のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

きらら浜サイクルミーティング2020年7月大会 2時間エンデューロペア+JBCF E3レポ

nupuri監督からはよレポート書けーいと怒られましたので、きらら浜サイクルミーティング7月大会の2日目レポから書きます(笑)

■2時間エンデューロ(ペア)

E3は午後の最終だったので、チームのひらまんさんとアップがてら2人ペアで出走。

スロースターターな私は最初の爆上げについていけるか不安だったので、ひらまんさんにお願いしようと思っていたのですが、まぁ2時間だしエンデューロだし最初はそれほど上がらないんじゃ?ということで、先鋒は私、大将ひらまんさんで決定。

スタート地点、前から2列目に並ぶものの、なんだか前の選手がちょい素人臭がする…うーむ、いやーな予感ガーと思いつつ、スタートは前日クリテに引き続きローリングスタート

ここでコラッジョの選手が左から上がってきてモトのすぐ後ろについたので、「あ、こりゃ前日のリアルスタート位置を知らない人は出し抜かれるな…」と嫌な直感がさらに頭を過ぎったものの、時すでに遅し。

先導バイクのスタート合図とともに、ソロ4名の選手が一気にダッシュ!!

嫌な予感の通り、私の前の選手は「あれ?あれ?ここからなの?」と反応遅れしてるーーーー(´;ω;`)

4名は一気に抜け出して、軽く50m差ほどついてしまい、後ろから追走で10名程度の集団ができるものの、いやー、もう追いつかないなこれは(^^;;ヤラレタナー

でもって、自身の動きとしてはそこそこ調子はいい感じだったものの、やはり前日のマスターズクリテのダメージが残っているようで、追走の集団からも落ちてしまい、その後はずーっと単独TT(;´∀`)

参加人数もそれほど多くないので、大きい集団もできず、宙ぶらりんのまま単独で走り続けていたら、40分ぐらいして後ろからソロの4名にラップされてしまったので、せっかくなのでざっくりと後ろから追走して付いてみたら、なんとかツキイチならギリギリ行けそうな感じ。

おそらく4名でリズムを作っているだろうし、単独TTのダメージがでかすぎてローテーに入って中切してしまうと申し訳ないので、左から下りてくる方のちょい後ろにつきつつ、ギリギリドラフティングが効くぐらいの距離でツキイチしていましたが、やっぱりちょっとは引けよー的な雰囲気があったので(そりゃそうだ)、2周ほどつかせて頂いた後、一度向かい風区間を引いて離脱。

しかしソロなのにこの集団、マジで速いですわ…(´_`。)

その後はまたも単独TTで私の受け持ち分60分を走りきり、ひらまんさんに交代。

f:id:k_ushiyama:20200723224055p:plain

2時間E:1時間1分 39.3km 38.4/49km/h 166/178bpm 87/118rpm 235/751w NP247w IF0.89 TSS79 866kJ 28℃ 48:52

内容的には、最初の嫌な予感がした時に、ちょい位置取りをずらしておくべきでしたね(´・∀・`)

ローリングスタートまでの動きがレース全体の動きを決定づけていたので、直感的に嫌な予感がした時は、もしそれでダメな選択だったとしても、何かしらアクションを起こすべき、という経験が得られたので、レース内容としては意義があったと思います(^^;;

f:id:k_ushiyama:20200723225001j:plain

レースの結果としては、チームカテゴリで3位入賞となりましたヽ(^◇^*)/ ワーイ

2位のチームとは1分ちょいの差で、だいたいこの日の風向きとコースでは1周3分後半ぐらいなので、4分の1周差ぐらいでしたでしょうか。

私がスタートミスしたのがやっぱり痛かったですねえ(´_`。)

でも、遠征先の山口県で、少しでもチームとして功績を残せたのは良かったと思います( ´ ▽ ` )ノ

■JBCFきらら浜クリテリウムE3

昨年JBCFに登録したものの、やっぱり最南端の鹿児島から出ることができるレースが極端に少ないのが、ちょい悲しいところ(´_`。)

今年は開催されているレースが少ないこともあり、きらら浜E3にはかなり遠方からのエントリーも多かったです。
今回はオムベロさんからケンショーくんやトミタさん、ソンダくんの3名参加されていて、鹿児島からもセトグチくんやキムラくんが出ていて、かなり鹿児島勢も賑やか。

しかし、私はもう前日からの単独TTばっかりでレース精神力がもうギリギリ(笑)

だいたい大混戦になるE3ですが、果たしてどうなるか〜〜〜と思いつつ、35名出走の中、前から4列目ぐらいに並んでスタート!

しかし、ここで痛恨のクリートキャッチミス( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………

ちょっとスピードを乗せてからはめ直そうと思ったら、焦ってクランクをガーンと蹴ってしまい、この瞬間スピードがガクッと落ちてスタート直後から集団落ち(;・∀・)

あー、まさかの本番E3でやっちゃったなーと思いつつ、またもや単独TTに(笑)

この2日間、きらら浜に単独TTしにきたのかと思うぐらいに、3レース全て単独TT…もう平坦向かい風の単独走で、走るのが嫌になりそうでした(´;ω;`)

きらら浜はコース全体が見えるので、前の様子を見ながら走っていると、最初は20名ぐらいの塊だった集団も、数周であっという間にどんどんばらけていき、先頭の3名以外はもう2〜5名の小集団か単独走になっていました。

うーん、平坦コースでE3がここまで崩壊するなんてなぁ…と思いつつ、降ろされないよう必死に単独走を続けるものの、6周目のホームストレート手前でモトから「タイムアップ!」と宣告されて、わたくしのレース終了(;´д`)トホホ…

f:id:k_ushiyama:20200723231152p:plain
きらら浜E3:21分39秒 14.1km 39.1/52.3km/h 90/129rpm 169/180bpm 269/880w NP270w IF0.97 TSS34 333kJ 27℃ 47.8:52.2

最初のクリートキャッチミスを除いても、まったく歯がたたないレベルでした(´・∀・`)

最終的にはキムラくんが3位に入りましたが、E2とE3でカテゴリアップできるのは1位のみという厳しい条件なのです(´_`。)

ちなみに、1位の選手は先日のTTでも優勝しているモンスターでした(笑)

コロナの影響でJBCFのレースが少ないので、カテゴリアップを狙っていたE1レベルの選手がきらら浜に集中していたということも、今回のレースの様相だったと思います。

結局、前日の一般クリテリウムも合わせて2日間3レースを走りましたが、やっぱりリアルな実走レースという実力試しの場があってこそ、気付くことも多くありましたし、限界付近のパワーで走り続けることで、身体の動きについても気付くことが多かったです。

また、普段はほぼ同じ面子で行われる九州のレースとは違って、関門橋をまたぐだけで、山口・広島・大阪方面の選手と競り合うこともでき、その中でも2時間エンデューロの先頭4名のような強い選手を目の当たりにして、やはり九州だけに留まっていると井の中の蛙状態になってしまうのだなーと、思いました。

JBCFのレースにしても、機会があれば関東や関西など、飛行機輪行で行きやすいレースも経験してみたいと、今回のきらら浜に参加してみて思いました。

そんなこんなで、コロナ影響下での、今年2回目のレースは、単独では結果は出せませんでしたが、現時点での実力を測るという意味では得るものはたいへん多かったので、これらを今後の強化ポイントとして、生かしていきたいと思いますヽ(=´▽`=)ノ