RAPHAの新製品、PROTEAM LIGHTWEIGHT WINDJACKETを購入しました。
今年2月に、宮崎県で宮澤崇史さんのセミナーが、2日連続で開催されたのですが、
2日目は、土砂降りの大雨の中での実走セミナーでした。
2月の大雨ですから、気温も低く、体脂肪率の低い方はガタガタと震えるような状況でした。
その時、宮澤さんが全員に向けてアドバイスされた事は「バイク機材に投資するよりも、悪天候でも快適に練習できるウェアを揃えて下さい」ということでした。
それからは、ウェアに対する考え方を改め、ジャージやビブ本体に投資するだけではなく、レースでも使用できるバタつきの少ないレインウェアや、多少の気温の変化でも、すぐに着たり脱いだりできる薄手のパッカブルタイプのジレ(ベスト)など、体温調整や天候対応できるウェアを、少しずつ揃えています。
それによって結果的に悪天候での練習もできますし、気温変化に細かく対応することで、体調を崩しにくくなり、結果的に実走での練習量が大幅に増えました。
RAPHAのウェアは高価なものがほとんどなので、ブルジョア(死語)でシャレオツ系なサイクリストが購入するもの…というイメージがありますが、高強度の実走練習という観点から見れば、たいへん実践的なラインナップが用途別に細かく揃っており、レースや練習用ウェアとして既製品のものを購入するならば、このメーカー一択と言っても良いかと思います。
という、前置きがたいへん長くなりましたが(^_^;)
今回プロチームライトウエイトウィンドジャケットを購入したのは、薄手でパッカブルタイプ、そしてタイトフィットの軽量ウィンドブレーカーが欲しいなぁと思っていたら、ちょうどいいタイミングで新製品として販売されたためです。
背中部分はほぼ全面メッシュで、テールの部分まで全てメッシュになっています。
以前、背中が全面メッシュのカステリベストを使っていたことがあるのですが、背中のムレがなく、たいへん快適だったことを覚えていて、この処理ならば、一部メッシュのタイプよりもずっと快適であると予想できます。
薄手で重量もたいへん軽く、小さく折りたたむことができ、そして体にぴったりとタイトフィットしてくれるので、走行時のばたつきも少ないのではないでしょうか。
また、裾部分の全周に渡って細めのシリコングリップがついているので、裾がずり上がってくるのを防ぐ造りになっています。
自分が欲していた通りの仕様で、秋口の肌寒い日の朝練や、夏場のヒルクライムレースの下りなどに活躍してくれそうです。
フィット感なのですが、身長172cmの私はRAPHAのジャージはMでビブもM。
ジレもM、ジャケットもMなのですが、このジャケットもMサイズでピッタリでした。(結局全部M)
ただ、やはり外人サイズを基準にしているようで、袖が3cmぐらい長いです(´_`。)
そしてこのジャケット、最近のRAPHAでは珍しく、なんとMADE IN ITALY!
てっきり全てがCHINAかと思っていたので、ちょっとプレミアムな感じがして嬉しいですね( ´ ▽ ` )
悩んでる方は早めに買っちゃって、ライドで使い倒すのが良いですよ〜(・∀・)