のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2017年度HSR九州サイクルロードレース第3戦に参加しました

乗鞍と前後してしまいましたが、8月11日(金・祝)に行われた、HSR九州サイクルロードレース第3戦(全4戦)に参加しました。

HSR九州|熊本県自転車競技連盟

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第3戦は8月中旬ということで、暑さが厳しいだろうなあーと思っていたのですが、雨のち曇りそして晴れといった感じで、ちょっと湿度が高いけど、ギラギラに比べたらまだ良いかも…といった気候でした。

今回もたくさんの参加者の皆様と、そのお子さんたちで賑わっていました(*^_^*)

 

ビギナー予選(3周6.9km)

予選は2組のうちの1組目で、珍しくK玉さんと別の組になったので、単独で頑張るしかないなーと思いながら、時間になるまでアップしてスタート。

機材は第1戦・第2戦と全く同じ。実は第1戦からずっとそのままの状態で、第2戦から1回も実走していない…などとは、とても言えません(^_^;

3周なので前半で早めに勝負が決まったり、終盤までもつれ込んだりと、なかなか気を抜けない予選ですが、スタート直後にクリートキャッチミスで出遅れて、集団のかなり後方に位置してしまいました( ´・_・`)

先頭集団←中間のごちゃごちゃしてる集団←私がいる後方、という順序ができあがり、この中間部分が横にまばらに広がっているので、コース幅が適度に狭いHSRでは、なかなか前に上がることができず、2周目後半でやっと真ん中ぐらいまで出ることができました。

3周目の序盤あたりで先頭集団がペースアップし、ペースについていけない選手がポロポロと離れていきます。(アクシズを押し戻そうとしているMSが如く)

そして私もご多分に漏れず…脱落。酸欠で目がうつろになりながらも単独タイムトライアルを行いますが、集団にホームストレート1本分の差がついてしまいゴール。

いやー、キツい、キツすぎる!!!みんなペースはやーと思いながら、先頭集団は数えてないものの15人はいそうでしたので、これは今回もビギナーで楽しくサイクリングして帰るしかないなあーと、逃げに入ろうとしていた私を、神に与えられし試練は見逃してはくれませんでした…(´・д・`)

リザルトを見ると、先頭集団は14人だったようで、滑り込みで15位になっていました(^_^;

その時の気分としては、ビギナーでゆるやかに気楽に走って、そしてまったり帰ろう…という未来予想図ができあがっていたので、いきなりエキスパート決勝に繰り上がり、ハードルがぐぐーんと上がってしまい、草葉の陰で泣くしかありませんでした(´_`。)

まあこうなったら腹をくくるしかありませぬ(。-д-。)ゞ

予選2組目は、K玉さんとM之前さんが出走されていましたが、最後のスプリントでM之前さんがスムーズにスプリントを決めて、予選1位通過(・д・)マジデスカ…

レース後にお話を聞いてみると、多くの駆け引きや選択、脚を使う場所などを臨機応変に対応してレースを組み立て、最後にこうだったんだよーという話を聞かせて頂き、たいへん参考になりました。

さすがはレジェンド…学ばなければならない事がいっぱいです(`・ω・´)

■ビギナー予選 10分31秒9(31人中15位)先頭+26秒 38.1km/h 102rpm 183/171bpm 244w PE45.7% L50.2:R49.8 TSS23.7 IF1.12 II81% NP244w 28.8℃

 

エキスパート決勝(15周34.5km)

というわけで、ズタボロになりながらのエキスパート決勝。

予選で一発激しい刺激が体に入ったからなのか、私自身は少し調子が上向いてきたような感覚がありました。

しかし、さすがエキスパートだけあって、集団の誰一人として大気圏で燃え尽きる者はおりません(まだそのネタ引っ張るか)

きっちりした大集団のままで、ちらほらアタックや揺さぶりが入ったりするものの、脚が揃っているだけあって決定打になりにくく、この辺りのレースバランスの取り方がHSR(熊本車連)の皆さん上手い。

10周目ぐらいまでは集団中〜後ろのあたりをフラフラしていたのですが、後ろでのインターバル走に疲れてきたし、周りもぶら下がって頑張っている感がある(私含めて)ので、タイミングを見てざざっと前に出て偵察をすることに。

先頭はやはり実力者がしのぎを削っており、独特な空気の中で、いい位置で陣取っているK玉さんの動きを見ながら、バックストレートの後半で一瞬のアタックがあったので、一気に逃げに乗ろうとついて行ったものの、後ろの集団がそれを逃がさず、数秒であっさり吸収。

そして残り3周の辺りだったか、バックストレートの直線で集団真ん中辺りから、パンっ!という甲高い超高圧パンク音。

「パンクー」というかけ声と意思疎通で、皆さんうまく避けて無事故で通過。

そして次の周では、最後のスプリントポイント争いに加わってみたものの、さすがスプリンター揃いの中では、全く歯が立ちませんでした(笑)

最終周となり、集団は一丸になったまま動きはないので、これは最後までぶら下がって行くしかないか…と思っていたら、バックストレート前のコーナーにて先頭が落車。

集団真ん中にいたのでタイミングよく避けられたものの、その後の集団の再加速について行けず、そこで切れてしまい、あとは単独TTでゴールでした(´・ω・`)

■エキスパート決勝 51分41秒8(60人中27位)先頭+11.5秒 40.3km/h 102rpm 189/170bpm 195w PE40.5% L51.3:R48.7 TSS81 IF0.97 II5% NP210w 34.8℃

 

終わってみて反省点

これで今年の5月から3戦目となりましたが、なかなか走るモチベーションが上がらず、ほぼ実走していない(今年の実走距離、8月時点で395kmとかでした)ので、まともにレースを走ることができるレベルに到達できない、というのが本音です。

第3戦は前回の2回分と比較しますと、ある程度は軽めのローラーでペダリングスキル練や、増えすぎた脂肪を燃やしたりなどを行っていましたが、中強度の練習は全くやっていなかったので、こんな惨状になるのは、目に見えている状態でした。

レース後に、走った距離と練習量に比例するからね、と先輩諸氏からアドバイスを頂き、第4戦(最終戦)までの限られた時間で、どういったことができるかを考えながらの帰途となりました。