地獄の年度末進行も、やっと収束の目処が経ちましたので、今更サイクルフェスタin桜島の反省を書きたいと思います(^_^;)
写真は早朝の桜島フェリー甲板より。
心配されていた雨も朝には上がり、路面はウエットですが曇り空(ただし風向きは不安定な爆風)での開催となりました。
■第1ステージ 2.8km個人タイムトライアル 4分00秒59 男子40歳代 4位
TT:4分08秒 2.8km 40.6/49.1km/h 85/102rpm 179/185bpm 273/431W(3.5kg/w) Pe61.2% 48.6:51.4 10.4℃ GC0/30 8.3sec ii89.2%
今年から、激戦区の40代カテゴリーに上がりましたが、参加者多数の中、試走も練習もなしに年代別4位と、思った以上に良い成績が出て、本人が驚きました。
1位の方の4秒落ちになりますが、5位以降のタイム差を見る限り、誰が勝ってもおかしくなかったのでは…と思うぐらいの実力差だったと言えます。
鹿児島地区限定でいえば、上位を狙える実力が身についてきたと感じます。
とはいえ、全国区の大会に行くとまだまだ底辺レベルなので、今後も平地タイムトライアルを強化していきます。
シクロスフィアのデータを見て見ると、昨年の89%のパワーしか出ていないにもかかわらず、タイムは短縮できていますので、少ないパワーで効率的に自転車を進めることができているのでは、と思います。
練習不足以外に反省点を上げるとすれば、折り返し手前の登坂で、DHバーポジションにこだわりすぎて、大きく失速してしまったことです。
タイミングを見て、早めにブルホーンに持ち替えるべきでした。
昨年大会では、前走者の方をなかなか追い越せずにタイムロスしてしまったのですが、今年はモーターバイクに乗ったスタッフの方が、追い抜く前に、前走者の方に左に寄るよう、声がけして下さいました。
おかげさまでタイムロスすることなく、前走者の方をパスすることができました。
ありがとうございます。
昨年のブログレポートを見て下さっているのだなあ、と思いました(^-^;
タイム的には、昨年の目標として立てた50秒切りは未達に終わりましたが、他の方のリザルトを見ると、風向きなどの関係で、全体的にタイムが落ちていたようです。
とはいえ、DHバーもエアロヘルメットも使用せずに、ロードで走ったS嶋くんのほうが5秒速かったですし、昨年優勝者のU元将軍様もお仕事でDNSでしたので、まだまだチーム内に越えなければならない壁があります。
今後、50秒切りをコンスタントに出せるよう、来年に向けて練習します。
■第2ステージ 5.2kmヒルクライム 22分59秒94 男子40歳代 30位
HC:23分16秒 5.5km 14.2/63.1km/h 65/122rpm 173/195bpm 242/763W(3.1kg/w) Pe64.0% 53:47 12.0℃ GC2/70 19.4sec ii90.7% TSS36.2
ロードバイクがないので、ネタ的にTTバイクでヒルクライムレースに出てみました(笑)
せめてものあがきとして、12-28Tを取り付けたミドルハイトのホイールに交換しましたが、やはり55-42TクランクのTTバイクでは、ヒルクライムは厳しかったです(^-^;
登坂はじっと我慢して耐え、短い平地をDHバーを使って全力で走り抜けるという作戦を使いましたが、根本的に何かが間違っていると思いました(-ω-`*)
ラストの上り坂で、最新のエモンダSLを駆るチームメイトのT郷さんをTTバイクでまくったところ、たいへんショックを受けておられました(^◇^;)
下ってからの上りは、タイミングを合わせて踏めばスピードが乗るので、面白いですね。
そのままDHバーポジションでフィニッシュです。
後にも先にも、この大会のヒルクライムステージでDHバーを握ってゴールしたのは私だけだと思います(;・∀・)
反省点としては、来年はちゃんとロードバイクを準備しておきます(;´▽`A``
準備不足のままで参加した、今年のサイクルフェスタですが、少ないパワーで速く走ることができている事が確認できましたので、個人的には満足の内容でした。
DeerMagLeevのチーム内からは表彰ラッシュとなり、ほとんどの年代で表彰台にジャージを上げることができました。
20代のヒルクライムは、ワンツースリー獲得です!
タイムトライアルとヒルクライム、両方で入賞した選手も多く、20代の実力が際立ちました。
また、初心者の頃から、茶輪子練に2年間継続して通いつつづけた高校生のY下くんは、タイムトライアルで2位、ヒルクライムで年代別優勝し、諦めずに継続していくことが大切だということを、チーム全員に教えてくれました。
本人にも自信がつき、今後の活躍が楽しみな選手です。
大会全体の所感としては、昨年、一昨年と比較しても、参加者が少なくなっているなーと感じました。
ツールドおおすみや、ツールド南さつまなどのサイクリングイベントの参加者はたいへん多いので、やはりロードバイクを競技に使用される方は減っているのだなと感じました。
レースだけでなく、ロングライド、サイクリング、ポタリング、ブルベなど、ロードバイクの楽しみ方が、多岐にわたっているのだと思います。
そういった意味で、ユーザー数が増えるのは良いことですが、時にはロードバイク本来の使用用途となる競技で使ってみると、普段とはまた違った一面を見ることができると思います。
機会がありましたら、気軽にレースを楽しんで(限界まで苦しんで)みて下さい。
また、ロードバイクに対する楽しみの幅が、広がるかもしれません。
といった感じで締めくくって、今年のサイクルフェスタ桜島反省会&所感とします。