のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2019ツールドおきなわ140kmマスターズ27位レースレポート

【2019ツールドおきなわ140kmマスターズレポート】

今まで3年連続100kmに出場したので、210km出場を目的に今年は距離を伸ばそうと思い、新設の140kmマスターズにエントリーしました。
6時10分ぐらいにオクマ駐車場で荷物を預けて、朝6時20分ぐらいに道の駅ゆいゆいに到着。
既にオープンもマスターズも場所取りが始まっており、マスターズで前方から7列目ぐらいでした。(だいたい4〜5台ずつ並べ)
最終的にはずらーっと後ろまで並び、位置的にはほぼ前列という感じで、位置取りは成功。

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後からリザルトを確認したところ、出走241人だったので、シードが50人として、5台ずつでも40列、4台だと50列なので前方と言える位置かなと(^_^;
気温が低く太陽が昇るまでは震えるほどに寒く、ここ2年は暑いぐらいだったので、防寒着なしで来たのを後悔するほどでした。
日が昇ってからは程よく暖かくなったものの、もしずっと曇りだったらと思うと、やはり防寒具は用意したほうが良いかなーと思いました。
スタートは9時30分の予定だったのですが、10分ほど前倒しになり、9時26分?スタート。
スタート位置は集団真ん中だったものの、スタート直後で前にあまり人がいないこともあって、右端が大きくがら空きになっているのを見逃さず、後ろがこないのを確認して一気に右側スペースへ突撃!
VENGEの加速性能がありがたい(笑)
そのまま、それとなく先頭集団に滑り込み、なんとなくローテーションしていたら先頭になってしまったので、L3-L4ぐらいで先頭を牽いてみるものの誰も前に出ない…と思っていたらファンサイクルさんがファーストアタック。
50mほど離れたまま1回目の普久川ダムへ。
入り口で後ろにいた集団が一気に上がってきて登りに入るものの、マスターズなのでそこまでペースは上がらないだろうと踏んでいたのですが、3sPWRのメーター表示は300wを下回る様子はありません。
暫くしたら落ち着くかと思いきや、やっぱりほぼ同じペースのまま普久川全体を登り切ることに(;´Д`)
■普久川ダム1回目 18分42秒 287w 178bpm(7.26km 325m 4%)
頂上付近ではもう虫の息で、50mほど集団から離れそうになるものの、なんとか踏みとどまって、下りでVENGEの性能に頼って遅れを取り戻し、事なきを得ました。
上の半島はほぼサイクリングペースで、頻発する短い登りもそれほどペースは上がらず…しかし、後からGINRIN井上さんのレースレポートで、2人逃げが発生していたことを知りました。
この間は平均的に集団の15〜20人目ぐらいに位置。

そんな集団の中で、アベノバの阿部良之さんが、ほんとによく周りを見ながら走っていることに、後ろから見ながらすごいなーと感心していました。
集団はほぼRXのジャージの方(山本さんと福田さん?)の主導で動いているように見えました、おきなわではあのジャージの存在感すごいですね。
奥の登りではそこそこにペースが上がるものの、千切れるほどの勢いではなかったので、無難にこなして海岸線沿いの平坦へ。
■奥の登り 10分48秒 267w 168bpm(4.05km 186m 5%)
ここで先頭7~8名ほどで淡々とローテーを回して、あとの集団はツキイチという感じ。
ここで先頭ローテーから抜けたら走りのリズムが狂うだろうなと思い、なんとかローテー内に踏みとどまります。(福田さんに怒られないかヒヤヒヤしながら)
さすがマスターズだけあって、メチャメチャに踏み込んで前に出る人はおらず、皆さん合わせるのが上手くて、ローテーションもキレイに回ってました。
そして急激なアタックもペースアップもないまま、2回目の普久川ダム。
マスターズですし、さすがに2回目はあの強度まで上がらないだろう…と踏んでいたものの、やはり麓からL5-L6のペース、かなりキツい。
序盤数キロぐらいで遅れ始め、中盤には先頭集団から脱落。
前方に落ちてしまった3人ぐらいで構成された集団がいたものの、それに追いつくこともできず、単独でペーシングすることに。
これで今年のおきなわも終わったか…?と思ったのですが、このままペーシングしていたら、もしかすると上から落ちてきて集団ができるかもしれないと思い、L4-L5で心拍を165bpmに保ちつつ普久川2回目クリア。
後から井上さんのレポートを見たら、1回目とほぼ同じペースだったそうです。
■普久川ダム2回目 21分5秒 259w 166bpm(7.26km 325m 4%) ←1回目の1分20秒落ちというところ
ダウンヒル後、学校坂に入り、前方から落ちてくる人はけっこういるものの、先行スタートしていた100kmの選手だったり、210kmから落ちた人だったりで、なかなか140kmマスターズの青いゼッケンが見えてこない。
■学校坂 18分44秒 247w 162bpm(7.26km 230m 3%)
普久川の2回目をあのペースで登り切るような方々ですし、早々には落ちては来ないだろうなーと思いつつも、ペースはゆるめず165bpmを維持して走り続けていたところ、2名の青ゼッケンの方を見つけたので、それとなく前を牽いてローテーションに持ち込み、その先でまた1人、いい感じでペースを刻んでいる平坦得意の方(MKⅢさん)を引き込み、青ゼッケン4名でローテーションが回るようになり、いい感じ。
平坦と下りはVENGEの性能でできるだけ長く牽くようにし、平地の平均速度を上げるよう心がけ、登りはそこそこのペースに抑えて集団が崩壊しないように…と気を遣うほどでもなく、皆さん地足がしっかりあるので、VENGEで下りを引き回しても千切れる人は皆無(^^;;
登りの緩んだところで第二集団はどのあたりまで行ったのか尋ねてみるものの、皆さん「ずっと先で見当がつかない」との回答。
ここからまだ残り70kmの道中がありますし、単独で抜けて1人で走り続けるのも辛いので、この集団を回し続けて最後まで行こう!と考え、下りと平地では積極的に前を牽くようにして、集団に刺激を入れ続けて、できるだけペースが落ちないように維持するよう心がけて走りました。
勝負所と言われる高江を過ぎて「ここが勝負所の高江ですよ!」というと、「いやもう勝負関係ないから(笑)」とまわりの方から失笑(^_^;
■高江〜平良 34分37秒 190w 150bpm Av.39.4km/h (22.75km 228m -1%)
でも、このペースで行けばゴールまではテンションが保てそうだなーと思っていたら、東村の辺りで前に30人ほどの大集団が前に見え、さらにペースもかなり落ちている様子。
ちょうど東村付近の登りが頻発するところで「登りが速い方はジョイントしましょう!」と声がけして、登りで追走開始。
前方集団のペースが落ち着いていたこともあり、1つの登りで追いついて、周辺のゼッケンを見ると青ゼッケン多数、ヤッター!ヽ(^◇^*)/ ワーイ
これは第二集団じゃないかな?と思い、ちょうど集団内にカルペのヤマシタさんが居られたので、先頭はどこまで行ったのか尋ねてみると、「もうかなり先に行ってしまったのは間違いない」とのこと、やっぱそうかー(;´Д`)
そんなやり取りをした直後、慶佐次の補給所に辿り着き、ボトルを受け取るタイミングで、それまで一緒に回していた集団の方も全員ジョイントできました(^^)v
■慶佐次の登り 7分19秒 234w 159bpm(3.17km 67m 2%)
210・140・100のゼッケンが入り交じるその集団では、RXジャージの身長の高い方(ナガシマさん?)が積極的に前を牽いてローテーションの軸となっていて、その方に合わせて集団前方7~8名ぐらいでローテーションを回してペースを維持している感じなので、落車回避の意味とリズム維持も込めて、先頭でローテーを回しました。
海岸線の平坦も誰1人として落ちないローテーションがキレイに回っていたところで、審判車から「この先、先頭集団は18名!ここは第2集団です!」という情報を頂くものの、「あーできればギャップを教えてくれると、よりペースが上がると思うんだけどなぁ、ぎゃっぷーぎゃっぷー」と、つい声に出して言ってしまいました、聞こえないでしょうけど(^^;;
追いつくのは難しいと思いますが、せっかくのシーズン最後のおきなわ、可能性にはかけてみたい、ミラクルが起こるかもしれませんし(^_^;
集団はあいかわらずRXさんが中心になり回っている感じ。
RXジャージを着ている方もプレッシャーだろうなぁと思いつつ、前7~8名で回し続け、残りはツキイチ。
そして、ついに最後の勝負処、羽地ダムへ。
ここでツキイチで脚をためていた後方の選手が一気に上がってくるものの、ほとんどの方が何かしら脚攣りの要因を抱えているようで、ダンシングに移行した瞬間に「ぐあぁーーーー」とか「うぉおおおーー攣ったーーーーー」という阿鼻叫喚の叫び声が後ろから聞こえます、うわー(;´Д`)
私ももう内側広筋が何度も攣っているものの、地獄のセレクシオン練習会や南九州クラッシックで、走りながら強制的に回して回復する術を身につけていたので、うまく誤魔化しながら、シッティングとダンシングを使い分けて羽地を登ります。
トンネルを抜けて右折、ここで毎年の凄まじい応援にまた力が出てきて、2段目、3段目もこなして、その先の下りをVENGEの性能で一気に速度を上げたところ、RXさんが後ろについてきて、2人で回して抜け出しを狙うものの、後ろの集団がそうそう逃がしてくれるわけもなく吸収(笑)
■羽地ダムBtoT 10分59秒 231w 156bpm(4.18km 117m 3%)
そのまま58号線に左折したところで、後ろで脚を溜めていた人達がワーッと前に出てきました。
ちょっとお見合い状態に陥りそうだったものの、まだ距離があるせいか、牽制にも似た微妙な空気の中、また静かにローテーションが回り始め、いよいよイオン坂に突入。
しかし、イオン坂でダンシングしようとしたら内側広筋が攣ったので、シッティングのまま誤魔化してなんとか遅れずにクリア。
■AEON坂 1分30秒 255w 154bpm(0.63km 23m 4%)
そこからまたRXの方と2人で抜け出して、RXさんと「追い風ヒャッホーですねー!(笑)」と談笑しつつ、2人で平坦を追い風ペースでガンガンローテーして走るものの、後ろはスプリントに備えてか、ローテーに加わる人も少なくなってきました。
ゴール手前になってくると、横幅が少しずつ広がっていき皆さん位置取りに入ってきた感じ、人数は15人ぐらい?ついに時がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
よく見て見ると、集団内にはアベノバの阿部さんも居られる…怖い怖い(;・∀・)
■TDOラスト5km 8分8秒 198w 151bpm Av38.6km/h(5.23km 37m 0%)
ゴール前300mの看板が見えたところで、一度少し後ろに下がって横に広がった集団を見渡し、どこからか抜けられないかと考えていたところ、ゴール前150mの辺りでうまく左端に空きスペースができたのが見えたので、そこから一気に捲り上げる感じで(捲りでスプリントするの初めて)苦手なスプリントに突入。
しかしダンシングしようとした瞬間に内側広筋が攣ったので、シッティングのまま少しサドル荷重を抜いて、身体全体を使って変なシッティングスプリントを行ってみたものの、こりゃダメだろと思いつつも、集団を一気に抜き去り、第2集団2番手でゴール!…あれっ、みんなもう脚残ってなかったのね(;・∀・)
■ゴールスプリント区間 32秒 443w 155bpm Av49.3km/h(0.43km 5m -1%)
後からリザルト見たら、集団1番手の方とコンマ6秒差ぐらいでした、惜しかったなぁ。

【公式記録】4時間14分37秒746 27位/出走241人中(11.2%の位置)

ガーミンData:143.14km 4時間1分54秒 33.7/77.4km/h 88/210rpm 155/184bpm 218/689w NP240w IF0.866 TSS318 3024kJ 2298m↑ 25℃ 21039st

第31回大会リザルト - ツール・ド・おきなわ

 
【感想】

2回目の普久川ダムで千切れた時には終わったという気持ちよりも、この前の南九州クラッシックのように切れてからも粘って順位を2つ上げたように、もしかすると何かしら展開が開けるかも…という気持ちで走り続けたところ(1人だとこの後の道中が辛いというのもあり)、単独走していた選手とうまく協調することができ、それが第二集団へのジョイントにつながり、結果的に、シード権を獲得できる順位まで上がることができたことに繋がったのだと思います。
集団から切れてしまうと、つい楽なペースで走ってしまうものですが、諦めずにテンションを保ったペースを維持していれば、何かしら良い方向に流れができ、少しでも良い結果に繋がる道が開けていくということを、おきなわの大舞台を通じて学ぶことができたことが、私の経験の中でたいへん大きな収穫であったと思います。
フィジカル的には、登りのL4を維持できる時間が短いと感じるので、そこを来年に向けてどう強化していくかが課題であると思います。
この弱点を克服しつつ、集団走の経験値を上げる、レース全体のペース配分を作るように意識するなど、足りなかった部分を強化していくことで、入賞の6位以内も狙うことができるのではないかと考えています。
何にせよ2回目の普久川で終わったと思っていたレースが、最後まで繋がったことが本当に嬉しかったです(^^)v
来年は再度140kmマスターズに挑戦し、結果が出たら47歳で210kmに挑戦する事も、視野に入ってきたと感じました( ´ ▽ ` )

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納得いくレースができましたので、今年は初めて完走証を頂きました(´∀`)

また1年練習を続け、来年も必ずおきなわに挑戦します!(^_-)-☆

【使用機材やコンディションや補給結果】

フレーム:スペシャライズドVENGEPro 54サイズ完成車(アルテグラDi2)
ホイール:ROVAL CLX50 DISC
タイヤ:コンチネンタルGP5000 700x25C クリンチャー
チューブ:ミシュランラテックス 60mmバルブ
空気圧:F7.4bar/R7.7bar(パナレーサーデジタルゲージ読み)

ギア比:52-36T 11-32T
機材重量:量ってない(笑)完成車のままなのでたぶん7-8kgの間?

人間重量:出発日が66.9kgだったので、おそらく68kg台

天気:晴れ 平均25℃(最低気温17℃) 風向き北西2〜3m程度?

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https://tenki.jp/past/2019/11/10/amedas/10/50/wind.html

補給食(用意した分):WINZONE5袋・Magonジェル5袋・グリコ梅ジェル2個・一口羊羹1個・梅丹クリアプロ2袋
補給食(食べた分):WINZONE2袋・Magonジェル4袋・グリコ梅ジェル2個・梅丹クリアプロ2袋(一つ110なので、合計1100kcalぐらい)
ボトル(用意した分):BCAA500ml1本・グリコCCD500ml1本(BCAAには粉飴60g入り)
ボトル(飲んだ分):BCAA1本、CCD1本、受け取った水3本中2.5本。合計2リットルぐらい
補給サプリメント:2RUN6粒中5粒補給(適宜)・カフェイン200mg(50mgずつ分けて適宜)