手元にインジケーターがあるクロスバイクと違い、ロードは基本的にシフトインジケーターがついていないので、あると便利なのになあ…と常日頃思っていました。
さすがにEdge705があるのに、フライトデッキを追加するのはちょっと…(;><)
と半ば諦めていたところ、シティバイク向けのアルフィーネDi2用シフトインジケーターが、アルテグラDi2でも使用できるという記事を見て、コレだ!と思い、人柱で注文しました(^-^;
実物の写真はこんな感じです。
アルフィーネDi2は11速なので、11速表示にも対応しており、Di2のバッテリー残量インジケーターにもなります(^▽^)/
本体は思っていた以上に小型で、重量は量っていませんが、とても軽いです。
これぐらいの重量増ならば、全然問題ないかと思います。
後ろで山田さんが、配線固定用のビニールテープを切っています(笑)
ちなみに、裏側には内蔵バッテリー充電用端子がついています。
未確認ですが、内蔵バッテリー用充電器(SM-BCR2)を使用すれば、Di2用バッテリーの充電もできるかもしれません。
BBやチェーンステー下にバッテリーがある方には、便利な追加機能になりますね。
本体サイズは、サテライトスイッチSW-R600とほぼ同じです。
左側のSTIレバーのポートが1つ空いていたので、そこに接続して動作確認しました。
C-C380mmのハンドルですと、350mmの接続ケーブルが別途必要になります。
シフトインジケーター本体には、ポートが2つついているので、配線の途中に割り込ませることも可能です。
表示部分は有機ELディスプレイで、シンプルで文字も大きいため、ハンドル上での視認性も良好です。
長距離で疲労がたまってくると、時々リアがどの位置にあるかわからなくなり、下からのぞいて確認する事も多かったので、シフト位置を手元で確認できるのは、非常にありがたいです。
また、多段変速をリミッター無しの10段一気変速で設定されていらっしゃる方は、途中で変速を決めうちで止めたい時などに、このインジケータがあると便利だと思います。
ヒルクライムで、あと何段ギアが残っているか確認する時にも、便利ですね。
しばらく使ってみて、有用な使い方がありましたら、またレポートします(o^∇^o)ノ
アルフィーネDi2のシフトインジケーター本体の型番はSC-S705になります。
自転車屋さんで注文すれば、単品でパーツとして購入できます。
価格は定価9,650円で、別途接続用のケーブルが1本必要になります。
ちなみに、今なら茶輪子さんに在庫が1個あります(笑)
注文してから届くまで1ヶ月ほどかかりましたので、欲しい方はお早めに(^▽^)/
そして最後に…。
お約束のファームウェアアップデートです(^-^;
昨日到着したばかりですが、ファームウェアは初期バージョン(2.0.0)でした。
2.1.3が公開されていますので、取付した時には、ファームウェアアップデートも同時に行うことをオススメします。
ROAD BIKEではSC-S705が認識されませんので、COMFORT BIKEでアップデートを行って下さいませ( ’∇^*)^☆