のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

かせだサイクリング倶楽部さんと南九州クラッシック試走・9月練習総評

■かせだサイクリング倶楽部さんと南九州クラッシック試走

9月は1回ぐらいは更新しなければ…と思っていたら、ついに月末になってしまいました(;´Д`)
勉強会のレポートの分量が多すぎて、ブログを書く時間から一般読書の隙間時間を全部つぎ込んでいる影響がかなり厳しいです。
その中でも、ブログやレースレポートはちゃんと書いていかないと…と思っている今日この頃ですが、ブログって情報メディアとしては、実際のところもう役割終えてる(オワコンの)ような気がしてます。
Youtubeのほうが伝わる情報量は圧倒的ですし、こんな長文を読まずとも、気軽に構えず流し見することもできるので、やっぱり映像と音声のコンテンツは強いなーと感じていますが、昔、動画編集はけっこういろいろやったこともあり、時間をめちゃめちゃ喰いまくるのは知っているので、とても時間が取れない現状ではYoutuberは無理かなぁという感じです。

というわけで前置きが長くなりましたが、今年は毎週末ごとにレースやVC福岡チーム練習会に参加しており、なかなか地元の練習会に参加できていないこともあり、ご無沙汰でしたが、ちょうど空いたスケジュールの日程で、かせだサイクリング倶楽部さんが、南九州クラッシックの試走を行うということでしたので、参加させて頂きました。

MKCにエントリーされる方を聞いてみると、画像ではこれだけ人数はいらっしゃいますが、参加予定はわずか3名とのことで、やっぱりレース強度の練習会になると、参加者が少なくなるんだな…と思いつつ、今までの南九州クラッシック参加の経験から、①タイムを狙う、②先頭集団で走る、という2つの攻略的なものをスタート前にレクチャーさせて頂きました。

という本人自体が、先頭集団でラストの亀ヶ丘まで残れたことがないというところに、情報の信憑性の薄さが否めません(笑)
強度的には、皆さん3連休最終日で疲労がピークということもあり、エンデュランスからL3強度ぐらいで走ってコースを確認するぐらいかなーと思っていたのですが、やっぱりそんな強度で抑えられずはずはなく、周辺でL4-L5のアタックが頻繁にかかるので、それに対応しつつ、登りでは登り切ったところから最後尾まで戻って登り返し、可能な限り練習ボリュームを稼ぐように努めました。

さすがにコースの起伏は全部は覚えていませんが、コースの構成的にこの辺りは上げて、この辺りは流して…という部分を確認しつつ、集団になったときは、この場面では集団のどの辺りにいればいいか?ということを意識しつつ走りました。
その時気付いたのは、一昨年参加した際(去年はスタッフでした)に比べると、このポイントで上げればいいかも、とか、ここで集団内で抑えて脚を使わない方がいいかも?という点において、2年前に比べると、圧倒的に頭の中で意識して考えられるようになっていることに気づきがありました。

おそらく先頭集団で走るならば、もう必死に食らいついていくぐらいしか方法がないのですが、同じぐらいの実力の中で走るならば、走り方の工夫ができるようになっているのではないかなーと思います。
そういう意味では、今年のJBCFレースで走っている経験は活かされているのかもしれない、と感じました。
かせだ練(MKC試走):104.34km 4時間24分 2178mUP 23.6km/hAv. 68/248rpm 144/176bpm 193/768w NP215w IF0.721 TSS228.8 2390kJ 28.2℃ 53:47
狙った通りの練習ボリュームを稼ぐことができ、ひさびさの100kmでTSS200 2000kJ越えのライドでした。
意外だったのは、そこそこに高い平均強度で走っていた割には、ライド後の疲れはほとんどなく、脚攣りもなく、まだまだ走ることができるなーという感覚でした。
最近はZWIFTばかりで100kmエンデュランスでも最後はヘロヘロで死にそうなのに、実走でこの感覚が掴めたことは収穫でした。
しかしペダリングの左右差がひどく、ついに53:47に…( ̄0 ̄)
クリートを調整したり、シムを入れてみたりと調整して、左右を回していく感覚は均等に調整できたのですが、実は以前からニシムラくんに指摘されていたことが左右差の原因だったようで、今後どこまで修正できるかわかりませんが、その辺りを重点的にトレーニングしていこうと考えています。

■9月練習総評

3年ぶりに開催されるツールドおきなわにエントリーしましたので、それの対策として、9月はしっかり炭水化物をトレーニング前に摂取して、トレーニングの質を高め、トレーニングボリュームをできる限り稼ぐことをメインに行いました。

CTL100信仰がなんかアレだなぁと感じてるので(これももうトレンド終わったのかな?)、低いCTLでもちゃんと練習していれば大丈夫ですよーというところに拘りすぎていたため、今年はほとんどCTL50台で推移していたのですが、さすがにただ練習をサボっている人になりつつあったので、2〜3年前のように、せめてCTL80台以上はコンスタントにボリュームを稼ぐ練習をしようと思い、意識的に強度とボリュームを増やし、なんとか1ヶ月で70台に乗せることができました。

一時期疲労で走れなくなる日も2〜3日ありましたが、月末になるとだいぶ調子も上がってきて、前述のかせだ練で結果が出たのも、トレーニングボリュームを増やしたことに起因しているのかな?と感じました。
ただ、無闇に高強度を長時間やってTSSを稼ぐ、ということをやっているわけではないので、単純にCTLを上げるといっても、そこに至るアプローチが重要になってくるのではないかなーと思いました。
おきなわまで残り43日しかありませんが、今できることをギリギリまで頑張ってみようと思います( ´ ▽ ` )ノ