のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2017年振り返り

去年は12月になったら振り返り記事を書こう書こうと思いながら、いつのまにか年が明けてしまったので、ジングルベルのタイミングでざっくりと書いておきたいと思います(^_^;

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まず今年の走行距離ですが、ローラーも含めてわずか4144.8kmで、乗車時間は138時間35分。合計TSSは9262TSSでした。

上の画像は2017年のPMCチャートをWKO4から抜き出したものですが、パワーを含めたライドデータが残っている7年前から見ると、もっとも乗らなかった年となりました。

シーズン前半はまったく自転車に乗る気が起こらず、乗鞍前の7月になってからダイエットのためにローラーに乗り始め、9月上旬からおきなわに向けてやっとエンジンがかかったという感じです。

ここ数年のパワープロフィールと比較しても、練習していなかった時期が長く、練習量も少なかったため、パワーも最も低くなった年となりました。

ほんとに練習を怠ると、衰えるのもあっという間ですね。

 

今シーズン、唯一頑張った点といえば、2016年のおきなわ以降、週3でジムに通い、1年間ウエイトトレーニングを継続できたことでしょうか。

地方はフリーウエイトの設備があるところがほとんどなく、探すのに苦労しましたが、やっとフォームの基礎から丁寧に教えて頂けるところが見つかり、落ち着くことができました。

ただ、ウエイトを取り入れた多くのホビーレーサーの皆さんが苦労されているように、ウエイトトレーニングが目に見えて競技のパフォーマンス向上に寄与するのかというと、そうでもないのだろうなと、現時点では感じています。

指導する側がどれだけクライアントの事を考えているか、指導される側(自分自身)も、それをどう活用していくか、しっかりとした知識を持ち、考えて体を動かしていかなければ、あまり意味がないかもしれません。

やっている内容によっては、その時間を自転車の練習に充てていたほうが、かえって良い結果に繋がるという事もあり得ると思います。

プロ野球選手など、メジャーな世界のプロであっても、失敗することが多々あるとの記事も見かけますし、果たして一般人のホビーレーサーが自分で計画を立てて、ウエイトトレーニングの仕上がり具合を把握しつつ、なおかつ競技に生かしていくのは、かなりの難易度だということは、容易に想像できるかと思います。

とはいえ、やはりマスターズの年齢になってくると、ある程度の刺激を与えておかないと、筋肉の衰えは20代と比較すると明らかに早いはずです。

ボディビルダーも、ベースに3年、競技をされている方でも10年かけて勝てる体に仕上げていくという、長期的な計画での身体作りなのだと聞きます。
そういった意味でも、1年で効果が感じられないからと諦めず、来年も年間を通してウエイトを継続していこうと考えています。


今年書けなかった、VCFukuokaさんのトレーニングライドや、ツールド南さつま100km、HSR最終戦などを通じて、いろいろと折りに思うことはあったのですが、結果的には、来年も競技を主軸に置いて活動していきたいと考えています。