のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

JBCF第2回かすみがうらタイムトライアル E2 12位れぽ

■JBCFかすみがうらタイムトライアルE2 12位れぽ

今期のJBCFもあっという間に最終戦となり、最後のかすみがうらTTで勝たないとE1昇格はまず無理だなーと考えていたので、ラストチャンスということで茨城県に遠征することにしました。
前日午後から飛行機で移動したものの、飛行機が遅延→羽田が渋滞で、予定より2時間ほど遅れで、18時頃潮来のホテルに到着(;´ρ`)チカレタヨ・・・
ここでバイクの梱包を解きたかったのですが、あまりの移動疲れに睡魔が襲ってきたので、即就寝して、翌朝梱包を解いてから、ホテルに送っておいたディスクホイールとDHバーを取り付け、朝食を食べてから出発。
8時間ぐらいぐっすり眠ることができたので、疲労感も寝不足感もなく移動した割には調子は良く、会場についてからはライセンスコントロール→マネージャミーティング→試走の怒濤の流れをなんとかクリアできました。

昨年は5kmのコースでしたが、短縮されて3.7kmのコースに変更になっていました。
単純に昨年5kmで5分が優勝タイムだったので、3.7kmならば3分40秒ぐらいなのかな?と思い、3分出し切るだけのパワーと昨年の優勝平均速度を基準に、走りを組み立てて行きました。
思っていたよりもコーナ全てが狭く、砂利や土も浮いていて路面も荒いので、速度を殺さずに曲がることが難しい感じで、平坦の速さもですが、コーナーの処理も大きく影響するだろうなと感じました。

E3やE2で先行された選手のタイムを見てみると、山本さんや佐藤さんも5分台だったので、コースが短縮されているものの、5分が基準になるのかな?と思いましたが、可能な限り3分出し切ることができるパワーで行くことにしました。
かすみがうらの湖畔の道路でアップを行っていると、この日はかなり調子が良く、ニセコと同じぐらいのパワーが軽々と出ていましたので、これはけっこうイケるかも…という感じでした。

ロードレースだとスロースターターなのに、TTになると人にペースを合わせるというプレッシャーもないので、ある意味気負わずに走ることができるのかなーと思いつつ、いつものアップメニュー+コーナリングスキルの練習をしてから、スタート30分前にバイクチェックへ。
バイクチェックで、前でTTバイクの検車されていた方が、サドルが前に出すぎていて検車に通らないのを見て(サドル位置もめいっぱい後ろだったのでシートポストを交換するしかないらしいです)、やっぱり関東は厳格なのだな…と思っていたら、私のVENGEステム用純正DHバーも、構造上JCFの2022年細則に記述がないので出走を認められないということで、結局DHバーを急いで外してロードバイクの状態で出走することに(;´д`)トホホ…
まさかのこのタイミングでDHバーロスト…( ;∀;)

来年はその辺りの記述が追加されるといいのですが…( ̄~ ̄;) ウーン

出走は10cmの高さのスタート台から、ホルダーが支えてのスタートでした。
スタート台の高さがあまりないので、試走のときにスタート練習させて頂いたときよりも、1枚軽めのギアでスタートしました。
しかし本気で踏みこんだら思ったよりギアが軽く、スタート台を降りたところで2段ほどシフトアップ…あらら…( ;∀;)
その後は、予定どおりの3分パワーで巡航しますが、やはりDHバーがないと前面投影面積も大きくなるし、姿勢を下げることもできないので、試走の時と風を受ける強さや、速度の伸びが全然違うと感じましたが、もうやるだけやるしかないので、コーナーはできるだけ丁寧に侵入して、立ち上がりでパワーをかける感じで走りました。
残り2kmほどの位置で心拍を見てみると、意外と160bpmまでしか上がっておらず、パワーとスピードしか見てなかったので、気付くのが遅れ、最初からもう少し上の平均パワーを狙っても良かったのかなと思いました。
調子も良かったので、最後までタレずに追い込むことができたのですが、最終結果は5分26秒340でトップ+21秒496で、12位という結果でした(´;ω;`)
DHバーが使えなくなったハンデはありましたが、心拍の余裕を考えるとTTバイクのタイムには届かずとも、もう少しタイムを縮められのではないか、と思いました。

かすみがうらTT/E2:3.88km 5分49秒 40/48.7km/h 92/112rpm 159/168bpm 350/753w NP346w IF1.161 TSS12 112kJ 51:49 4m↑ 24℃ 
LCリザルト:5分26秒340 Top+21秒496 12位/43人中(28%の位置) 
優勝は順当にRXの山本さんで5分4秒844、2位が佐藤さん+1秒108、3位がアランさん+2秒028でした。

うーんやはり5分1桁あたりを出さないと、3位以内の入賞は不可能ですねえ…(´・ω・`)
E1の優勝タイムが4分58秒755、JPTの優勝タイムが4分45秒758ということを考えると、Eであれば5分切るか切らないかが基準になってくるのかなと思います。

去年のE2トップ(佐藤さん)の平均速度が47km/hでしたが、今年のトップ(山本さん)が43.69km/hということを考えると、コースや風の影響も大きいのかもしれません。
しかし3.7kmのコースで3位から20秒差ということは、たとえTTバイクだったとしても厳しいかもなぁという気がしますが、この辺り機材の差がどれぐらいになるのか、今の知識ではわからないので、今後調べていこうかなと考えています。
そんなわけで、DHバー使っていたらどの辺りだったんだろうとか、平均心拍数も159bpmと低めなので、この日の調子を考えるともっと高い出力が狙えたのではないかなーという反省しか、今のところ思いつかないです(;・∀・)


そんなこんなで、明日はかすみがうらロードレースに出る予定ですが、コース的に私が最も苦手とするコースなので、1周の登りまでついて行けて、2周目まで走らせて貰うことができれば、御の字かなと考えています。
かなり消極的な見方ですが、現状を考えるとそうなるかなと。
そんなこんなで、せっかく遠征したので、明日はコースを1度経験しておくぐらいの気持ちで、頑張りたいと思います( ・∀・)ノ

【機材メモ】

フレーム:スペシャライズド VENGE PRO 54サイズ(完成車)
コンポ:アルテグラDi2 12s R8100 ブレーキのみBR-9170

パワメ:パイオニア

ギア比:52-36T 11-30T(12s)

ホイール:フロントデュラエースR9270 リヤROVAL321DISC

タイヤ:フロントアジリストTLR28c リヤGP5000CL25c F5.4Bar R5.6Bar

チューブ:リヤソーヨーラテックス

ヘルメット:カブトSP-4 S/M

シューズ:LAKE CX332 42.5

ジャージ:チャンピオンシステム PerformanceスキンスーツM
グローブ:チャンピオンシステム サマーグローブM
ソックス:FOOTMAXゼブラ L

補給:なし(5分程度なので)