■ヒルクライムは軽量化ではなく出せる平均パワーを優先する・火曜FTP走
日曜日にセカンドウインドさんの練習会に参加した時、L5-L6ぐらいの短時間高出力が顕著に落ちてきているなあと感じたのですが、先日の照葉樹インパクト後に急激に食事量を減らしてしまった(なぜか急に減量スイッチ入った)のが原因のように感じていました。
5月上旬は毎回FTP更新するような勢いでできていたFTP走ができなくなっていれば、さすがに不味いなと思いつつFTP走してみると、1本目8割でアップして、2本目でFTPアベを狙って走ってみるものの、6分ほどで力が出なくなり撃沈。
あーやっぱりパワー落ちてるわーと思いつつ、先週の食事をスマホアプリで計算してみると、一日1300kcal程度しか取ってませんでした(^^;;
どうりで体重がガンガン減るわけだ…と思いつつ、体重が現状維持になるよりパワーが落ちるほうが怖いので、食事量を再度スマホアプリで計算して一日2100kcalベースで作り直しました。
脳内計算の感覚では、1800kcal/dayは摂取してるつもりだったのですが、やっぱり食事を大幅に変更する時は、書き出すことが大事だなと思った次第です。
ちなみに、個人的に思っていることを書きますが、ヒルクライム大会前になると、ヒルクライムは軽量化が全てだ!と言わんばかりに急激に減量される方が居られます。
ネットなどにある簡単なヒルクライム計算機で計算してみるとわかりますが、体重1〜2kgの減少よりも、それによって平均パワーが20w落ちるほうがタイムが悪くなります。
その計算はベストバイクスプリットを使わないまでも(使いこなせれば最強ですが)、フォトポタ日記さんのAndroidアプリが、簡易ながらかなり信憑性の高い数字が出て秀逸です。
減量したほうが調子が上がるよー!という方もいらっしゃいますので、一概にはいえませんが、減量中にも基準となるワークアウトで確認しつつ、平均で出せるパワーが急激に落ちていないか確認したほうが良いのではないかなーと思います。
あくまで持論だけどね!(Vivy的な感じで)
■水曜スプリント練
そんなこんなで、就業後にあわててスーパーに走り、いつもの食材を買いそろえて普段の減量モードの食事に戻したところ、水曜日のスプリント練はいい感じでパワー感も復活して、3本ローラーで914wを出すことができて、3本ローラーでの生涯ピークパワーを更新できました(笑)
めんどいのでスクショでいいか(^^;;
そんなこんなで、私にとっては急激な減量はやっぱり危険だということが再確認でき、取り返しのつかなくなる前に修正できて良かったです。
そういえば、昨年の南九州クラッシックの前1ヶ月も、1300kcalベースの食事を感覚的に続けていて(たしかあの時は毎日木綿豆腐1丁食べていたので1600kcalは取ってたはずですが)、当日レース体重と体脂肪には仕上がったものの、パワーがぜんぜん出なくてスカスカだったことをふと思い出しました。
そんなわけで、急激に減量しようと思われている方(いねえよ)は、感覚的なカロリーとPFC計算にご注意下さいね(^^;;
あとは、今年になって急にレース中の心拍が10拍ぐらい上を使えるようになっている事例の検証もしないといけないですねえ。
そんなこんなで時間がなくなったので、推敲なしでこのへんでー( ´ ▽ ` )ノ