のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

JBCFしゅうなんクリテリウムDay2 E2 ギリギリ完走23位れぽ

鹿児島からだと2番目に近いものの、高速道路ノンストップで片道6時間の距離を誇るJBCFしゅうなんクリテリウムですが、今まで参加したことがなかったことと、ちょうどレースのない連休のタイミングでしたので、気合いと根性の単独移動で参加しました。

jbcfroad.jp

去年とおなじくDay1とDay2の2連戦になるのかな?と思っていたのですが、スポーツの日3連休の土曜日は大星山ヒルクライム、日曜日はしゅうなんクリテリウムYMF、月曜日がEクラスタ開催ということで、鹿児島から初日の土曜日に参加するのは難しい(金曜日の午後ぐらいに出ないと厳しい)ので、大星山ヒルクライムも出たかったのですが、月曜日のE2にのみ絞ることにしました。

ローラーしながらYoutuberカワグチさんの動画を見つつ、このコースいつみても危険なヤベー香りしかしないわー…と思いつつ、左回りなのか右回りなのか、テクニカルガイドが出るまでやきもきしていたのですが、いざコースが発表されてみると、なんと進行方向どころか、開催場所自体が動画と違う場所でした(笑)

そういえば初戦のはりちゅうでも、ホビーの動画をみてさんざん予習したのに、いざ行ってみると新設された全く違う専用サイクリングコースになっていて、面食らったのを思い出しました(^_^;

そんなわけで日曜日に移動して、徳山駅前のホテルに宿泊。
日曜日はあいにくの雨でしたが、徳山駅前ではなんだか痛車が並んでイベントが開催されており、ホテルに着いてみると、東京卍会の特攻服着ている女の子がいたりして、いやあ30年経っても時代は繰り返しているんだなーと懐かしく思いました。

moesami.com

あっ、このイベントだったのかーまさか周南でこんな熱いイベントが開催されていたなんて…もっと早めに家を出て見学する段取りにすれば良かったです(;・∀・)

そんなこんなでレース当日、この日E2は11時スタートなのでアップする余裕もあるだろう…と思っていたら、後輪がスローパンクしていてチューブを交換したりなんだりしていたら、結局アップも30分程度しかできず、またもバタバタに(´_`。)
私のJBCFは、朝をいかにバタバタせずに過ごすかが課題ですね(^_^;
ライセンスコントロールから試走、レースまでの時間がかなり密に組まれているので、時間を逆算して順序立ててタイムスケジュールを作っても、だいたいイレギュラーが入って時間が足りなくなるんですよねえ(ーー;)

そんなこんなで、なんとかE2のスタートに並びますが、精神的には可も無く不可も無くという感じで、闘争心は強くないけど、走るの面倒だなーという気持ちもないぐらいのニュートラル付近でした。
コースは1.3kmの20周回で26kmと短く、スプリンターじゃない脚質であれば、後半6周ぐらいで何かしら勝負を仕掛けないと上位はないな、と考えつつ11時にE2スタート!
スタート直後のローリングでは、上の画像のように前方に位置取りしておりましたが…。

いつものスロースターターっぷりが発動してしまい、ローリングスタート後の下りに向かう左コーナーであっという間に最後尾に(;´д`)トホホ…
毎周回ここの下り前の加速で出遅れることが多く、皆さん下りの手前で踏み始めて加速する事が、身体に染みついているのだろうなと感じました、これは普段から実践していかねば。
その先の下り勾配では一気にペースが上がり、後ろで少人数でぶら下がっていると、一気に集団から離されてしまいます、この辺りがZWIFTと違うところです(笑)
木曜日ぐらいのこの日の周南の天気予報が雨(大荒れになる可能性あり)ということで、おきなわ本チャンのバイクを壊したくなかったこともあり、HSR用のBMC ALR01で走ったのですが、やはりこういう場面だとエアロロードが明らかに有利になることを実感しました(ーー;)
時代はエアロロードなんだなあと、VENGE買ってからもう3年になりますが、こんな場面で実感することになろうとは…。

コースプロフィールを見るとそれほどアップダウンはないように見えましたが、S/G付近はけっこうな登り勾配があり、ここで後ろにいればいるほどインターバルがかかりまくるということを、いやというほど思い知らされました(^_^;

周南まで後ろでインターバル練するため…というか、休み所がないのでFTP走の練習をするために来たのだろうかワシは…と思うぐらい脚だけを使いまくっていたところ、14周回目ぐらいにやっと精神力が立ち上がり、もう脚が殆ど残っていないのは承知でしたが、このまま何もせずにいたら無意味にレース終わるわ!と思い、残り4周回の17周回目に、毎周回必ず緩むことがわかっていたS/G登り後の平坦で抜け出して、スピードを乗せたままコーナーを最速クリアして、下り→直線で鬼踏むという逃げをカマしてみました。

後からお聞きしたのですが、アランさんとエガワさんがブロックして下さっていたそうで、モト(MC1)も下がったので、後ろを見ずともなんとか逃げ成功した感がありました。
しかし、周南の空が広いわ〜〜〜という余裕は全く無く、バイクを進めることだけに集中しておりました(^_^;

S/G前の登りも900w越えのガチ踏みで頑張ってみましたが、後ろからモトが上がってきたので、あーやっぱりここで追いつかれたか…まぁE2ですしこんな起伏のあるコースで集団が逃がしてくれるわけないか〜〜〜っ、と思いつつ、ここでもう一踏みする脚は残って居らず、再び集団後方に付き直します。

残り3周、後方で千切れそうになりつつも、なんとか踏ん張り、18・19周目で回復してラストラップで復活できそうでしたが、S/Gでジャンが鳴って集団もペースアップしたので、さすがにもう集団前方に絡むことはできず、集団最後尾のギリギリ完走でゴールでした(´_`。)
JBCFしゅうなんクリテリウムE2:39分20秒 26.2km 40/56.4km/h 90/130rpm 170/184bpm 260/942w NP318w IF1.07 TSS74 614kJ 21℃ 52:48 306m↑
公式リザルト:39分33秒 +11秒 39.4km/h 23位/出走34人中(67%の位置)
全体を見ると、出走された方も10人は足切りにあっており、休みどころのないコースレイアウトのせいか、E1はもっとサバイバルだったみたいですが、E2でもつき切れしてしまった方も多かったのかな?と感じました。
そんな中で集団最後尾で完走できただけでも、この日は一つの収穫が得られたかなと思いました。

こんな低レベルなレポートなのに、ここまで読んで頂いた方居られたら申し訳ないです…(ーー;)

レース後はチームのエガワさんから、走り方のアドバイスや注意点を多数レクチャー頂きました。
貴重なお時間を使ってアドバイス頂きありがとうございましたm(__)m
反省点としては、当然ですが、やはり集団内で常に走るよう心がけることですね(´_`。)
私はその日の気分で集団に突っ込めたり、最後尾でヘロヘロになっていたりと、その日のモチベーション次第で集団で走ることができたりできなかったり…という奇妙な性質がありますので、何も意識せずとも集団内に溶け込めるようにしていかなければならないのですが、そんな練習が繰り返しできる場所はトラック競技場ぐらいなので、なかなか難しいところがあります( ̄~ ̄;) ウーン

冬場の根占自転車競技場とかで、密集集団の長時間練習とかやりたいなあ…と思っても、積極的にやりたいという人は、高校生はまだしも、鹿児島の一般の方は全くいないんですよねえ(^_^;

そんなこんなで、あいかわらず集団で走ることが、できそうでできないことが露呈してしまった、今回のしゅうなんクリテリウムのレースレポートでした(ーー;)

【機材メモ】
フレーム:BMC ALR01 2015年ぐらい? 51サイズ 当時鹿児島ファンライドさんで買いましたが、今はBMC自体を扱っていないそうです。
コンポ:7000系105+9100系デュラエースミックス ワイヤー引き
ホイール:フルクラムSpeed40c 2016ぐらい? のむラボチューン
タイヤ:GP5000 25c前後 F5.4BAR R5.6BAR
チューブ:Fミシュランラテックス Rソーヨーラテックス(余り物…)
パワメ:ROTOR 2IN POWER ツインパワーというとシマノのミドルクラスのスピニングリールを思い出してしまうのは私だけだろうか…。
ギア比:52-36 11-25T フロントはROTOR楕円だけど5穴PCD110のギア板がなかったので仕方なく付けてるだけです(ーー;)
ジャージ:チャンピオンシステム Performanceスキンスーツ M
グローブ:チャンピオンシステム サマーレースグローブ M
ソックス:フットマックス ゼブラ L

シューズ:LAKE CX332 42.5
ヘルメット:スペシャライズド EVADE2白(品薄で3が買えない…)
補給とか:グリコCCD750mlボトル 短距離なのでジェル系はなし
天気:曇りときどき雨 早朝は路面ウエットだったがレース時には晴れ間も見え、路面はドライになった。気温低めだが走る方には丁度よかった。風そこそこあったが地形の関係かあまり影響はなかった。