のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

第3回HSR6時間耐久ロードレース 自分パート反省会会場

f:id:k_ushiyama:20151108213855j:plain

先週の日曜日は、毎年恒例のHSR九州6時間耐久レースに参加しました。

桑畑さん、T山さん、なかっしー、私という、参加メンバーの中で平地ならコイツらだろ!という、勝ちを狙ったメンバー4名で臨みましたが、結果は写真の通り3位となりました。

今期初の表彰台なのですが、レース内容を鑑みると、不甲斐ないものであったという後悔があり、手放しでは喜ぶことができませんでした。


全体レポートを書いていると、壮大な長文になりますので、私の個人パートのみを反省会します( ´ ▽ ` )ノ

出走順としては、立ち上がりに強い桑畑さん→平地一定巡航得意な私→影の裏番T山さん→現在最も走りに脂が乗ってるなかっしーでスプリント、という流れでした。

 

まずはスタート直後はいつも通りソロと団体が混走で集団をつくりますが、途中で団体2名のアタックが決まり、目視で半周(1分45秒程度?)の差ができます。

桑畑さんが反応できず、メイン集団の中で前方を牽き続けますが、6時間ソロが混じっている集団はペースが上がらず、そのまま1時間半が過ぎ、ピットインして私に交代です。

 

第1回の時、ピット直前の周は、メイン集団から抜け出して半周ほどのアベレージが取れていたのですが、今回は集団が逃してくれず、桑畑さんの脚をもってしても、あまりビハインドを空けることができませんでした。

ピット内は徒歩で移動しなければならないため、30秒ほどピット交代タイムが必要となります。

桑畑さんとタッチして、集団から20秒程度遅れてピットアウト。

今回の機材はLOOK795+アイオロス9+ライトウエイトオートバーンディスク(しかも11-23T)の超平地タイムトライアル仕様です(笑)

え、だって、ルールにディスク使用不可って書いてませんでしたしおすし(=´ω`=)


まずは立ち上がりで集団に追いつけるかが課題でしたが、頑張らない走りで、それほど脚を使わずに、コース裏の登坂でドッキング。

そのまま前に出て、ローテーションを回します。

速度的には34km/h〜上がっても37km/hのサイクリングペースで、6時間ソロの方も多いため、それほどペースの上げ下げはありません。

しかし、団体参加者としては、半周先の団体2名を追いかけなければなりませんので、走りながらなんとか逃げを捉える方法はないかと、ずっと考えながら走っていました。


時折タイミングを見て、集団先頭からペースを上げて抜けてみると、平地の脚に覚えのある方がついてこられたので「後ろから抜けて差を広げましょう!」と、一度3人で抜け出してみたのですが、抜け出すとなぜか後ろの集団が追いかけてきて、またサイクリングペースに吸収されてしまいます(´;ω;`)ワケワカラン


ソロの方は集団でペースを保てばいいのですが、団体の方は共闘して前を追う追走集団をつくったほうがいいのでは…と思うのですが、ゼッケンからは団体なのかソロなのかを見分けることができず、また、前方を牽いている方も3〜4人が回しているだけなので、集団は17人ぐらいいるものの、実際に機能しているのは前から8人目ぐらいまでです。


ここでまた、走りながら頭の中で追走方法をぐるぐると考え続けますが、経験不足の私では、これ以上の作戦は思いつきませんでした。

一つ方法があるとすれば、独走で集団を抜けるのみ。

とはいえ、現在の私のフィジカルと体調では、無理して単独で飛び出し、メイン集団から落ちてしまうと、いよいよ取り返しがつかなくなると考え、次のT山さんと、ラストのなかっしーに繋げる走りに切り替えることにしました。


しかし、そんな考えを潰しに来るかのように、後ろから逃げが集団をラップしてしまい、ついに1周差ついてしまいました。

ラップしてさらに追い抜きをかける逃げに、K泉くん、私がドッキングしますが、そのままペースはじりじりと落ち、後方の団体ソロ混合集団に吸収されました。

この辺りで走行は1時間を超え、1時間半を走りきる体力配分ではありましたが、作戦があるようで、ピットからの指示により2周走ってピットインしろとのこと。

 

そんなわけで、ラスト1周の後半で、「ピット入りマース!」と叫びつつ集団から抜け出しますが、なぜか表ストレートでO永さんにピット逃げをつぶされました(笑)

そういえば桃春さんが【ロードレースだからローテーションしなければならないというルールはない】と書かれていましたけども、【ピット交代だからピット逃げを容認しなければならない】というルールはどこにもありませんものねぇ( ´△`)


1時間走ってるとはいえ、平地スペシャル機材で最後の体力をふりしぼってTTしてたのに、きっちり反応して頂いて、ニヤリとするほど楽しかったです。

やっぱり漸撃をさらに漸撃でぶった切ってくれる人がいないと、面白くないですもん。

そういう意味でも、茶輪子練は楽しいんですよね〜(=´ω`=)


そんなこんなで、集団からのピットインアドバンテージは得られませんでしたが、無事T山さんに繋げて、1時間14分でお役目終了となりました。
HSR6耐第2走:1時間14分 44.30km 35.6/49.1km/h 85/102rpm 179/194bpm 22.0℃
それにしても、ヒルクライムレース並の平均心拍ですね( ´'A'`)

 
反省点としては、もう少し自分に独走力と体力があれば、団体の追走集団を形成することもできたのではないか、と考えます。

今年の3月〜5月に体幹トレーニングを中心に筋トレしていた頃は、明らかに長時間パワーを安定して維持することができていましたが、やはり40代は使わない筋肉がどんどん無くなっていくもので、走っているだけでは維持できないことを実感しています。

 

今回のHSR6耐は、1年目なら上々の結果と言えますが、3年目として見れば論外と言えます。

もっと何かできたのではないか?そのためには何が必要か?ということを、今後は意識して、練習やレースに臨みます。