のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

朝練インターバルL5・DexShell防水透湿ウインターソックス

■朝練インターバルL5

水曜日は先週と同じく、L5インターバル。

けっこう苦手な中時間インターバルなのですが、先週は本数をこなしているうちに、何となくダウンまで完了してしまったものの、今日もやっぱりキツいだろうと覚悟していました。

外気温計は1.3℃だったので、ルーティンを行ってから0℃装備を着こみ、R2で出撃。

カンパチェーンに交換したら少しトリムがずれていたので、どうせズレを修正するならと、R2で試してみたかったホイールにレーゼロNiteから交換してみました。

このホイールは2年ぐらい買おうかどうか迷った挙げ句、BFの時に購入したもので、ファーストインプレしたいんですが、タイヤが例のビットリアCorsaG+25cを着けているもので、タイヤの性能なのかホイールの性能なのかが判断できず、曖昧すぎて相対比較すらできないので、何ともインプレしがたいところなのです(^_^;

タイヤの銘柄を揃えるかどうかしたいのですが、私25cってCorsaG+とイクシオンプロUSTしか持ってないんですよねえ(´-ω-`)あとは全部23cです…あシナプスは28cだ。

そんなこんなで、苦手な中時間L5スタート。

アップは軽く下りでは120rpm回りますし、脚の入りも悪くない普通な感じで、アップの感触は問題なし。

交換したホイールは、タマミさんに取り付けていた時よりも印象が良く、やっぱりR2のほうがホイールの違いが分かりやすいなと思いつつ、CorsaG+の空気圧はメーカー指定の前8.3後8.6から少し下げて前8.1後8.3にしたものの、転がり感とグリップ感は前後7の時よりも、指定空気圧のほうがバランス良くなった感があります。
こんな高圧でも乗り心地が損なわれないというのは、すごいですね(;・∀・)

L5の1本目を気合い!入れて!行きますッッッ!(東山さんの声で)という勢いとは裏腹に、L5が出ない(笑)

うわーまた今日もかーと思いながら、ポジションを正して座り直してみるものの、やっぱりL5まで上がりきらない…例の研究テーマを使えば簡単なんでしょうけど、臀筋でパワー出すのこんなに難しかったかなあと嘆きつつ、ダンシングを織り交ぜて無理矢理体を揺り起こしてみます。

2本目以降はなんとかL5基準値が出るようになり、そのまま継続していたら、今週もいつのまにかダウンに入ってました(;・∀・)

最後の1本で、あと2本ぐらいはあるなと思っていたのですが、肩透かしを食らった感があります。

それにしても、L5中時間は苦手なはずなのに、意外と楽にこなせているような気がするのは、強度的に足りなくなってきているのかもしれませんね。
朝練L5:29km 77/122rpm 138/172bpm 178/436w NP213w IF0.799 TSS66.4 671kJ -1.0℃

Analyzeを見てみると、TSSは7ほど目標値に届きませんでした。1本目は低めでパワーの上下動も荒れ荒れですが、それ以降はうまく規定値に収めることができ、心拍も後半に向けて右肩上がりにできたので、練習メニューの意義は果たせたかなと。

今後は1本目からしっかりパワーを安定できるよう、ちょっとアップ時の走り方を工夫して、最初から上げ目にできるようにしてみたいかなと思います( ・∀・)ノ

■DexShell防水透湿ウインターソックス

先週だったでしょうか、たまたままこっちさんのブログを見た時にスペシャのウインターウールソックス?が暖かいと書かれていたので、とある鹿児島のスペシャライズドショップに問い合わせてみたところ、旧型ですが1足ありますよーということで、CLX50を引き取りに行くついでに買いに行きました。
現物を見てみると、あれ?これは旧型というかモノが違うということが判明(^_^;
それは残念…と思っていたら、「実はもっといいブツがあるんでさあ旦那…ヘッヘッヘ」とK店長が出してきたのがコレ。

f:id:k_ushiyama:20190118214015j:plain

DexShellというメーカーの、サーマライトソックスというもので、K店長が言うにはシューズカバーなしでも寒くないそうで、実際に現物を持ってみるとズッシリと重い…( ´_ノ` )
「これは凄まじい厚みがあって、俺のシューズはもうパンパンだぜぇー!になるんじゃないですか?」と聞いてみたところ、「そうでもないですよ〜!」ということでしたので、普段押せ押せのセールスをしないK店長がこれだけオススメするならと、試しに購入してみました(^_^;

f:id:k_ushiyama:20190118214152j:plain

パッケージを開けてみると、それほど分厚くも重くもなく、ウインターソックスとして見ても標準的なものでした。

履いてみると、靴下に空気が溜まったようにシュポ!と足が入り、フィット感もウインターソックスにしては締め付けすぎず緩すぎず、生地がしっかりしている事もあって、足裏の感触も良く、全体的に好みのタイプのソックスでした。

色がドギツイように見えますが、シューズを履いたらどうせ見えない部分なので(・ε・)キニシナイ!!

土曜日の平均-2.0℃の時、普段はシマノ3000X(3mm厚ネオプレーン)のシューズカバーなのですが、思い切って1000R(1mm厚ネオプレーン)で朝練に出たのですが、あらほんとに寒くない.+゚ヽ(`・ω・´)ノ.+゚

全く冷たくないと言えば嘘になりますが、普通のウインターソックス+3000Xぐらいの防寒性能があります。
そして今日は、このソックス+3000Xで平均-1.0℃の中練習してみたところ、アップ時から明らかに足が温かい(笑)

最終的には血流の関係でつま先は冷たくなるのですが、防寒性能は確かに普通のウインターソックスより高いと感じました。

f:id:k_ushiyama:20190118214028j:plain

その秘密は、パッケージ裏に書いてあるのですが、イギリスPorelle社のメンブレン(薄い透湿防水フィルム)を使っているのがポイントみたいです。

www.porellemembranes.co.uk

このシートのおかげで、ソックス自体が厚ぼったくならず、踏んだときの感触もしっかり感があるわけですね(´∀`)

フィルムを使っているのに、ソックス自体もしなやかで、ユニクロのブロックテックのようなゴワゴワ感や重さも全くなく、この時期足に汗をかくことはほとんどありませんが、ビニール袋に包まれたような蒸れも全く感じないので、透湿というのも本当なんだなーと思います。

さすがK店長ご推薦なだけあるなあ〜〜〜という感想でした。


-1〜-2℃で薄手シューズカバーで問題ないので、昼間5〜8℃ぐらいの中を走るならば、本当にシューズカバーは必要ないかもしれません。

また、ウォータープルーフなので、雨の日のライドや雨天レースの時など、冬場でなくても使いどころがありそうな気がします。
ちょこっと検索してみると、過酷な自然の中を天候構わずに走る、トレイルランナーの方に使われているようです。

Velotozeなどでガードしていても、結局クリートのために空いている穴から雨が入ってきて靴の中も濡れ、透湿性がないので靴の中も汗で蒸れてしまいますし、それならば透湿性の防水ソックスを使う、というのも一つの選択肢に入るかも?と思いました。
冬場だけでなく、悪天候時や泥まみれになるシクロクロスなどいろいろと使えそうですので、もう1足買おうかなと思ってます(*^_^*)