のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

第29回英彦山サイクルタイムトライアルに参加(2019年)

5年ぶりに英彦山サイクルタイムトライアルに参加しました。

hikosan.jimdo.com

出場動機としては、過去に出場した2回分の大会はサポート役として参加していただけで、ただ走っただけという感じでしたので、自分で全力でレースを走れるのであれば、英彦山をどのように感じるのかな?と思ったのがきっかけです。

とはいえおきなわ前ではありますので、ここのコンディショニングで1週間を失うわけにもいかないので、目標レースとはせず、普段の練習の延長上という位置づけで臨みました。

体重は乗鞍後に7kg増えた状態から3kg戻して68.7kg、バイクは乗鞍そのまま仕様のR2です。

Cクラス(40~49歳クラス)1組目の先頭に並ぶと、チームのマスダさんが同じ先頭ラインに偶然居られたので、談笑しながらスタート待ち。

まわりを見渡してみると、英彦山はリアルクライマー体型の方、ロードレース系の方、サイクリング系の方などさまざまで、普段出ているレースとは顔ぶれも違うので、とりあえず下りまで先頭集団についていき、そこからはペーシングしようという作戦でした。

■レースレポート

9時46分にサクッとスタートして、最初の平坦で前をキープしつつ左に曲がって、先頭付近で序盤の緩めの登りへ。

ここで集団から落ちないよう、可能な限り集団先頭に位置取り、周りが上げたら必ずそれについていくよう心がけたのですが、9月の中旬ぐらいからの不調や、この日も深夜の強行軍な移動や仕事の増税前進行の疲労が響いているのか、体的には辛くないのですが、精神的にL5を出すのがキツい感じ。

コースも事前に動画で数回見ただけで、記憶もしていなかったので、コースのアップダウンに耐えきれず、下りにさしかかる残り800mあたりで、集団からゆるゆると脱落。

その後は下りでも追いつけるはずもなく、ほぼゲームオーバー。

 

気を取り直して、下りきってからはペーシングに切替。

アップの時点で、不調により体のバネ的な動きも全く沈黙していることがわかっていたので、ダンシングは可能な限り繰り出すようにして、それ以外はほぼシッティングで耐える走りで。

心拍は序盤は178bpm付近に上がっていたものの、乗鞍は80分想定、英彦山は40分想定なので、多少オーバーペースでも問題ないだろうとペーシング目標値は175bpmで。

集団から落ちた方に追いつき、5名ぐらいでローテーを回すわけでもないものの、抜きつ抜かれつテンションを保ちます。

激坂区間に入り、175bpmを維持しつつペーシングしますが、平均ワットが今ひとつ上がらず、乗鞍と比べて10wぐらい低く、残り3kmを過ぎたあたりでCクラス2組目の先頭(3分遅れスタート)に抜かれ、食らいつこうとするものの、やはり着くことはかなわず、最後のゴールまで175bpm維持のペーシングで走りきった形になりました。

英彦山2019:44分37秒 14.8km 20/65km/h 86/125rpm 175/182bpm 237/479w NP240w IF0.86 628kj 26℃ 55.7:44.3

公式記録:44粉44秒68  Cクラス(age40-49) 26位/完走153人中(17%の位置)

IF0.86ということで、やっぱり出し切れてなかったですねー。

途中でCA600の操作を間違えて、ラップ押すつもりがスタートストップを押して数秒走ったので、その分のタイムが公式比較で少なくなってます(^_^;

途中で数秒止めると、STRAVAの自己更新にもならないんですねえ、ちょっと残念でした。

■反省点 

レースの反省点としては、序盤の集団で下りまで行ければ2分、3kg増の体重で1分、前日宿泊したり、前の週をレースに合わせたコンディショニングを行って1分として、合計で-4分行けると思うので、40分に乗せられると思います。

実際、最初の集団で走っていたまわりの方は41~42分台でフィニッシュしていました。

あとは、しっかりとコースを把握し、それに合わせた組み立てを行えば、40分を切ることは十分可能であると思います。

無風で快晴のコンディションで優勝タイムが39分でしたので、英彦山に絞ったパターンで臨めば表彰台も狙えるのではないかと思います。

■感想

初めて引率ではなく、自分が楽しむために走った英彦山でしたが、コースも面白く、序盤を集団で走り、その後の激坂区間で根性を試される(笑)など、九州でも面白い展開が楽しめるヒルクライム大会であると感じました。

また、29回大会ということもあり、運営もスムーズですし、パンフレットを見ると添田町の企業がたくさん協賛して下さっているのが見てわかります。

そんな添田町に全面的支えられているこのイベント、本当に素晴らしいと思いました。

またタイミングが合えば、来年も参加して、40分切りを目指したいと思います( ´ ▽ ` )ノ

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そんなこんなで、カレーとたいへん迷ったのですが、やはりカルビ丼の味を忘れることができず、今年も無料食券でカルビ丼を食して、添田町を後にしたのでした(^_^;

俺の丼や、居酒屋さんのカツ丼や唐揚げ丼など、いくら食っても体重が増えないのならば、カレーまで全て食らいつくして帰りたいところでしたが、これ以上体重がまた増えるとやばいので、これのみで…出店の皆さんすみません…m(__)m

そういえば、添田町の羊羹がお試しサイズ100円で売っていた(でもコンビニの1口羊羹の2倍ぐらいある)ので購入したのですが、甘さも適度で味もとても美味しかったので、来年も売っていたらフルサイズ羊羹400円を買って帰りたいと思います(笑)

【機材メモ】

フレーム:2015 CerveloR2

ホイール:2019Fulcrum Speed40c AC3のむラボチューン

タイヤ:Huchinson Fusion5 Galaktic 11STORM 25c

空気圧:前7BAR 後7.5BARぐらい(適当にポンプ読み)

ギア比:50-34 11-32T

ボトル:750ml半分を1本 補給食なし

軽量化:特になし

機材重量:たぶん8kgぐらい

人間重量:68.7kgトホホ