というわけで、乗鞍のレースレポートになります。
結果から書きますと、以下の通りでした。
■乗鞍2016 20.5km 1:18:00.175(Top+14:20.028) 15.4km/h 86rpm 172bpm 推定パワー208W(3.2w/kg) ロードレーサー男子E 142位/1126人中(12.6%の位置)
所感としては、体調やレース直前までのコンディション管理も過去最高に良く、体重も土曜日朝で63.7kg(BMI21.5)と過去最軽量、機材も高価ではないものの、現在のレベルでは必要充分と思われるものを、時間をかけてしっかり整備して投入。
レースへのモチベーションも出走可能範囲と、何も問題ないと言えるベストな状態でした。
そして、現在のFTPと体重比のパワーウエイトレシオを考慮すれば、1時間10分切りが確実に狙え、調子が良ければ5分を切ることができるはず、と予想していました。
が、蓋をあけてみれば、1時間18分と惨敗。
パワーメーターがついていないので推定計算値になりますが、208Wと過去最低の平均パワーでした。
レース中の解析データを見ても、ペーシングで失敗した形跡もなく、むしろしっかり出し切っているはずなのに、パワーは限りなく低い…うーん謎( ´△`)
たしかに普段の走りと比較すると、ペーシングを意識しすぎたかな?という気もしますが、心拍はけっこうギリギリを攻めていますし、体の動きも使い方も普段通りで問題ありませんでした。
自分が考えていた想定タイムと結果の乖離が大きすぎて、悔しいという気持ちよりも、今ある手持ちのリソースや知識を全て投入しても、この程度のタイムにしかならないのかーという残念な気持ちでいます。
単純に計算上のパワーウエイトレシオで決まらないのが、面白いところなのかもですね。
この結果を踏まえ、また1年頑張って練習して、来年も乗鞍に挑戦します( ´ ▽ ` )ノ
【レース評価シート】
レース名:全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016
日付・スタート時刻:2016年8月28日(日)7時36分スタート(男子E-1)
場所:乗鞍
種目/距離:20.5kmヒルクライムレース
注意すべき選手:出走グループは違いましたが、チャリダーの猪野学さん(笑) ←それ注目してた選手
天気:曇り空→森林限界から快晴 路面セミウエット〜ドライ ほぼ無風 平均16℃ 半袖でOK
レース目標:1時間10分切り 走ってみて調子が良いようなら1時間5分切り目標
レース戦略:全体的にイーブンペースを心がけ、勾配のきつい所は意識的に抑え、ゆるい所は積極的に攻める。心拍を180以上に入れないようにする(180を超えると回復が難しくなるため)
レース前の食事(内容と戦略):前日夜は宿の食事+生協コープ無添加おはぎ×2+梨1/2個、当日朝は宿の朝食+アスリチューンBefore×2(田くん宣伝しといたよ)
20km程度なので、前日はあまりローディングなどは意識せず、普段通りの量を食べて体のコンディションを安定させたほうが良いような気がする
ウォーミングアップ:朝3時半起床、30分ほどヨガで体ほぐし、朝食の5時前までメトロノームを使用して3本ローラーで体のリズムを整える目的でアップを行う
スタート時の覚醒水準:良好 モチベーションも良好
リザルト:1:18:00.175(Top+14:20.028) ロードレーサー男子E 142位/1126人中(12.6%の位置)
うまくいった点:全体的に心拍のレッドゾーン(180以上)を超えないよう、しっかりと最初から最後まで安定してペーシングできた
今後、改善が必要な点:4月頃のふわっと坂を登る感触を取り戻す
レース後の痛み・違和感・不具合:ゴール後に右足の腓腹筋が攣った、外側広筋が左右とも筋肉痛
その他コメント:おおよその当日スケジュールを今年の備忘録として記載
3時30分起床 4時までヨガ 4時50分までアップ 5時朝食 5時20分着替えやアップオイル日焼け止めの処理、下山用荷物を準備、トイレ(大) 6時自転車を並べる・下山用荷物を預ける 6時10分一度宿に戻ってローラー等片付け、BCAAやプレチャージサプリ補給 6時30分開会式 チャンピオンクラススタート見学後7時10分トイレ(小) 7時20分整列→スタート地点へ移動開始
当日朝スケジュールの改良点としては、朝食前に準備を行い、朝食後にアップする方法も考慮する
過去レース参照用リンク:
第27回全日本マウンテンサイクリング乗鞍 参戦記2日目(レース編) - のりりん鹿児島
第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に参加しました(レース当日編) - のりりん鹿児島
第29回マウンテンサイクリングin乗鞍 反省会会場 - のりりん鹿児島