鹿児島では本格的なタイム計測レースとなる、サイクルフェスタin桜島に参加しました。
タイムトライアル2.8kmヒルクライム5.8kmの、豪華2本立てレースイベントです。
桜島と自転車ロードレースという、絶好のシャッターチャンスが多々あったにもかかわらず、今回は痛恨のデジカメ忘れ(^-^;
デジカメは忘れたくせに、デジイチは持ってきていたので、イベント中の写真を中心にお送りします。
開会式後の集合写真です。
サイクルフェスタin桜島は、2年前に初回大会が開催される予定だったのですが、震災の影響で中止になり、昨年は開催されず、幻のイベントとなってしまったのかも…と残念に思っていたところ、今年は突然の復活となりました。
鹿児島では、照葉樹の森サイクルジャンボリー以外では、このようなタイム計測イベントはないので、たくさんの方がレースの面白さを経験できたのではないかと思います。
招待選手として、直前に鹿児島で合宿されていたシマノレーシングの選手が全員参加され、そしてUCIプロコンチネンタルチームのチャンピオンシステムから、地元鹿児島出身の西薗選手が参加されました。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/99248
日本トップレベルの選手の本気走りを間近で見ることができ、非常に興奮しました。
写真は、ナショナルチャンピオンジャージ初お披露目の、西薗選手です。
シマノレーシングの選手も、エキシビジョンではなく、本気で勝つために競り合っていました。
それにしてもこの脚!どれだけ鍛え上げれば、こんな体になるんでしょうか(^-^;
私はゴール前で観戦していたのですが、一般の方とシマノの選手の大きな違いは、コース取りにあると感じました。
ゴール直前はゆるやかな右カーブになっているのですが、ほとんどの方が真ん中を走ってゴールするところ、シマノレーシングの選手は、みんな内側のパイロンギリギリをなめるように、最短コースでクリアしていました。
こういうシビアなところで、タイムに違いが出るのだなと、勉強になりました。
それにしても、こんな鹿児島のローカルな大会で、プロの走りを間近で観戦できるとは、夢のような企画でした。
登録選手部門には、エスポワールアジアエリートチームから、國清さんと田崎さんが出場。
スタート直後、國清さんの超前乗りダンシングでの加速です。
この低いポジションでのダンシングを維持するには、体幹の筋肉が相当強くないとできないのではないでしょうか(;・∀・)
吹上TTコースで一緒に想定TT練をした、W松さんも頑張りました!
タイムも想定TT練より、大きく短縮されていらっしゃいました(^▽^)/
ヒルクライムが終わって、登録選手総合は、シマノレーシングの選手と、西薗選手が独占(笑)
プロの強さを見せつけて下さいました。いやはや、ほんとプロはスゴイ(;´▽`A``
エリートチームからは、笹木さんがTT優勝、ヒルクライム6位でダブル入賞でした!
そして、とことん勝負にこだわり、桜島で練習を繰り返していた、”ヒルクライムの黒い稲妻”田原春さんも、見事ヒルクライム部門3位入賞!
「どうや、どうや?」という声が聞こえてきそうな目線です(笑)
1年前は平地は私のほうが速かったはずなのですが、TTでも負けていましたよ(´・ω・`)
この写真でも、田原春さんの体つきが、見事な自転車アスリート体型になっているのが、よくわかります。
総合優勝のシマノレーシング野中選手です。
鹿屋体育大学出身ということで、黒川監督にさんざんいじられていらっしゃいました(^-^;
ちなみに、イベント中の写真が、シマノレーシングLive!でたくさんアップされています。
http://blog.liveshimano.jp/blog/2013/03/03/
選手個人のブログにも、イベントに参加された所感が書かれていますので、興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
そして、今期からUCIプロコンチネンタルチームで走る、鹿児島県出身の西薗選手のインタビューです。
ブログにも、当日の内容をアップされていらっしゃいました。
http://nishizonoryota.blogspot.jp/2013/03/2013in.html
最後にチームの皆さんと記念写真。
大島さんと、K枝さんも応援にかけつけて下さり、声援でパワーを頂きました。ありがとうございます。
私の結果のほうは、振るわない内容となりましたが、またチームの皆さんと一緒に練習して、来年はよりよい結果が出せるよう、努力していきます。
今回は、鹿児島でも本格的なレースイベントということで、多くの方が、レースの楽しさや緊張感を体験して頂けたと思います。
私の隣にいらっしゃった方も、「レースに初めて出たんだけど、面白かったよぉ~!」と、笑顔でおっしゃっていました。
レースがロードバイクの全てではありませんが、一つのカテゴリーとして、こういうイベントを楽しんで参加してみると、またロードバイクの楽しさの幅が広がると思います。
大会を実行して下さった関係者の皆様、運営の皆様に感謝いたしますm(_ _"m)ペコリ
来年もまた、楽しみにしています(^▽^)/