のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

セカンドさんの練習会に参加・SFR練?・クリクロの誤解・ニセコまもなく

■セカンドウインドさんの練習会に参加・SFR練?

GWから5月半ばまでは、人生でこんなにレースを詰め込んだことがないというぐらいレースに出たので、毎週どこかでレースを走っていたのですが、ひさびさに日曜日に鹿児島に居ることができたので、地元のセカンドウインドさんの練習会に参加しました。

日曜日は曇り予報でしたが、集合場所に到着してみるとポツポツと雨が…これは参加される方いないかもしれないなーと思っていたら、だんだん集合場所に人が集まってきて、そのうちおふたりは加世田で行われるMTB大会に行かれるとのことで、KさんとNさんのお二人も8時ぐらいまで、近場の農道アップダウンを周回練することになりました。

「前牽いてくれるんですよね?」とKさんのリクエストにお応えして、できるだけ前を牽くようにして、短時間なのでできるだけ強度を上げる方向で走りました。

1周目の登りで、Kさんが「アウター縛りで登りをやりましょう」と声がけされたので、理由を聞いてみると、先日開催された照葉樹を走ってみて、もう少し重いギアで登ることができる必要性を感じた、とのことでした。

後ろについて走り方を見てみると、( ̄~ ̄;) ウーンたぶん、SFR的な走りを目指しているのかとは予測しますが、勾配のきつい登りで、全身を固まらせて下死点まで踏みこんでいるので、逃げてる力も多いのか、実際バイクも前に進んでいませんし、これを続けると逆に体全体が疲れてしまうのだけなのでは…と見ていて思いました。

Kさんはここのブログを読まれてるので、ディスるつもりはないのですが、重めのギアで登る練習(SFR動作の習得)を目的とするならば、もう少し緩めの坂(3〜4%勾配ぐらい)で、ゆっくりと身体の動きを意識しながら、トルクをかけて登る動作を、個人練習で反復して行ってみたほうがいいのではないかなあと、私は思いました。(えらそうに書いてすみませんm(__)m)

練習会でのぶっつけはやっぱり周りの人の速さに合わせてしまうので、無意識な動作になりやすいこともありますし、新しい動作を練習会の強度で習得する、というのは運動センスのある方なら可能かもしれませんが、私みたいに運動が苦手な一般の人は、個人練で検証しながら動作をすこしずつ修正していくしかないと思います。

私も4年ぐらい前は登りは軽いギアを高ケイデンスで回して登るやり方をしていましたが、セレクシオン南九州のワダさんに指摘され、それからワダさんの走り方を見よう見まねしながら、検証しながら2〜3年かけて少しずつ形になるよう修正していったという経緯があります。

今でもニシムラくんが見ると、アンクリングしてるとか、踏み込みが遅いとか指摘されてしまいますので、自分でもまだまだ出来ていないのは明らかですし、偉そうなことは言えないのですが(^_^;
そんなこんなで、なぜその動作を行うのかという基本的な考え方を意識してから動作の反復練習に入らないと、ただ重いギアを踏んでやりきった気分になるだけで、何も意味を為しておらず、ただ時間を無駄にしただけということになりかねません。

今は情報は過多なぐらい溢れていますし、Youtubeなどでいろいろなアプローチで動画が公開されていますので、その情報を取捨選択して、自分に合わせて動作を習得してくのが早道では…と感じました。

■クリクロの誤解

今朝は雨が降っていたのでローラーでクリスクロスを行いました。(雨降ってなくても平日は時短のためローラー練してしまうのですが…)

昨夜電子版でざっと斜め読みした、バイクラ2022年7月号のラン先生の記事のP.91に、「インターバルトレーニングは乳酸を溜めてもがくから意味がある」というトピックがありました。

今まで私は、序盤はウォームアップのような感じで、指定強度より低めで入ることがほぼ100%でした(キツイのが嫌なヘタレなんで)

しかし、乳酸処理をしながらもがくことが大事ということであれば、序盤で乳酸が出るぐらいの強度から入って、最後まで上げて行くことが大事なのでは?とこの記事を読んで思ったので、今朝のクリクロは序盤から高めに入り脚パン状態をつくり、後半に強度を落とさず上げていくように意識しました(が、結局ヘタレました)

これが正解なのかどうかはわかりませんが、自分に合わせてみて検証してみようと思った次第です。

しかし、ラン先生、手足が長い上に太腿が激太い上に短パンみたいなショートビブなので、太腿の太さがさらに強調されてて、写真で隣に写ってる山口さん比で太腿1.5倍ぐらいあるように見えます…いやほんとに、日本人女性でこの体型はなかなかいらっしゃらないですねえ(;・∀・)

その他にも”FTP高い=自転車乗りの強さのパラメータの誤解”、という考え方の方向性も書かれてますし、ちょっとTwitterとかで炎上しそうなネタではありますが、いろんな見方があってそれを声に出して言える方がいるというのは、良い方向なのではないかなあと感じました。(わしは怖くて言えん)

興味のある方は、ぜひ今月号読まれてみて下さい。

それにしても、バイクラも2号ぐらい前の3月号からだったかな?隔月の雑誌になってしまいましたねえ…そういう時代なんでしょうね(;´Д`)

ニセコまであと10日ぐらい

基本的に、ニセコ・乗鞍・おきなわを年間3つのピークとして練習を組み立てていますが、そのうちの1発目のニセコがあと10日に迫ってきました。

2019年大会の140kmロードレースは、最後の3段坂の2段目までは第2集団に残っていたのですが、肌寒いニセコの曇り空で尿意に負けて脱落するという悲しい結果でした(ーー;)
あれから2年のブランクを経てやっと開催…と思ってスタートリストを見てみると、45−49クラスは高岡さんを始めとして、福田さんや五郎さん、名だたる強豪ホビーレーサーが名を連ねたドリーム感しかない面子になっており、TTもサイクルフリーダムの佐藤さんの名前がトップにありますし、いつのまにか皆さん40代後半なんだなあと感じた次第です(´_`。)
ロードレース男子部の方の名前もありますので、これはチャリダーの取材が入るのは間違いないですね(^_^;

で、自分的には、4月末〜5月のレースラッシュで、けっこう精神的燃え尽きており、あーニセコどうしようかなーいくのかなーという気持ちなのが現状だったりします(;・∀・)
GWからの遠征ラッシュで食事も乱れて体重も増加傾向ですし、それに加えてあのスタートリスト…これは体力より精神力をできるだけ復帰させないとヤバいなーと思いつつ、なんでまたニセコの前と後に仕事のピークが来るのだろうか…と嘆こうかと思っていたら、今日のカレンダーに「忙中閑あり」の言葉が綴られていたので、あーそうだなーどうせ暇だったとしても、ダラダラになるだけで練習時間や心構えに影響がでるわけでもないのだから、忙しい中に閑を意識することが大事だと考えて頑張らねばなあと思った5月の月末でした。

そんなこんなで、書き殴ったところで今日はこのへんでー( ´ ▽ ` )ノ