のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

月曜レスト・パークツールCC-2チェーンチェッカー初使用・カンパUT-CN300・カンパレコードチェーンに交換

■月曜レスト

日曜日は日帰り東京出張から命からがら戻り、月曜日は軽めにセカンドウインドさんの練習会に参加しようとアポイントを取っていたのですが、月曜提出のレポートが終わっていなかったので、やむを得ず完全レスト日にしました。
そして、こういう日に限ってとても暖かい晴天の日だったりするんですよね(^_^;

あと、今年から日曜日にもう1つ勉強会に参加することになり、これで月の全休が2日に減ってしまったので、さらに練習時間は減ってしまいそうです(´;ω;`)

■パークツールCC-2チェーンチェッカーを初使用

タマミさんがドック入りでお休み中なので、ここ1ヶ月ずーっと練習に使用してきたサーベロR2が、そろそろ洗車しないとヤバイ状態でしたので、暖かい日中に洗車とメンテナンスを行うことにしました。

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最近よくアウターに入れている時にポロっとチェーンが内側に落ちることが多いと感じていたので、チェーンをチェックしようと、11月ぐらいに購入していたパークツールのCC-2を初使用してみました。

パークツール(ParkTool) チェーンチェッカー CC-2

パークツール(ParkTool) チェーンチェッカー CC-2

 

今まではSHIMANO(シマノ) TL-CN42 チェーン伸びチェッカーを使っていたのですが、感覚的なところが今ひとつ気に入らず、走行距離と使用月間を目安にチェーンを交換してきました。
ある時、とある自転車屋さんがこれを使用して数値的にチェーンの伸び具合を見せて下さったので、これはいいかもと思い購入に至った次第です(^_^;

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使い方は簡単で、こんなふうにチェーンに左右のピンをはめ込みます。

新品状態から本体やラベルが傷だらけなのが、パークツールらしいです(笑)

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で、黒い部分を軽くチェーンに当たるぐらいにスライドさせると、そのスライド量が本体にあけられた窓に表示されるという、簡易ながら定量的な判断ができるツールになっています。
説明書によると、新品は0.25、10-12速の伸び限度が0.50、5-9速の伸び限度が0.75となっています。
画像では0.50を少し超えているので、交換時期ということになりますね(´;ω;`)
11速になってから、チェーンの伸びも早くなり(だいたい3000km程度が限度だそうで)、クランクのチェーンリングや、リヤカセットの摩耗も格段に早くなっているそうです。
チェーンを交換せずに使っていると、チェーンリングやカセットの摩耗も早まるので、走行距離が多めの方は、まずはチェーンだけでも定期的に交換したいところです。

■カンパレコードチェーンに交換

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前回はCN-HG901でしたが、今回は消耗品の在庫の中にあった、カンパのレコードチェーン(11速用)を使うことにしました。
ここ3年ほど使ってますが、シマノコンポに使っても特に問題は起こってませんし、なんとなくレコードチェーンのほうが、チェーンを引いたときにしっかりトルクがかかる感じがするんで好みなのです(個人の感想です)

あと、耐久性がデュラの2倍程度あるという話もありましたが、伸びでは判断せずに、お店にメンテナンスに入れた時などの際、定期的に交換しているので、その真偽は確かめてません(^_^;
価格的には国内流通だと1万円程度するのですが、海外通販で買うとだいたい5000円以内で購入できますので、国内のHG901とほとんど変わりません。

www.probikekit.jp

そんなわけで、私はBFの時などに1シーズン分まとめ買いしてます(^_^;

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このチェーンの問題点としては、コネクトピンを使うのならば、カンパチェーン専用工具UT-CN300が(できれば)必要ということでしょうか。
以前、安いチェーンカッターで交換しようとしたのですが、かなり精度が悪く、ちょっと危なっかしい感じでしたので、高価なチェーンをダメにしないためにも、純正工具を購入しました。

campagnolo(フリガナ: カンパニョーロ) UT-CN300・11段専用チェーン用工具

campagnolo(フリガナ: カンパニョーロ) UT-CN300・11段専用チェーン用工具

 

これ、国内で購入すると2万円越えの超高級チェーンカッターなんですが、海外通販で買うと1万円ぐらいで購入できます。

高いだけあって、工具の精度はこれが自転車用か!と思うほど素晴らしく、ハンドルの手触りとか、各摺動部分の動きの滑らかさなど、チェーンカッターにここまでのオーバークオリティが必要なのかーーーー!と、心の中で叫びつつも、ニヤニヤしながら使いたくなってしまう自転車工具界の工芸品と断言できるほどの逸品です(笑)
いやあ、カンパの工具マジいいです、ほんと趣味の喜びみたいなものが味わえます(^^;;
惜しむらくは、シマノのチェーンには使えないので、カンパのコネクトピンを入れる時しか使えないことでしょうか…贅沢な専用工具ですね(;´∀`)

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昔、のむさんのところでも書かれてましたが、レコードチェーンにはこっちは切らないでね!という注意ラベルがついてます。

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で、説明書を読むと0.1mmだけ残して挿入しろと書いてあるんですが、安いチェーンカッターだと、この0.1mmを調節するのがかなり難しいのですね。
レコードチェーンはコネクトピンも1本しかついてないので、失敗もできないこともあり、専用工具を購入したという経緯です。

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チェーンを取り付けしようとしたら、ディレーラープーリーから、何かワカメみたいなものが出ていたので引っ張ったのですが取れなかったので、プーリーを外してカバーを外してみると、中からこんなプラスチックの紐みたいなものが…どこで巻き込んだんだろ( ´△`)
ちなみに、ベアリングがシールドになっているおかげか、絡まってる時も外したときも回転性能は同じでした(^_^;
でもよく見てないと気付かないところだったので、チェーン交換の際に気付くことができて良かったです(´∀`)

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というわけで、0.1mmより少し出てるような感じですが、無事コネクトピンを挿入することができました。

もし失敗したとしても、もう1つコマを切ってミッシングリンクを使用すれば特に問題ないです(笑) 

最近はCL555Rという、再利用可のミッシングリンクが販売されていますので、モルテンのワックス漬け運用を考えている方は、最初からコレを使うのもありですね。
チェーンカッターも安い1000円台のもので切るだけなので、気軽にレコードチェーンを使うことができます。

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最後にCC-2を使ってチェックしてみると、ほぼ0となりました。
ちなみに、レコードチェーンの説明書では、画像のようにノギスで伸び限度を計測するように指示されています。
が、いちいちノギスを持ち出して6コマを数えて…というのも面倒なので、CC-2で都度定量的にチェックして運用したほうが簡便かなーと思います。
ちなみに、当然ですがシマノコンポにカンパチェーンは使用できないことになっていますし、このチェーン交換の方法も合ってるかどうかは不明ですので、良識ある方は真似しないで下さいね(^_^;
あと、CC-2は国内だとamazonでも4000円台(2019年1月時点)ですが、pbkで£19.13(現レートで2600円ぐらい?)なので、お急ぎでない場合はpbkでついで買いするのをオススメします( ・∀・)ノ

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