体調不良を乗り越えてのロードバイクレース #ニセコクラシック80km #年代別43位 #レポート
2024ニセコクラシック80km 年代別50-54 2時間20分36秒 43位れぽ

昨年、人生最後の150kmで失意のどん底に落ちてしまったニセコクラシックですが、若干気持ちを引きずったまま、今年から50歳なのでGF世界選手権の出場権を獲得するべく、80kmカテゴリーにエントリーしました。
■超長文で綴る体調不良の言い訳
今年は冬トレでの腰を痛めてから、その治療を行いつつも、レースでまた痛めては治療を繰り返していました。
疲労も腰痛も完全には回復しまいままに、5〜6月に強度の高いTT系レースを隔週で入れてしまった影響もあり、シーズン前半の最後となるニセコクラシック直前に、疲労の蓄積からか、ひどい胃腸風邪のようなものを患ってしまいました(´;ω;`)
風邪なんて仕事やってりゃそのうち回復するだろう…と思いつつ溜まっていた仕事を片付けていたら、いよいよ無理がきたようでニセコクラシック1週間前に38-39℃の高熱+下痢+痛み止めが効かない頭痛+胃が弱って食事を取れないというスペシャル4コンボ症状を患い、土・日・月と起き上がることができず寝込む事態に…。
1日中食事を取る意欲すら起きないほどで、こんなひどい風邪をひくのも10何年ぶりというか、以前こんなことがあったかどうかもう思い出せないぐらいの破壊力でした。
そういえば木曜日に練習していたときに、ちょっとヤバいかなあという気はしていたのですが、気力だけでは乗り切れない身体になってきましたねえ(ーー;)
そんなこんなで、おかゆと寝たきり生活で、なんとか火曜日には起き上がって仕事ができるぐらいまで復活したものの、練習強度もままならないままに、ほとんど練習しなかったおかげで身体の疲労は回復したのですが、胃腸の調子が今ひとつ回復しないまま金曜日になってしまい、そのままニセコへ飛行機で出撃。
伊丹空港にて、美味しく駅弁を食べることができるぐらいまでに胃腸が復活したかと思ったのですが、翌日80kmの前半46km部分だけを試走した際、やはり全体的に体調不良を感じ、登りの多い後半は車での試走に切り替え。
そのまま比羅夫に戻って、エントリーだけ手早く済ませ、その後はめちゃめちゃ寝心地がいいベッドで(ベッドマットがどこのメーカーか確認してしまった)ずっと寝込んでいました(;´Д`)
なんだか私って、おきなわも壱岐もニセコも、現地について体調を崩すパターンばっかりだなあ…と悲しく思いつつ、できるだけ消化のいい炭水化物を選んでお腹に詰め込みましたが、無理に詰め込んだことで余計に胃腸の調子を悪くしたようで、夜に向かうに従ってますます体調が悪くなるはめに(;´д`)トホホ…
■そんなこんなでレース当日〜スタート〜前半まで
朝になったら多少良くなることを期待していましたが、昨日と全く変わらない体調で、朝用に買っておいたおにぎりを食べることすら辛い…。
それでもおにぎり2個とバナナ1本を無理矢理に食べて、朝5時に比羅夫のコンドミニアムを自走で出発して、アップがてら自走するものの、調子は正直”悪い”としか言いようがなく、5時50分に蘭越に到着してからはずっと座って回復に努めました。
150kmの関係で、スタートが5分早まり7時25分蘭越をスタート!
最初にNon-UCIのグループが走り出しますが、次に並んでいた50-54のクラスもディレイせずにそのまま流れでついていってしまい、このまま行って良いのかな?とスタートラインを踏むと後ろから「ストップストップ!!」という声が聞こえ、やはりディレイスタートだったんだな…と思いつつ、アナウンスのおねーさんが何もディレイについて言ってなかったのがいちばんの要因だったように思います。
というわけでパレードスタートのうちに前に上がりたかったのですが、ゆるい登りスタートの150kmと違い、80kmは最初が平坦なので、全体的にスピードが上がり、参加人数も多いこともあり、道路端から上がろうと思ってもなかなか前に出ることができない…。
レースが始まればなんとか身体も動くだろうと思っていましたが、うーん、正直普段よりパワーが出ていないのは体感的にも明らか。
しかし心拍数だけはやたらに上がって180bpm台が普通に使える感じ。
パレード+スタート直後の混乱の中、できるだけ前の集団に上がるよう努めましたが、第3集団に収まってしまいました。
前に第2と第1が見えてはいるものの、全体的にマスターズ年齢の方々が多いので、集団から飛び出して前にジョインしようという動きもないし、集団を回して速度を上げて、前に追いつこうという人も7〜8人いるぐらいで、見えている第2に追いつく雰囲気はない感じ。
しかし自分も飛び出して2つの集団をジャンプアップしていく脚もないので、第3で機をうかがいながら、前の集団がサイクリングペースに緩む瞬間を狙ってみたものの、そんなタイミングもなく、80kmは大きな登りなどの山場は前半46kmにはないので、ひらすら集団の中でローテを回して、かつ、その集団から落ちないように努めるしか方法がありませんでした( ;∀;)
■後半戦46km〜ゴールまで
80kmは今年から採用されたコースなので、RWGPSのコースプロフィール確認や、前日に試走や車で走ったりして、だいたいの雰囲気は掴んでいました。
山場はやはりKOMがラストにある、13kmの登り(というかアップダウンの繰り返し)になると考えていました。
ここでペースアップによるふるい落としがあるか、抜けだしがあるか、何かしら動きがあると踏んでいましたが、意外とマスターズの集団は穏やかで、皆さん自分がいる集団でなんとか踏ん張って耐えようという雰囲気のほうが強かったです。
おそらくNon-UCI含む第1はもっとバチバチだったのかもしれませんが、怒号が飛んだりとか、位置取りでせめぎ合ったりとか、そういったことは全くなく、やっぱり80kmのメイン層は年齢を重ねた方がほとんどなので、穏やかな雰囲気で、いつもバチバチのE1で千切れている身としては、ちょっとホッとしました(^^;;
とはいえ、やはり勝負は勝負で順位もありますので、落ちるわけにはいかない!という気概だけはまわりの皆さんから感じられました。
UCIではいちばんフレッシュな年齢のはずなのですが、結局レース中も不調は解消しないままに、70km以降のアップダウンが続く場所のクランクのような交差点のところで油断して、前の集団から少し離れたなと思ったらその先が下りで、集団から千切れてしまいました(´;ω;`)
そこからはほぼ単独でTT走となりましたが、ひらふのゴンドラ坂に繋がる343号線に出た辺りでついに雨が降り出し、パワーが出ないのに単独走なことも相まって、たった80kmのコースでここまでパワーが出せないとは…と情けなく思っていると、どこか自宅の建物の窓からお子さんの「がんばれーがんばれー」のでーっかい声が聞こえてびっくり。
こんな1人千切れてるおっさんをあんな無心の声で応援してくれるって、ほんと子どもの心ってすごいな…と思いつつ、その声に従って頑張りたいのですが、体調が悪いとほんとに精神力があってもパワー出ないんですね…(;・∀・)
雨の中なんとか単独走でひらふの信号が見えてきて、あとはラストの坂を登るだけ…と思ったところで、後ろから金魚がかわいいジャージのお兄さん(おじさま)が、「あと少し…」と虚ろに呟きながら捲ってくるではありませんか。
抜いてからもスピードが上がらないので、この方も限界超えてるな…と思いつつ、あとからここで1個順位落としたと嘆くのも嫌だったので、ゴール前100mで最後のパワーを振り絞ってダンシングして、なんとかおじさまを捲り返し、80kmの地獄を終えることができました。
■リザルト

2024ニセコ80km:78.88km 1148m↑ 2時間24分34 32.7/71.8km/h 161/184bpm 84/126rpm 206/685w NP220w IF0.72 123TSS 1639kJ 52:48 Core38.444/38.88 23℃ 曇→最後雨 南南東6m
公式リザルト:2時間20分36秒 Top+16分44秒 Av.33.41km/h 年代別43位/出走112人中(38%の位置)出場権取れず…
■反省点
80kmは初めてだったのですが、最初のパレード区間でいちばん前まで上がることができなかったのが全ての敗因かなと思います。
あとはやはり登り…登りの遅さと、登りの強度に耐えることができない点が、今年の各レースでのネックとなっているのは明らかです。
集団で走ること以前に、集団に残る走りができていない…それだけのことかな…と感じたニセコクラシック80km初挑戦の感想でした。
デンマーク行きたかったなー…(´・ω・`)ショボーン
■機材とか
フレーム:スペシャライズド Tarmac SL8 2024 デュラエース完成車
コンポ:12sデュラエース
パワメ:あまりに評価基準が厳しくて泣きそうになるSRM PM9 170mm PCGJ正規品
チェーン:シマノ12Sデュラエース
ギア:F54-40T R11-34T
チェーンオイル:シマノ新品デュラチェーンのグリスそのまま
ホイール:CADEX ULTRA50 前後
タイヤ:Vittoria CORSA PRO SPEED TLR 28c前後 F4.23BAR R4.5BAR マクハル仕様
補給:ACTIVIKE SPEED WATER CAFFEINE 750ml・ACTIVIKE GRANFOND WATER 750ml
井村屋こしあん600g・ACTIVIKEジェル5本(フラスコ運用)・口直し用のエネもちクルミ
ヘルメット:カブト AERO R2 S/M白+調光バイザー
ジャージ:サンボルト S-RIDE PROワンピース半袖 GINRIN Ver.
ソックス:RxLソックス BK-FIVE L サイズ
グローブ:RxLソックス FIT RACING Lサイズ
シューズ:LAKE CX332 42.5標準幅 (2代目)
機材の軽量化とか:特になし 6.9kgぐらい
当日の人間スペック:体重68kgぐらい(体調不良で2kg痩せた)体脂肪率19%ぐらい(アスリートモードだと9-10%ぐらい) CTL54 TSB27