月イチで更新しようと思いながら、3ヶ月連続月末ギリギリ投稿になってしまいました(^_^;
またも最近すっかり自転車にのっておらず、今日の勉強会に行く際、1ヶ月半ぶりにシナプスで30kmほど鹿児島市内を往復してみましたが、やはり心肺機能も落ちていますし、増えすぎた体重により、コンパクトの32Tでも全く登れなくなっていました。
現在、やる気を失っているといえば、そうなのかもしれません。
フィジカルが強いこと=精神的に強いこと=強度の高い練習に耐えられること
これは同一線上にあると思います。
稲盛和夫さんの著書「[新装版]成功への情熱(PASSION)」の14番目にある「己の人格をつくる」の項目に、
”小さな会社の経営者の中には、エネルギーに溢れた人が大勢います。ビジネスチャンスに対して鋭敏な目を光らせ、人並み外れた才能も鋭い事業感覚も持っています。しかし、なぜかその中でも、大きく成功できる人はほんの一握りです”
”これに対して、能力を使いこなすことができる人がいます。徳のある、尊敬される人間性が、才能をコントロールするのです。ここで主役になるのは「己の人格」でなくてはなりません”
とあります。
4月に引退された浅田真央さんが特集されたスポーツグラフィックナンバーの69ページを読みながら、それは競技者にも当てはまる事なのだなと感じました。
浅田真央さんを支えた方々のコメントやエッセイ、そして成長する姿を撮り続けたカメラマン方の写真、どれも素晴らしいです。
私は競技としての自転車を支えていた3つのうち2つの意義はなくなってしまいましたが、持てるリソースを今やるべき事に注力しつつ、いつかまた意義が出てきた時のために地道に個人練習を継続していきます。
Number5/5特別増刊号「永久保存版 浅田真央 ON THE ICE 1995‐2017」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/04/21
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