のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

OITAサイクルフェス2022一般2時間エンデューロ12位れぽ

去年はプロチームのみの開催だったOITAサイクルフェスですが、今年は公園内の短縮コースにて、ホビーの2時間エンデューロが開催されるとのことで、レース勘を衰えさせない事と、集団走の練習という意味合いでエントリーしました。

www.oita-cyclefes.com

日曜日の14時スタートということで、土曜日のお仕事が終わってから大分に移動。

同じ九州圏内ではありますが、鹿児島から高速使って4時間半かかります(;´Д`)

佐藤さんからは「フットワーク軽いね!」と言われましたが、いやーいつもギリギリでスケジュール組んでやっとこさ移動してるんですよ〜〜〜土日休みとか週休二日の方が羨ましいです(^_^;
でもJCLやJPTのプロ選手は、全国各地をチームカーで機材を積んで車で移動されているわけで、それ以上に大変なのだろうと思います。
フルタイムワーカーのプロ選手もいらっしゃいますし、これぐらいで泣き言を言っていたら笑われますね(ーー;)

というわけで、リコリコ2周目をプライムビデオで流しつつ眠気を抑えて高速を移動し(ちなみにクルミ押しである)、23時頃大分にやっとこさ到着。

今回、会場の大分スポーツ公園からはちょい離れているのですが、宿泊費が安かったのと、大分市中心部から少し離れた静かなところがいいかなーと思い、別府のビジネスホテルに宿泊しました。

駅前にある、まさに昭和のホテルといった感じでしたが、いつも利用している系列系のAZとか東横とかコンフォートとかルートインとはまた違った雰囲気や趣があり、近接の温泉利用券もついていたので、移動のコリや疲れを別府の温泉で気持ち良く取ることができて、やっぱり別府のホテルにして良かったです(^^)
昔は仕事帰りに温泉に寄ったりしていましたが、ここ4年ぐらいは朝練のために最速で家に帰って爆速で寝ていたので、夜にゆっくり温泉に浸かることができたのは、久しぶりでした。

来年も開催されるときは、別府のホテルに泊まろう〜〜〜と思いましたヽ(=´▽`=)ノ

当日は10時のチェックアウトギリギリまで寝ておいて、アーバンクラシックのYoutube中継を流しながら会場に移動…いやー1年そこらで国内ロードレースの中継がこんなに飛躍的に発展するなんて、JCLの功績大きいですねえ。

しかし、会場近くにいるのに現地でプロレースを見る余裕がないという悲しさ…いつかゆっくり観戦だけの目的でここに来たいです…(´_`。)

2年ぶりに大分スポーツ公園に行ったので、入り口がわからず、会場周辺をうろうろしていたら、車からレース中のプロの集団を見ることができテンションアップ(笑) ←一応信号待ちの時なのでツッコミはご容赦下さい…(^_^;)
この辺りは郊外の巨大ショッピングセンターが多いので、自転車レースに興味が無い大分県民の皆様にはご迷惑をかけていると思うのですが、みなさん今後のために必死でイベントを運営されていますので、応援して頂いたり、少しでも興味を持って頂けると、頑張っているプロ選手や運営の方々の努力も報われると思いますm(__)m

おそらく現在、九州で最も行政としっかりと組んでレースを運営されているのは、大分県だと思いますので、九州だけでなく地方のモデルケースとして確立して頂けるよう、応援していきたいと思いました。

というわけで、エンデューロ参加者にはスタート前の抗原検査が義務づけられており、エントリー受付前に抗原検査キットが配布されました。
おそらく研究用唾液タイプの安いやつじゃないかなーと思っていたら、医療用の鼻採取のガチなやつじゃないですか…エントリー費も3000円と激安なんですが、このキットの価格だけでもう足が出ているような…大分県の意気込みマジすごいです(;・∀・)

結果は陰性ということで、会社でも定期的に研究用の鼻タイプで検査しているのですが、医療用でも陰性が出たのでホッとしました(^_^;

いつものパターンでスタート前はドタバタしていて、ギリギリまでアップしてトイレ行って並んでみるとほぼ最後尾(´_`。)
ちょうど沿道に鹿児島のキドさんご夫妻が、プロレースの観戦で来られており、スタート前に写真を撮って頂いたり、ちょっと談笑して焦る気持ちがほぐれて良かったです。
コースは3年前に開催されたJBCFのコースと全く同じで、スタート付近の三段坂がきついコースだとはわかっていたので、6kg増量した身体では先頭についていくのは厳しいとは思いましたが、スタートリストを見る限りガチ系のレーサーは少なめですし、エンデューロなのでペースが最初から上がらなければいいなーと思いつつ、14時ジャストに2時間エンデューロスタート!

予感はしていましたが、スタートの登りから爆速スタート(笑)
アップはしたとはいえ十分ではなかったせいか、スロースターターにはこのスタートの爆上げは辛い…と思いつつ全開で登っていたら、スタートでいちばん最後尾に(あえて並んで?)いたイワキリさんが、しっかり後ろについてきていて、登り終盤であっさりパスされました(;・∀・)
結局、このスタートの登りで先頭集団に入ることができず、スタート後3分もしないうちにあっさり単独走モードに突入(;´д`)トホホ…

ここで諦めずに、心拍でパワーを管理しつつ単独TTを行い、第2集団が形成されていたらそこに追いついて休む…という考えに切り替えましたが、このコース、以前走っていた時よりコース攻略に対しての理解度が上がっていたのでわかったのですが、全体を通してマジで休みどころが全くないことに気付きました( ̄∇ ̄)

登りで踏んで、平坦で踏んで、下りも2箇所だけ20〜30秒ぐらい休める場所があるぐらいで、あとはずっとパワーをかけ続けていないといけません。

こんなことなら、スタートで死ぬ気でATP全部使って、先頭集団内で回復したほうが楽だったかもなあ〜〜〜と後悔しつつ、通常エンデューロで形成される小集団を探しますが、この休みどころがないコースレイアウトのせいか、ほとんどの方がまわりとペースを合わせることができず(登りでの実力差が大きい)、単独走で走られていました。

中盤、14周目あたりで先頭集団から登りでラップされ、再度乗っかろうと思ったのですが、三段坂のラスト付近でパスされたので、乗り切れませんでした(^_^;
でも、あの先頭集団の登りの速さからして、うまく平坦で乗っていてもまたS/Gの三段坂で千切れていただろうなーと思います。
結局、最初から最後までずっと2時間の単独TTとなりましたが、2時間ずーっと一定ペースを刻むことができたおかげか、LAPCLIPを見ると周回を重ねるごとに順位が少しずつ上がっていくというグラフになっており、なかなか面白い結果が出たなーと感じました。
私は一発の瞬発力とか破壊力はないですが、長時間の一定出力で走り続けるのは得意なので、最終的には粘りだけで順位を上げた(スタミナ切れした方が落ちていっただけ)という結果なのだと思います。

一定ペースで走っていると、後ろをツキイチしたり、登りで捲ってくる方も多かったのですが、見ているとだいたい30秒ぐらいでタレてしまっていたので、みんな普段から1分とか3分の練習していないんだなーとも感じました。

そんなところが見えるようになってきたのも、経験なのかもしれませんねえ。
そんなこんなで、鹿児島から泊まりで出張ってきて2時間の単独TTやって終了!という情けないレース内容とあいなりました( ̄∇ ̄)

フハハ、見たまえネモくん、この最初から最後までタレないパーフェクトな一定ペース走を…(声:清川元夢
おおいた2耐:2時間5分43秒 73.3km 35/67.7km/h 88/218rpm 163/180bpm 239/653w NP259w IF0.87 1667kJ TSS158 49.8:50.2 30℃ 744mUP 

公式リザルト:2時間5分48秒965 -1Lap 36.24km/h 12位/78人中(15%の位置) 

レース中は毎周回ごとに、沿道のスパークル大分の皆様にご声援を頂きました、ありがとうございましたm(__)m
最近は、JCLの関係もあるのかもしれませんが、スパークル大分さんとイベント関連でご一緒することも多くなり、一昔前は各チームごとに唯我独尊で活動することが多かったものですが、現在は競技人口も減少しており、また、昨今は地域との連携という点において運営することが重要になってきていると感じます。

今後は、九州全域で協力して活動していくことが、自転車関係の競技団体が生き残る道なのかもしれないなあ…と感じた、この日のおおいたサイクルフェス2022の所感でした。

2時間エンデューロのチームでの結果は、ソロでイワキリさんが2位入賞、やっぱりイワキリさんつえー(;´Д`)

チーム戦では、ユースのイノウエくんとイイボシくんのタッグが、途中でパンクのトラブルもありましたが、最後まで諦めずに、私を抜き去るほどのすごい勢いで走り続け、最後は登りのスプリントでやられたそうですが、1位から14秒差で2位となり、中学生ユースチームの強さを見せつけてくれましたヽ(=´▽`=)ノ
しばらく諸事情によりお休みされていたイイボシさんご家族も、このレースから復帰され、イイボシお父さんがマネージャーとして精力的に動いて下さっているおかげで、しばらくしぼんでいたレース会場のムードも明るくなり、無事復帰して下さって良かったと感じました(^_^)

JBCFもあと2戦を残すのみとなりましたが、VC福岡史上最弱のエリートとして、最後までE1昇格を狙って頑張ります。
そしてシーズン最後のおきなわに繋げていきます👊

【使用機材とか補給とかメモ】
フレーム:TIME アルプデュエズ01 リムブレーキ2020ぐらい?最後のフランス生産品 HAGIBOW BIKEWORKSチューン
ホイール:のむさんがギンギンにギリギリ限界までテンションを張ったレーシングゼロカーボンクリンチャー2018か2019あたり?
タイヤ:コンチネンタルGP5000 25c F5.5 R5.7BAR

チューブ:前後ビットリアラテックス
コンポ:デュラエースR9100 ワイヤー引き ブレーキのみBR-7900
パワメ:ぱいおーにあー
ギア比:F50-34 R12-27T(ヒルクライム用まんま)

ジャージ:チャンピオンシステム Performanceスキンスーツ M
グロープ:チャンピオンシステム レースグローブ M

ソックス:フットマックスゼブラ L

ヘルメット:スペシャライズド プリヴェイル2 MIPS(3が品薄で買えない…)

シューズ:LAKE CX332 42.5(今回レースでは初下ろし)

補給:マグオン ピンクグレープフルーツ4袋480kcal(サロモン150mlフラスコで運用)、CCD750ml、ベータフューエルストロベリー&ライム味(まずい)750ml
天気:晴れ 風少しあり 日中は真夏日だったものの15時過ぎからは気温も若干下がってきて涼しく感じた。平均気温は30℃(ガーミン読み)