※スタート前の待ち時間に、アランさんのDHバーを握る姿勢を作るセミナーが突発的に開催(笑)
【JBCF第16回舞洲タイムトライアル E1 53位 3分10秒22れぽ】
昨シーズン出たいなーと思いつつ、スケジュールが合わなくて出ることができなかったJBCF舞洲タイムトライアル4月大会に参戦しました。
人と走りを合わせなくてもいいタイムトライアルは得意分野…と言いたいところですが、舞洲のコースは私にとってはかなり苦手なタイプのコースです。
直線を走って180°ターンして~直線を走って180°ターンして~という、どちらかというと巡航速度を維持するタイプのコースではなく、スピードを殺さないコーナリング技術と、立ち上がりに出力を上げて、いかに素早くトップスピードに乗せることができるか、という走り方が要求されるコースで、どちらかというとクリテリウムが得意な方が速そうだなーと感じました。
おまけに距離はたった2kmなので、一つミスをすると、どこかでちょっと頑張って帳尻を合わせたりなどの誤魔化しは一切ききません(^^;;
また、試走で実際に走ってみると、路面が荒く、段差もそこそこあり、そこらじゅうに小石が浮いてるので、コーナーリング中の転倒リスクもけっこう高め。
私はコーナー処理が苦手ですし、立ち上がりで一気に加速するのも苦手なので、私向きではないかなーと思いつつ、タイムトライアルでポイント取れなければ、クリテやロードでの入賞はかなり厳しいので、なんとか3分切るぐらいで入賞圏内に入りたいという目標でした。
舞洲は会場外を走ってアップすることは禁止されているので、持っていくのはたいへんでしたが、飛行機の手荷物でローラー(GT-ROLLERM1.1)を、持っていきました。
シーコンエアロコンフォート+ローラー(7.3kgぐらいある)だと、間違いなく20kgを超えるので、バイク側の手荷物を軽量化するためOS-500で飛行機輪行しました。
これでローラーを持って飛行機輪行できる実績ができたので、次回から必要なときはローラー持って行けそうです(^^;;
舞洲はコーナーと立ち上がりが多いので、TTバイクかロードバイクかで迷う方が多いようですが、その方の走り方によるのではないかなーと思いました。
あと、風が強いときはディスクホイールは煽られて厳しいみたいなので、ディープのホイールを選ぶ方もいらっしゃるようです。
今回のTT機材は、いつものVENGEとリヤディスクホイールでいくことにし、DHバーとTTヘルメットとディスクホイールはホテルに宅配便で送っておき、前日夜にホテルの部屋で組み立てました。
当日は風もそれほど風も強すぎることはなく、向かい風と追い風で横風ではなかったので、フロントはCLX50、リヤは321DISCで臨みました。
試走したときに、普段の空気圧だと荒れた路面で跳ねることがあったので、0.3BARほど落として、試走後にフロント5.1リヤ5.3に調整し直しました。
30分ほどアップしてからスタート前のバイクチェックに行くと、昨年のかすみがうらTTに続いて、舞洲でもVENGE純正DHバーは禁止と言われました( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………
もうJBCF自体に、VENGEのエアロバーは使用不可という認識ができているのかもですねえ。
かすみがうらと違ったのは、アームレストを外せば先端部分の持ち手のバーはつけたままで良いということでしたので、アームレストだけ外してバーのみにして、ヒジはドロップハンドル上に置くという荒技を、ぶっつけ本番でやることになりました(´;ω;`)
スタート直後、うまくスタートできたので体感スピードを乗せてからサイコンを見ると、あれっ?ガーミンの画面が表示されてない…と思ったら、待ち時間の間にちょうどオフタイマーが働いてスタンバイになっており(スタートも押してなかった)、そこでスタンバイから復帰させる操作で凄まじくタイムロス…いやーたった2kmのTTでこれは致命的だにゃー(;´д`)トホホ…
そして、やはりぶっつけでのバーのみポジションを維持するのは難しく、普段通りにスピードがいい感じに乗ってから、DHバーに移行するというリズムが狂いまくりで、これはちょっと事前にコースをシミュレーションして、タイミングを身体で覚えておかないといけないなーと今更ながらに思いつつ、その時出せる可能な限りのパワーで走り、なんとか自分的にはそれなりのペースで走りきることができました。
JBCF舞洲TT E1:2.06km 3分12秒 38.7/48.6km/h 103/121rpm 164/169bpm 349/742w NP322w IF1.048 TSS4.7 54kJ 50:50 29℃ 晴れ スタート向かい風(ガーミン途中から記録のため数値的には参考値)
公式リザルト:3分10秒22 Top+16.73 平均速度37.85km/h 53位/出走68人中(78%の位置)
全体的にかなりとっちらかったけども、走り終わったときには、それほど悪い結果ではないだろう…と思っていたのですが、ビリから数えた方が早い、まったくダメダメの結果でした(;´Д`)
2分56秒が切れればE1表彰圏内だろうと思っていたのですが、5位の方まで56秒台だったので、このへんが目標タイムになるのかなーと考えてます。
とはいえ現時点ではトップから17秒遅れなので、今回走った内容を踏まえたうえで、9月にも舞洲は開催されるので、タイミングがあえば参加できるよう調整していきたいと考えています。
しかしわずか17秒の間に50名の選手がひしめくE1のレベル高すぎです…(;´Д`)
機材的には、VENGEのDHバーが使えないのであれば、もうDHバーを使うのは諦めて、ロード状態でやったほうが良さそうです(^^;;
そんなこんなで、苦手な明日のクリテリウムは、なんとか千切れずに感想することが目標ということで、このへんでー(* ^ー゚)ノ
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