のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

JBCFかすらみがうらロードレース E2/E3混走 DNFれぽ・JBCFに年間を通して参加した感想

■JBCFかすみがうらロードレース E2/E3混走 DNFレースレポート

JBCF最終戦かすみがうら2日目は、昨日のタイムトライアルと川沿いのコースは同一ですが、それ以外は上り下りのある4.8kmコースを10周回で、合計48kmのロードレース形式で行われました。
朝が早くライセンスコントロールは7時30分には締め切りということで、6時30分に会場に到着してみると、もう本部最寄りの駐車場はほぼ満車でしたΣ(・∀・;)
準備をしていると、昨日TT3位でE1昇格を決めた(どちらにしろE2年間ポイントランキング1位で昇格確定ですが)アランさん、コマツさんとタナカさんも到着し、関東在住のアキヨシさんも来られていて、遠く離れた茨城の地でも一緒に走るチームメイトがいることが、ちょっと不思議な感じでした(^_^;

コースは事前にJBCFのYouTubeで紹介されていたので確認していたのですが、最初の道路は広いものの、後半は狭い農道を走るコースとなっており、ここで一列棒状になったら一瞬でレース終わるなという感じ…、さらにその後昨年の第1回JPTの動画で見ていたキツイ登りがあり、さらにはE2/E3混走で合計150人近くが同時スタートという恐怖しかない情報ばかりでした(ーー;)
まわりの会話を聞いていると「あそこの登りはみんな7倍で登る」という声が聞こえてきて、うーん、これはもう私にとっては無理ゲーに近いなあ…と意気消沈しながら、久しぶりにレースを走ることに積極的ではない精神状態でした(;´Д`)

試走時間も短かったので、コマツさんの先導でコースを2周ほど試走し、スタート時間も8時30分と早いため、十分にアップすることはできませんでしたが、ギリギリまで駐車場近くの登りをリピートして、なんとか脚が辛くないぐらいまではアップすることができました。
コマツさんは早々と自転車を並べ、かなり前列(それでも50番目ぐらい?)に並んで居られましたが、私とアランさんは、最後尾からのスタートとなりました。
ローリングスタートでしたが、平坦が終わって下りになる手前あたりから、リアルスタートとなり、そこそこ速度は速いものの、人数が多いせいか急激な爆上げにはならず、そのまま細い農道へと突入。ここでRXの選手が勢いよく後ろから上がってきたけど誰だろうと思っていたら、オープン参加の遠藤さんでした。

note.com

レポートを見ていると、最後尾からでも先頭に絡むまで上がることができる…ということがわかり、後ろにこっそり付いていって学ばせて貰えば良かったです(^_^;
神社がある狭い住宅街から、霞ヶ浦に繋がる細い農道に出ると、予想どおり集団は一列棒状に伸び、その先の湖畔沿いの平坦で緩むかとおもいきや、風の影響がないせいか、おそらく前方は平和に走っているだけなのかもしれませんが、後ろにいればいるほど、インターバルがかかります(当然)
昨日のTTで出し切れなかったことと、距離も短かったため、疲労もなく調子も良かったので、なんとかギリギリで集団後方にぶら下がっていたものの、最後の登りで終わるだろうと予想していたのですが、意外とこの登りが短いこともあって、1分が耐えられるならばそれほど問題ないぐらいでした。
2周目で降ろされるだろうという、自分内での予想は覆され、周回を重ねていき、4周回目ぐらいにやっと精神力が立ち上がるものの、前には20~30人ぐらいのグルペット集団がいますし、ここから前に出てペースを上げてこの集団で先頭集団にジョインできるとも思えない…2分差ついてるというアナウンスだったので、単独でブリッジも不可能だと思われ無駄足でしかない…と考えると、このグルペットから抜け出せなかった時点で、レースが終わっていたな、と感じました。
アランさんも同じ最後尾からのスタートでしたが、RX遠藤さんと同じく、1周目の住宅街でうまく位置を上げて、リザルトを見るとメイン集団に残って完走されていました。
私はグルペットになんとかギリギリぶら下がってましたが、2分30秒差ついた7周回目で、このグルペット全員がレースを降ろされて終了でしたΩ\ζ°)チーン

かすみがうらロードレースE2/E3:32.82km(7周回) 196m↑ 50分50秒 38.7/88.5km/h 90/136rpm 150/167bpm 245/941w NP278w IF0.933 TSS73 684kJ 51:49 19.7℃ 晴れ微風  
公式リザルト:DNF(記録なし)

最初は2周ぐらい走らせて貰えれば御の字かなと思っていたのに、7周回まで粘ることができたことは良かったのですが、レースとして走るならば、スタートで前に並ぶか、序盤で脚を使って一気に前に上がるかしないと、消極的で周りに成り行きを任せた走り方では、活路など切り開くことができるわけないですね(ーー;)
懸念だった狭いコースも動画で見ていたよりも幅があり(広角レンズの錯覚?)、意外とちゃんと走ることができ、E2/E3で150人の同時出走でも、レースになる状態ではあったというところが、驚きでした(^_^;
反省点としてはいつもどおり、精神力が立ち上がるまで時間がかかることと、集団内での走りができないという点に尽きます(´;ω;`)

【機材・補給メモ】

フレーム:スペシャライズド VENGE PRO 54サイズ(完成車)
コンポ:アルテグラDi2 12s R8100 ブレーキのみBR-9170
パワーメーター:パイオニアペダリングモニター
ギア比:52-36T 11-30T(12s)
ホイール:デュラエースR9270 C50前後
タイヤ:アジリストTLR28c チューブレス F5.3Bar R5.5Bar
シーラント:マックオフ
ヘルメット:カブトAERO-R2 S/M白
シューズ:LAKE CX332 42.5
ジャージ:チャンピオンシステム PerformanceスキンスーツM
グローブ:チャンピオンシステム サマーグローブM
ソックス:FOOTMAXゼブラ L
ボトル:グリコCCD 750ml ×1本
補給:マグオンバナナ味4袋(150mlサロモンフラスコ)合計480kcalぐらい

■JBCFを年間通して参戦した感想

これで今期かなり真面目に、スケジュールが許す限り参戦し続けた、JBCFのエリートレースは全レース終了となりました。
今までは年に1回出るか出ないか…ぐらいの頻度でしたので、今年VC福岡さんに移籍したことで、エリートジャージで1シーズンの期間レースに出場できたことは、やはりチームやスポンサー様のサポートがあり、周りの皆さんが積極的にレースに出る意識の強さがあったからこそで、今までにない自転車レースの経験として積み重ねることができました。

JET個人ランキング(E2)のトップはアランさんでしたが、私も地味に完走してポイントを積み重ねることで、なんとか順位と呼べる(?)34位にランキングされていました(^_^;
初経験のコースやレースも多かったのですが、JBCFの年間シーズンをどのように組み立てていけば良いかということも、今シーズンの経験から得ることができましたので、来年も参戦できるかどうかはこの冬~春の身の振り方次第なのですが、逃げればひとつ、進めばふたつ手に入るってことで、来シーズンも可能な限り参加できるよう、頑張っていきたいと思います( ・∀・)ノ