のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

第19回Mt.富士ヒルクライム2023 69分32秒シルバー 45-49年代別43位 れぽ

■第19回Mt.富士ヒルクライムれぽ

※注:今年も超長文で自分的メモなことばかりので、興味ある方だけ読んで頂ければと思います(^^;;

■いつもの長い長い前置き

2年前、9年ぶりのMt富士ヒルクライムに出場し、タイム大幅短縮で参加賞ブルーリング→シルバーリングを獲得することができました。
その時の目標は70分切りだったのですが、46秒オーバーで70分切りできなかったので、来年はリベンジでゴールド狙うぜ!と思っていたのですが、残念ながら2022年はニセコとかぶってしまいニセコを優先したため、今回2年ぶりの参加となりました。
前回はコロナ過での開催だったので、参加される方も少なめ(といってもヒルクライムの大会としては完走729人とかなりの人数)だったのですが、今年はコロナ制限も解除されたこともあってか、エントリーリストの45-49カテゴリだけで1500人近くの人数で、45-49だけでこの人数ならば、参加全体を考えると、あのわずか24kmのコースに何千人もの選手がひしめき合うということになり、ちょっと恐ろしいことになるのでは~という不安が…(;´Д`)
2年前は257wアベで体重も72kg程度だったのですが、今年はFTPも300w超えましたし、体重も68-69kgの辺りで調整できていたので、ゴールドは厳しいとしても、きちんと予定出力でペーシングできれば、67分に限りなく近づけるのではないか、と考えていました。

■レース当日まで

今年も2年前と同じく金曜日入りして、地方の人間はいつも一発ぶっつけ本番なので、金曜日か土曜日に1度軽く試走ができれば…と思っていたのですが、日頃の行いが良すぎるせいか、線状降水帯と台風のダブルパンチで、2日ともスバルラインが全線通行止めというね…(≡д≡) ガーン
結局2日間自転車にすら乗れない状況で、土曜日に受付を終わらせてからエキスポでちょこっと買い物をして、次期ヒルクライム用フレーム選定のため、最新フレームの試乗ハシゴをしたかったのですが、豪雨の後で車は渋滞するわ、人は多いわで、なんだか人疲れしてしまい、早めに宿に戻ろうとするものの、駐車場と会場を移動するシャトルバスも前日の豪雨による道路崩落の突貫工事で渋滞したため、移動に片道30分ぐらいかかりましたΣ(T▽T;)ヒョエー

駐車場についたのが16時ぐらいだったのですが、全国から土曜日に移動されてきた皆さんは豪雨後の影響で到着が遅れたようで、100人ぐらいシャトルバスに並んでおられました(;´Д`)

受付も20時まで延長されるという特別措置がとられましたが、到着が遅れてギリギリで受付された方もいらっしゃったようです。
あれだけの豪雨の後であれば、スバルラインも何かしら土砂崩れや道路崩壊の可能性もありそうだなあと思い、半ば諦めていた…というかむしろあの地獄のような苦しい思いをしなくても済むのはある意味幸せであるのかもしれないと思いつつあったのですが、土曜日の17時に開催されると公式から発表がありましたヽ(^◇^*)/ ワーイ ←本当に喜んでいるのかヤケになっているのかは謎

■レース当日~アップまで

2年前はホテル近くの登坂路でアップを行ったのですが、今年はできる限り睡眠時間を確保しつつ、移動の手間を省きたかったこともあり、往復宅急便でローラーをホテルに送っておきました。
予定通りの時間に起きて、4時にホテルをチェックアウト、そこから会場に移動してローラーを設置して、最近レース前にいつもやっているZWIFTの30分程度のワークアウトでアップしました。
このワークアウト、そこそこきついメニューなんですが(30分でTSS30台)、ケイデンスの変化でワットを制御するので、心拍が上がりやすく、スロースターターの私も、これをしっかり最後まで30分間行えば、序盤の調子が上がらずに千切れてしまう…ということも少なくなり、たまたまレース会場で時短できてアップに良さそうなワークアウトないかなーと思いつつ、あ、これやろうと偶然見つけたものだったのですが、ここ1年ぐらいの定番アップメニューになりました(^^;;
競技を始めた10年ぐらい前から今まで、アップのやり方をいろいろ試してきたのですが、やっと自分に合ったアップ方法が見つかったと感じてます。
皆さんそれぞれ自分にあったアップ方法があると思うのですが、普段の練習を繰り返しているうちに、自分に合ったアップ方法が確立できていくのではないかなーと思います。

■レーススタート~計測スタートラインまで

アップが終わった時点で5時47分だったのですが、第3ウェーブは6時40分スタートで、駐車場から会場までは自転車で10分ぐらいかかるので、急いで移動しました。
ちょうど主催者選抜がスタートするちょっと前に会場に到着したところ、男前の牽きを魅せる漢、フカホリーさんに声をかけられて超びっくり(笑)
同じ第3ウェーブということで、一緒行きますか?と言われ、まさかこんなところで同じチームのジャージの方がいらっしゃるとは思わず、ほんとに驚きました(^^;;
主催者選抜男女がスタートし、いよいよ第3ウェーブのスタートなのですが、えーと、一つのスタートだけで、なんだか先日の鹿児島のサイクリング大会より人が多いんですが…(;・∀・)
スタートしてからパレード区間で前に上がりましょう!とフカホリーさんと作戦を立てていたものの、正直渋滞すぎて前はびっしりと道が埋まっていて、路肩の枝が落ちてるところを上がるしかありませんでしたが、さすがに先頭までは上がることができず、結局、胎台交差点を曲がってあっという間に計測スタートラインを踏んでしまうハメに(^^;;

■計測スタートラインからゴールまで

2年前は1kmの距離ごとのタイムを確認しながら走りましたが、今回はワットと心拍だけを見て最初の40分を300wでペーシングして、その後は高地の関係でパワーが落ちるため、280-290w程度を維持してペーシングできれば70分を切ることができると計算していたので、その過程でいい集団に乗ることができれば、もしかするとゴールド狙えるかも…と考えていたぐらいで、ペーシング以外は状況に応じて走るかなーという感じでした。
スタート直後から300wペーシングを始め、5分ぐらいたったところで心拍も170台に上がってきたところで、フカホリーさんからお聞きしていたゴールドペースの方が先頭を牽く集団が上がってきたので、1分ほどついてみたものの、私の300wペーシングに対して、ゴールド狙い集団はだいたい30wは高い感じで、このまま食らいついていくにはちょっと力不足だなあと判断し、集団効果を享受したい気持ちはあったのですが、見送ることにしました。
フカホリーさんは「これですよ!ゴールドのトレイン」と言いながらしっかり集団に乗って行ってしまいました…さすがです(;´∀`)
その後は単独でのペーシングをしていたのですが、スタートから15分ほど過ぎたとき、ビオレーサーのドリームチームが数名混じる20-30人ぐらいの集団がが上がってきたのですが、私とペース的に同じぐらいだったようで、自然とジョインできてしまいました(^^;;
しかしこの集団、平坦からの登り始めで少しペースが落ちるので、そこで「ちょい落ちるなあ、やっぱり前行こうかな」と思い前に出ようとすると、数秒もしないうちに集団のペースが回復するので前に出ることができず、ペーシング的にも集団内で300wアベレージだったので、集団効果による風よけ効果、ペースを維持できる意識を他人に委ねることができること(JETTのエンデュランスライドみたいなものですね)、そして鋼板に向けての脚の温存を考えて、この集団を強引に抜けて前にいくことは考えず、ついていくことにしました。

しばらくして気付いたのですが、この集団はEMU SPEED CLUBのえーぞうさんの集団だったみたいです。
トムズサイクリングさんの動画で、上げ下げがなく走りやすいというのを聞いていたので、このトレインで落ちずに走りきることができれば、もしかするとゴールドに近いタイムで行けるんじゃないかなーと、ちょっと欲も出ていました(^^;;
現在の人数は多いですが、そのうち力尽きた方から落ちていくでしょうし、集団はほぼライン状態だったので、中切れの予兆だけは注意しつつ、昨年からJBCFに参戦しているおかげか、そのあたりのレース勘はしっかり機能し、集団内にしっかり残ることができていました。

しかし、この集団で走るという選択が、今回の富士ヒルのタイムを大きく左右する要因となってしまったことに気付いたのは、レース後帰宅してからデータを見直したときだったのでした(´_`。)

しかし、いろいろな楽しみ方をされている方が参加される富士ヒルの集団は、かなりのカオスっぷりで、いきなり斜行してくる方や、道路センター付近のヒビにひっかかって(ハスったのかもですが)落車される方や、真っ直ぐ走れないのにやたらと脚があって後ろに押しやられては、また前に上がってくる方や、集団にぶらさがってるだけなのにやたらとまわりに怒鳴って自分のポジションを主張してくるおじさんやら…自分がその全てができているとは言いませんが(むしろできていない事のほうが多い)、人の多さも相まって、なんだか集団内で走っていてうんざりした気持ちになりテンション激落ちくんでした…(;´д`)トホホ

なんとかカオス集団の中で精神力を保っているうちに、予定の40分を超えても300wペーシングが維持できており、狙い以上の走りができていたのは、えーぞうさんやドリームチームの皆さん、集団の先頭を牽いて下さっている方々のお陰だなあと、感謝の気持ちでした。

俯瞰して考えてみると、今回8000人の出走だったそうですが、これだけの人数の方々がやってることは、富士5合目までの24kmを自転車で走ることなんですよねえ…。

そこで起こっていることはそれだけのシンプルなことなのですが、それに対して、走っている人の思惑や行動が絡み合い、そしてまたそれを自分の正義(自身が正しいと信じていること、信念とも言えますでしょうか)の中でどう受け止めるかで、良いとも悪いとも、感じることは人それぞれなんじゃないかなーと思います。

富士ヒルヒルクライムレースではありますが、ガチで競り合う主催者選抜もあれば、目標タイムを達成したい人、年代別順位を狙っている人、仲間内で一緒に走ろうとレクリエーション的に走る人、サイクリングペースで景色も楽しみながら走りたいエンジョイ勢、とにかく富士山までの道を自転車で走ってみたい方など、ほんとに人それぞれに思惑や行動や楽しみ方はさまざまです。

それらすべて清濁併せ呑んで楽しむのが富士ヒルというイベントなのかもしれないなーと、訳の分からんことを考えてしまいました(^^;;

そんなこんなで、集団内ではワットと集団の動きだけを見て走り、心拍とタイムはぜんぜん見ていなかったのですが、ラスト直前の難所である奥庭駐車場で62分だったので、これはゴールドは無理だなぁとその時悟りました。(ゴールドは60分切ってないと無理)
奥庭駐車場から集団は一気にペースアップし、ここで食らいつかないとその後の平坦で集団効果を得ることができないなーと思いつつ、普段のJBCFレースと比べればそれほど血を吐くようなペースアップでもなかったので、普通に対応できました(^^;;
個人的にはこのペースアップで10人残るぐらいじゃないかな、と思っていましたが、ほとんど落ちる方はおらず、最後まで20人ほどの集団が形成されており、さすが全国レベルのヒルクライムレースなのだなあと、肌で実感できました。
奥庭の後は、富士ヒルラスト3kmの平坦タイムトライアル区間へと突入し、私は集団ほぼ後方でしたが、集団効果を得ながらもパワーは同じように300w前後とかなりのハイペース。
いよいよゴール直前の登りに突入したところで、タイムは68分台と、これはもしかして今年も悪夢のギリギリ70分越えになってしまうのではないだろうか…と不安がよぎり、出しうる限りのパワーでラストの坂を登り、69分台に突入したところでまだゴールラインが見えない…んーこれはダメか…と思いつつ、ギリギリまで踏ん張っていたら、ゴール50mぐらい前でルート案内していたガーミン様が無常にもラップを自動で切り、計測スタートからゴールまでのちゃんとしたラップが取れないまま、なんとも締まらないゴールとなりました( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………
第19回富士ヒル:1時間9分25秒 23.8km 20.6/43.6kn/h 90/115rpm 170/176bpm 296/562w NP296w IF0.97 TSS107 1221kJ 11℃晴れ 風ほぼなし 49.9:50.1 4.28w/kg 1244m↑
公式リザルト:1時間9分32秒(69分32秒) 45-49カテゴリ43位/完走1300人中(3.3%の位置)

www.fujihc.jp

なんとか1枚目のリザルトには入りましたが、45-49年代別優勝者が1時間1分と主催者選抜レベルで、さらにさらに19位までがゴールドということで、単純に完走者数が2年前の倍の1300人になって分母が増えたこともあるとは思いますが、2年前よりずっとレベルが上がっているなーと。

集団内でも実際に感じていたのですが、リザルトを見て確信できました。

■ゴール後~下山

ゴール直後、おそらく70分は切れているものの、ゴールドにはほど遠いタイムだということはわかっていました。
チップを返却して、帰りの飛行機の時間が気になっていたので、すぐ下山装備に着替え、下山第1グループの列に並び、それから10分ほどして下山開始。
2年前はリムブレーキのTIMEだったので、ディスクブレーキでの下山はラテックスチューブのパンクやリムの加熱も心配しなくてもいいので、とっても楽ちん。
ブレーキパッドはゴリゴリに減りますが、適当な当て効きのブレーキングでスピードをコントロールしながら下り続けることができ、リムの心配もしなくていいというのは、ディスブレーキのいいところですね。
個人的には、ヒルクライムレースでいちばん辛いのは、登っているときよりも、このペースが制限された下山のしんどさだなあ…と、いつも思います(^^;;
前の方がうまい方だったので、ペースを合わせて下山し続けるうちに、意識を失いそうになりましたが、なんとか最後まで安全に下ることができました。
頂上はかなりの快晴で暑いぐらいだったので、上はファブリックのジャージを重ね着し、下はモンベルのレインパンツ、グローブは冬用、シューズカバーはなしという軽装で下ったのですが、凍えるほどではありませんでしたが、シューズカバーとレインジャケットはやっぱり着ておくべきだったなーと思うぐらいの寒さではありました(^^;;
下山した後の会場では、吉田うどんが振る舞われ、立ち食いうどんを食べてから、さー帰ろうとしていたら、エイル宮崎のクロキさんが「おおーー」と叫びながら目の前に居られるではないですか(笑)
Hagiさんのインスタで、富士ヒルに参加されることは知っていたのですが、まさかあの参加人数の中でバッタリお会いできるとは、思っていませんでした。
タイムを聞いてみると、63分台でゴールドとのことで、やっぱり九州トップレベルの人外は世界が違うわーと思いつつ、後からリザルトを見てみると、クロキさんは40-44カテゴリで6位入賞されていました、さすがです♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
ひとしきり談笑しつつ、お別れして自転車ラックのところにいくと、フカホリーさんが居られて2度びっくり。
いやーなんだかんだでご縁がある方にはお会いできるんだなーと思いつつ、フカホリーさんは急いで戻られるとのことで、挨拶だけしてお別れして、私も最終便の飛行機に飛び乗るべく、駐車場に戻って全力で片付けと自転車のパッキングを開始(今回はシーコン使いました)
時間的には、第1下山グループで下山したので、会場に到着した時点で9時ちょっと過ぎぐらいで、ちょうど第8ウェーブがスタートするところでした。
参加人数がハンパないということもありますが、第8で今からスタートしていたら間違いなく飛行機に間に合わないな…と思いましたので、そういうった意味では富士ヒルは朝がめちゃくちゃ早いので、地方からの参加者にとっては助かるなーと思いつつ、片付けした後、宿泊した御殿場のホテルに1度立ち寄って往復宅配便の復路をお願いして、羽田についたのが14時40分と、余裕をもって到着できましたv(*'-^*)bぶいっ♪
出発直前に、平和島付近の橋のかけかえ工事で、付近は通常の5倍ぐらいの移動時間がかかるとのニュースを見ていたので、早めに動いたのですが、混雑も全くなく、来年も参加するときはこのスケジュールで行けそうだなーと思いました。

■レース反省点

2年前と比較して、アベレージパワーも257w→296wと大幅にアップし、体重も2~3kgは軽く、いいペースの集団効果も得ることができ、天候も快晴で風の影響もほぼなく、機材も最新のものになっているにもかかわらず、1分程度しかタイムを短縮できなかったことはなぜだろうか…(´・ω:;.:... と思うぐらいに残念な結果となりました( ;∀;)
やっぱりヒルクライムは、なんだかんだでいろいろな要因が絡み合っていて難しいなーと、2年前と全く同じように、あーとかうーとか答えの出ない悩みを巡らせながら下山していました(^^;;
2年前と違うとすれば、メインがローラー練になってしまったのがいちばん大きいかなと思います。(毎回登りが関係したレースの後に同じ事言ってますが)

あと、パワーの数値に疑問があるという点ですね。

DCレインメーカーさんが9200Pを自腹購入して長期使用レポートを書かれていましたが、デュラエース9200Pのインナーギアでのパワー計測値が、誤差と言えないレベルで信用できない計測値が出力される問題がある、とのことです。

今回フロントが52-36だったこともあり、9割以上インナーで走りましたので、もしかするとそうなのかもなぁーと思わせるようなデータとタイムの関係性を感じました。
ちなみに、2年前は11Sのパイオニアペダリングモニターでした。
しかし、絶対的なパワーの数値だけではなく、登りに合わせたペダリングや力の使い方を最適化させなければ、ヒルクライムの速さを得ることができないのではないかなーと、自分としては思います。

また、文中にも書きましたが、後からデータを見直してみると、意外と心拍に余裕があり、普段は170アベぐらいでペーシングするのですが、今回は167アベ程度となっていました。

集団内でのパワーセーブの効果なのかもしれないな、とも考えたのですが、レース前の1週間、同じ方が63分台と60分台で走っている動画を比較しつつ何度も見ていたので、実は富士ヒルはパワーではなくアベレージスピードが重要だと感じつつありました。

それを踏まえてデータをさらってみると、今回は無風で集団効果があったにもかかわらず、スピードが思っているよりも低いことに気付きました。

正確にデータを比較しているわけではないのですが、体感的には、もしかすると表示されているパワーは実際よりもずっと低く、集団を抜けられなかったのではなく、パワーが目標値出ていたので、それを信じて集団内に留まってしまったのが、今回タイムが出なかった大きな要因かなあと思っています。

快晴、ほぼ無風の状態で、ここ2ヶ月ほど60分ペース走を繰り返しやっていたので、もしかすると正確なパワーメーターと、うまく単独ペーシングが繋がれば、計算上での67分に限りなく近いタイムが出せたのではないかなと、ここ2日ほどデータを振り返って見えてきた事になります。

既存の集団効果や攻略法、パワーに囚われすぎて、自分自身の感覚を信じることができず、出てきた数値に依存して走ってしまうことの恐ろしさを感じました。

■おわりに

昨年から、仕事の責任がかなり増え、普段の生活で使える時間もカツカツになり、このままでは今回は無理かもしれないな、と頭をよぎるスケジュールでしたが、優先すべき仕事だけをギリギリで終わらせて参加することができました。

この現状を来年に繋げて考えていくと、来年はエントリーはするものの、参加できるかどうかは微妙のように思えます。
それでも、ここまでタイムをトップレベルに近づけることができたのであれば、できればゴールドは取りたいと思います。

また、来年から50-59カテになりますが、こちらも45-49と同じく激戦区ですので(西谷さんもおられますし…)、50代でのゴールド取得と入賞を目標に、来年また参加できるよう頑張っていきます( ´ ▽ ` )ノ

■機材メモ

フレーム:CANYON AEROAD CFR 2023 Sサイズ HAGIBOW BIKEWORKSチューン
コンポ:12sアルテグラDi2と一部デュラエースmix
パワメ:インナーの計測値が信用ならないことを実証してしまったFC-R9200-P 52/36 11-30T
チェーン:シマノ12Sデュラエース
チェーンオイル:Muc-Off Ludicrous AF(昨シーズンの余り)
ホイール:デュラエースC50前後
タイヤ:コンチネンタルGP5000STR 25C前後 F4.4BAR R4.6BAR(いつもと同じ)
補給:グリコCCD 750ml 1/2本(アップの余り)
ヘルメット:カブト AERO R2 S/M白+ARS-3調光バイザー(と老眼鏡)
ジャージ:チャンピオンシステム APEXスピードスーツ長袖 Mサイズ
ソックス:フットマックス ヴェローチェ Lサイズ ブラック
グローブ:チャンピオンシステム レースグローブL
シューズ:LAKE CX332 42.5標準幅 (2代目)
機材の軽量化とか:特になし ボトルケージもライトマウントもつつけたまま サイコンとボトルなしで7.4kgぐらい
当日の人間スペック:体重69-70kgの間ぐらい 体脂肪率17-18%ぐらい(アスリートモードだと8-9%ぐらい) CTL71 TSB23 PWR4.4
というわけで、PWRが3.75→4.4になったところで1分しか縮まなかったよということで(^^;;
それにしてもこうして数値にしてみると、私のこの2年間の成長著しいなと思いました…(;・∀・)

参考にならないとは思いますが、参考になったよ!という方はチャンネル登録と高評価…じゃなくてバナークリックお願いしまーす(-m-)” パンパン