のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

ストレングストレで骨折してまったでござるの巻

先週の土曜日のストレングストレで、少し調子が悪いなーと思いつつ、重量を落としたくなかったので、90%ぐらいの重量で頑張ってみたところ、その日の仕事の最中はなんともなかったのですが、夜ベッドに入ったら右の広背筋にちと強めの痛みが…。

翌日、自転車乗ってみたら大して影響なかったので、月曜日レストして火曜日に100%狙いのストレングストレを行おうと、アップで50kgを上げていたところ、右の広背筋からちょいと低音が強めのバシッとかビシッいう何かがブチッと切れたような音が(^^;;

あー、こりゃ何かしらやっちゃったな…と直感的に思って3分ほど様子見で休憩してから、とりあえず再開しようとしたところ、やっぱり脂汗が出るぐらいの痛みだったので、その日のストレングストレは諦めて、朝一で整形外科へ。

立って歩いたりは問題ないものの、座ったり立ったりする時に、右後ろの背中に激痛が走るので、何かしら広背筋の筋断裂(肉離れ)かなーと思いつつ、整形外科の先生に経緯を話して診察して頂くと、「ちょっとレントゲン撮りましょう」とのこと。

腰椎辺りのレントゲンを一通り撮影されたので、あーヘルニア疑われてるなと思いつつ、脚や手の痺れはないから大丈夫だろうと思っていたら、腰椎のクリアランスは正常なので、ヘルニアの可能性は無いと言えないけれども低いとのことで、恐らく、広背筋の炎症か、肋骨の骨折でしょうとの診断。

あー、たしか、厚手の革ベルトを締めてストレングストレやってると、腹圧とベルトの狭間で肋骨が圧迫されて、折れることがあるとは聞いていましたが、まさか自分がそれをやってしまうとは(笑)

たしかに背骨と肋骨が繋がるところを自分で押してみると局部的に痛みが出るし、寝返りを打つとポコポコと音がするので、何かしら起こっているのは間違いなさそう。

炎症でも骨折だったとしても治療方針は同じで、湿布と痛み止めで耐えるしかないということなので、2週間ほど痛み止めと湿布で様子を見て、痛みがなくなったらストレングストレ再開しても良いですよとのことで、良かったです(^^;;

広背筋に力が入る局面だとけっこう痛みが出ますし、クシャミとか不用意にすると、130kmぐらいレースで走ってきてイオン坂で脚が攣りながらダンシングする脚の痛みの3倍ぐらいの威力で悶絶することが可能ですが、それよりも寝るときに痛み止めが切れると、めちゃめちゃ痛いのが辛いですねえ(ーー;)

まぁ、普段自転車の練習で「こりゃもうダメかもしれん」と集団から切れそうになる時の辛さよりも、強烈な痛みが世の中にはあるんだなーと感じることができて、なかなか怪我をするのも勉強になるなーと思った次第です。

とりあえず火曜日水曜日は安静にして、今朝、ピストのスピニングぐらいならできるんじゃないかと思っていたら、自転車にはあまり大きく影響しないようで、普通にロードで練習できそうだったので、30分スピニングして乗り替えて、ちょっと強度を落として様子を見つつワークアウトを行うことができました。

ストレングストレは予定通りできなくなってしまいましたが、トレーニング効果の転移については実行して行けそうなので良かったです。

しかし、怪我をした時、「ああもうこのへんでいいや、自転車とか怪我するだけだから止めよう」とは全く思わず、「現状からトレーニング継続するには、どういったプランに変更していけば、今までの練習の効果を落とさないようにできるかなぁ?」という思考しか出てこなかったのは、我ながらスゲえと思いました(^^;;
何でこんな思考になるんだろうなー、自分でもよくわかりません( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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そういえば、湿布と一緒にこんな塗り薬を処方して頂いたのですが、これメチャメチャ便利ですね。
中身はリップクリームやスティック糊みたいな構造になっていて、後ろをクルクル回すと、必要量だけフェルビナクが3%含まれている軟膏を塗り広げることができます。
湿布貼るのは面倒だなぁと思った時、気軽に塗り塗りできるので、使い勝手がめちゃ良いです。
いつかまた処方してもらうことがあれば、3本ぐらい出してもらいたいぐらいです(笑) ←ダメだろ
そんなこんなで、半日病院にいったぶん、休日出勤になってしまったのでこのへんでー( ´ ▽ ` )ノ