のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

TYPE-Sになっても使うのに忍耐が必要なLEOMO

■復活のLEOMO

ニシムラくんがTYPE-Rを活用しているのを見て、ひさびさにLEOMOを使ってみるかーという気持ちになったので、昨年1月にスタートアップで購入した後、androidサイコンにZWIFTを入れてみたけど動かねーということのみをインプレしたTYPE-Sを、実に1年3ヶ月ぶりに引っ張りだしてみました。

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引っ張り出したのは月曜日ですが、1年分のサイコンアップデートとセンサーアップデートが溜まっていたうえ、なぜか1つセンサーが充電&認識しないというトラブルもあり(自己解決)、隙間時間を利用しつつ、全てのセンサーがリンクしたこの状態に持っていくまでに金曜日までかかりました(;´д`)トホホ…
さんざん使って手慣れている人でもこんな感じなので、もうこの時点で、やっぱりLEOMOは忍耐の機械だなーと(ーー;)

そんでもって、今朝は寒さに負けてローラー練に走り、ついでなのでTYPE-Sの設定をしつつ練習メニューをこなすことにしました。
以前のTYPE-Rと比較しても、できる事は全く変わってません。
そして、サイコンが大きく変わった分、センサーの認識安定性とか、データアップロードのレスポンスとか安定性が上がってたりするのかなーと思ったのですが、全く変わってないのがさすがLEOMOクオリティだなぁ…と悲しくなりながら、1時間半走っただけで端末の容量の半分ぐらいを食い尽くす巨大なデータを、やっとこさクラウドにアップロード。

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FOOT ARがサイコン上では数字がちょこちょこ消えますが、ログはちゃんと…取れてないなやっぱり(^^;;
最新のTYPE-Sでもこんな感じなので、とりあえず自宅ローラーの動作解析に使ってみたいという方は、中古のTYPE-Rでも全然問題ないかと。(外で使うにはマウントが特殊なのであまりオススメできない)
あとは使い方でセンサーの寿命が大きく変わったり、サイコンを毎回手動で最適設定にしないとログ動作が安定しないとか、そのあたりもTYPE-Rから受け継がれているような気がします…気がするだけであってほしいなあ(;・∀・)

クラウドのソフトのほうは1年の間にけっこういろいろアップデートされていて、ダンシングとシッティングを自動認識で分けることができたり、過去データと簡単に比較する項目なども追加されていました。

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最後にTYPE-Rでログを取っていたあたりの2019年8月の実走データと、今日の3本ローラーでのワークアウトの比較なので、あまり厳密ではありませんが、数字に変化があるのがはっきりわかります。

FootAR(Q1)は8°も小さくなっているし、PelveicAngleは大きくなっているということは、骨盤をより立てて走るようになったということかなと。
さらにTorsoAngleが大きくなっているところを見ると、以前よりも少し上体も起こし気味になっているのだと思います。
あと、LegARの平均値は変化がないのに、最大値は、以前は85°ぐらいまで上げていたのに、今は70°以下まで下がっているということは、あまり高く腿を上げなくなったということになるのかなと。
最低値はほぼ変化ないのに、平均値は変わらないというのは、無駄な上下動が少なくなったということになるのもしれないなーという気づきもありました。
パッと数字を眺めてみた感じ、以前のログと比較するだけでも、いろいろな変化があったと想像できます。
今度は実走で取ったデータとか、バンクをピストで走ったデータとか、いろいろ比較してみたいですねえ。
で、この数字をどう生かすか…というところが私みたいな素人には無理なんですね(^^;;
LEOMOに明るいコーチレベルの方に解析して頂くしかありません。

■LEOMOサイクリングパフォーマンスクリニック

と、思っていたら、昨日、LEOMOの個人向け解析サービスが開始されたようです。

www.leomo.io以前の解析サービスはプロレベルか、富裕層しか無理だろーと思うぐらいの料金設定でしたが、今回の解析サービスは簡易になっているのだと思いますが、個人でもお願いしてみようかなという料金になっていて、ちょっと興味がわきました(朝ローラーしながら見たので、まだ詳細な部分は確認してない)
そんなこんなで、これからLEOMOを試してみようかなーと思っている方は、このサービスの機器レンタル&解析サービスを、試しに使ってみると良いかもしれません。
どれだけ忍耐が必要な機械かが…いえ、すごい機械なのかがわかると思います、使いこなせるかどうかは別として(^^;;
そんなこんなで、かなりLEOMOをディスった記事内容に見えますが、やっぱりリアルタイムで動作が数字として見えるのは凄いなーと思います。
しばらくはガーミンと併用しつつ、データを取っていきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ