のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

九州チャレンジサイクルロードレース2018 マスターズ(九州おやじ選手権)に初参加

HSR九州サイクルロードレースの翌週は、熊本県人吉市にて九州チャレンジサイクルロードレースのマスターズカテゴリ(M-M)に参加しました。

九州チャレンジ・ロードレース/選手向け|熊本県自転車競技連盟

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週間予報は雨でしたが、この日はバッチリ快晴(翌日は大雨でした(^_^;))

物産館の前には揚げ豆腐や、きのこご飯、ソフトクリームなどの地元名産品スペースも建ち並び、これは全部制覇しなけれ(ry

…ではなく、五木村全体でレースイベントを盛り上げようという雰囲気が伝わってきて、イベントを開催されている皆様への感謝とともに、気合いを入れてレースに臨まなければと、気持ちも引き締まります。

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午前中は小学生〜中学生カテゴリ、昨年からできたBクラスのレースになります。
Bクラスは未登録の選手でも参加でき、コースも地獄の登りがない平坦基調なので、レース初心者の方にもお勧めです(*^_^*)

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マスターズは13時からでしたので、10時ぐらいに一度車に戻り、コース周辺をアップがてら登ったり下ったりして1時間ほど走りました。
お天気も良ければ気温も高く、このまま五ヶ荘までサイクリングしたくなるぐらい気持ちよくアップ走できました(^_-)-☆
11時半ぐらいに軽く食事をとり、少しローラーで上げてから12時半に受付にて出走サインをして、自転車を並べます。
周辺を見渡してみると、今までレースやイベントや練習会などで知り合った方がたくさん居られて、挨拶にまわりながら、九州だけでも今までこんなにたくさんの方と関わってきたんだなあ…あの頃30代だった私も、いつのまにやらマスターズか…と感慨深く思った次第です。
そして、W田さんが命名された『九州おやじ選手権』の意味を知ることになるのでした(^_^;

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※アクションカムは連盟の取付確認と許可を得て撮影しています。
スタート地点はなかなかいい感じで前寄りなので、集団に上手く入ることができれば、ラストの登りまでは行けるだろうと踏んでいました。
13時に号砲が鳴り、九州のおやじ達の威厳をかけた、トップを決める闘いがいよいよスタート!

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スタート直後はふるい落としがあるかと思いましたが、ペースはそれほど速くもなく遅くもなく安定したスタートで、さすがマスターズだなあと思いつつ、ついていきます。

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しかし、広くなった橋の上で左右からガンガン上がられて、だんだん後方に押しやられてしまいます。
うーんこれはちとヤバイかも…と思いつつ、動けないまま現在位置固定です。゚(。ノωヽ。)゚。

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橋の先の下りきった後は平地で、コース突き当たりの橋を渡って川の反対側に出た途端、ペースが一気に上がります。
たしかにここは集団が一気に細くなるので、ふるい落としやすいです。
ほぼ集団後方にいたことと、反応が遅れてあわてて加速しているの図です(^_^;

f:id:k_ushiyama:20180402205923j:plainその先で、前が詰まって何とか集団後方に戻ることができましたが、道が狭いこともあり前に上がることもできずに、現状位置を維持することになります。

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左にターンして谷底に下りきったところで、集団はすでに橋を渡りきりそうな勢い…!

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その先の道幅が広くなる平地セクションでなんとか集団に戻り、いよいよ橋までの短い登りにさしかかります。

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…が、ここで大きく遅れてしまい、橋を下って河原の平地に出る頃には、集団は遙か彼方でした。゚(。ノωヽ。)゚。

f:id:k_ushiyama:20180402205930j:plainそして五木源(ごきげん)パーク横を抜けて、最後の長い登り区間へと突入していきます。
ここで辛うじて集団は視界内に見えていたのですが、登坂の遅さが露骨に出てしまい、試走の時に予測した通り、最後の上り坂で切れてしまいました。

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8位が周回ラインを通過してから、5分遅れたら降ろされるというルールでしたので、1周目はギリギリ通過でき、2周目は単独でTTを行いましたが、登坂で遅すぎて結局2周目で降ろされてしまいました(;一_一)
シマノ鈴鹿に続く、人生2回目のレース降ろされ経験です(^◇^;)
九チャレ2018M-M:37分40秒 20.68km 33.1/63.1km/h 91/138rpm 176/191bpm 234/854w NP241 Pe43.9% 50:50 TSS55 IF0.94 II90% 20℃ リザルトDNF

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その後はやる事もないので、さっと着替えてカメラマンに転身して先程まで出ていたレースを撮影しました。
ちょうど4周目に入ったところでしたが、皆さんまだ余裕そうな?感じです。

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セカンドウインド鹿児島のY口さん、エイル宮崎の選手も参加されていて、まさに九州オールスターズです。
後ろには熊本まで遠征してきて下さった、MAVICカーがレースの雰囲気をさらに盛り上げます。

f:id:k_ushiyama:20180402220818j:plain鹿児島のエスポワールアジアの満Oさんも最終周までガッチリ集団に食らいついて居られました。(さすが)

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皆さん最終周で苦しそうですが、一人余裕の2016年チャンプの姿も見えます(^◇^;)

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先頭集団は短い登り後の橋を下り、河原の平地へとたどり着いていました。
ここでコースの残り1/3。この時点で14名?でしょうか、この後の最後の登りでどれだけ生き残ることができるか?という状況です。

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そして最後の登り、ここで勝負が分かれると思います。
後で聞くと、登っている方は非常に苦しかったそうです(^_^;
この先頭のジャージは黄色いギンリンさんかっ!?

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登り後のトンネルを抜けて、残った選手が橋の上見えてきます。
この後はホームストレートを残すのみなので、絞られたこの人数でのスプリントになるのは必至です(`・ω・´)

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橋を曲がってホームストレートに入ってきたのは9名!(の、おじさま方)

f:id:k_ushiyama:20180402222921j:plainそしてスプリント開始!
いやはやこれは本当に九州オールスター(^◇^;)
観客の皆さんも、食い入るように見ているのが良いですね(^_-)-☆

f:id:k_ushiyama:20180402223242j:plainゴールラインに最初に飛び込んだのは、チームギンリン熊本のサコマさん。
この面子の中でスプリントを制しての、文句なしの優勝でした( ´ ▽ ` )ノ

それにしても皆さん体がムキムキすぎて、とてもマスターズじゃないわー…( ´_ゝ`)

f:id:k_ushiyama:20180402223652j:plainゴール後に観客の皆さんから惜しみない拍手が贈られます、いいですねえ( ´ ▽ ` )
私がこの時撮った写真は、ギンリンさんのブログで使って頂けました。
ありがとうございます(*^_^*)

チームギンリン熊本 Team GINRIN Kumamoto :: 2018九州チャレンジサイクルロードレース M-M サコマレポ
そんなこんなで、レースからは降ろされましたが、九州のオヤジたちの熱い闘いに触発され、たいへん高いモチベーションを頂くことができました。
初めて参加した九州チャレンジの登録クラスでしたが、レースのレベルも高く楽しめましたし、最初の周回についていけただけでも参加した意味があったと思います。
また1年トレーニングを積んで、来年は九州おやじ選手権の最後に絡めるよう、頑張りたいと思います ( ´ ▽ ` )ノ