のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

第7回JBCFおおいたいこいの道クリテリウムE3れぽ 25位(2020年10月3日開催)

第7回JBCFおおいたいこいの道クリテリウムE3れぽ(2020年10月3日開催)

当日の夜に反省としてチーム向けレポートとして書いたものを修正したものになりますm(__)m

去年は体調が思わしくなくエントリーしなかったJBCFおおいたですが、今年は開催時期のタイミングが良く、レースに対しての意欲も復活しつつあったので、今シーズン最後のJBCFレースに参加することにしました。
今回はチームのSさんとKさんも参加され、E3はセレクシオン3名体制で、レース中も同じジャージの方が集団内に居られると思うだけで心強いです。

マネージャミーティングの際に、去年のE1で優勝したサコマさんとばったりお会いしたときに、このコースの攻略を丁寧に教えていただきました。

ここ1ヶ月間、去年のE1の動画を何度も見ていて、サコマさんの動きを中心にレースを捉えていたので、要所要所のタイミングでどう考えて動いておられたのかを知りたかったこともあり、たいへん有り難かったです。
しかも、まさかご本人から直接聞けるとは…ありがとうございました<(_ _)>

アップは、会場近くに高台の公園に登る良い感じの道(慈眼寺公園の登りみたいな場所)があったので、そこで15分ほどかけて一度心拍を170まで乗せて、短時間ですが良い感じでアップができました。
調子はいい意味で、良くもなれけば悪くもない感じで、普通にいい感じで走ることはできそうな感触でした。


9時30分にアップから戻り、準備をすませて検車→招集→10分前にスタートラインに整列して、10時に号砲が鳴ってスタート。
E3は去年より周回が増えていて、1kmを30周の合計30kmです。
前回のきらら浜と同じく、緊張でクリートキャッチミスしてしまったものの、今回はローリングスタートだったので、落ち着いてキャッチしてから復帰、位置は集団後方。
そして1周目が終わり、集団後方からリアルスタート。

f:id:k_ushiyama:20201007081332j:plain

レース中の写真、ko-he-さんから頂きました、ありがとうございます<(_ _)>

http:// https://twitter.com/zildjian79590/status/1313082682453098496?s=20

いきなり超絶スタートダッシュがくるかと思いきや、それほど速くないペースでレースは展開するものの、いつものことですが集団内でうまく立ち回ることができず、後方で常に強烈なインターバルがかかっている状態。
チームのKさんとSさんは、前方5番手の辺りを上手くキープしつつ走っているのが後ろから見えるので、なんとかそこまで上がってチームで固まって走りたいなーと思いつつ、やっぱり後方位置からなかなか動くことができませんでした。(去年の九チャレマスターズでも上がれずに監督に怒られた)
レース後に会場にサポートで来られていた鍛造さんから、「集団の中で自分が前に上がるために入るところができる場所が見えていない、そこを常に気をつけるだけで、集団での立ち回りがだいぶ楽になります」とアドバイスを頂きました。
まったくもってその通り…自分が行きたい場所が見えてませんでした、というか探していなかったです(´_`。)
その辺り、普段から少人数の練習会でも意識していないといけないなーと、反省でした。
序盤のインターバルはけっこう強度は高いものの、練習を低強度でもなんとか継続しているおかげか、それほどキツくなく、立ち上がりでも余裕を持って集団について行けている、とは思っていたのですが、この序盤に使っていた脚が、後半の疲れに響いたのだと思います。

中盤、集団も少しずつ緩み始めたものの、基本的には立ち上がりは強度の高いインターバルがかかりますし、サイクリングペースと言えるほどには強度は落ちず、直線の後半で数秒休んで、コーナー立ち上がりで常にもがくという感じ。
サコマさんにアドバイス頂いていたことを思い出しながら、なるべくポジションを落とさないよう心がけて走っていたら、だんだん前のポジションがキープできるようになり、前々で展開することができるようになってきました。(それは後から中継動画を見ていても実際そうなっていましたヽ(=´▽`=)ノ)
ただ、前でペースを作っても、直線で少しペースを緩めると、後ろがどんどん被せてくるので、ある程度はペースを保たなければならないなと感じました。
しかし、やっぱり常に同じ位置でキープするということができず、上がり下がりが激しく、序盤に続いて中盤でもまた脚を使っていたのだと思います。


レースも後半になり、残り8LAPという文字が見えた辺りで、ここからの展開を考える余力はなく、なんとか集団についていき、何か動きがあればうまく反応できればと考えつつ走りました。
しかし、その後も展開は特に大きく動くことなく、ラスト2周のクランク立ち上がりから、最後のペースアップがかかり、もう脚がなくなり前に出ることもできなくなってきていた辺りで、ジャンが鳴って最終周回。
こりゃーもうなるようにしかならん!と思っていた矢先、S/G先の180°ターンで、集団前々で走っていた選手がバタバタと落車。
パッと見た感じ10人ぐらいは巻き込まれているうえに、その中にチームのKさんとSさんが居られるのも見えて、うわーこれはまずいな…と思いつつ、集団後方にいたおかげで落車は回避できたものの、その後の全力加速ではもう脚が残って居らず、集団についていくことはできるものの、もう前の選手を捲るだけの力が残っていませんでした。
このままだと、完走は間違いなくできるけれども、ビリだけは避けたいなーという情けないプライドが何とかパワーを出し続けるものの、序盤のインターバルと、中盤の位置取りのまずさで消耗した脚では、そのままゴールするという選択肢しかありませんでした(^^;;
そんなこんなで、ドベではありますがE3レースを降ろされずに初完走できて、自分としては満足なレースでした(笑)
おおいたE3クリテ:47分18秒 30.3km 38.4/55.1km/h 89/134rpm 177/185bpm 241/949w NP237w TSS56 IF0.85 50.1:49.9 27℃
E3リザルト

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/1003oitaCR_E3result_5f77df8600239.pdf

公式記録:45分07秒(Top+5秒)39.88km/h 25位/出走39名中(64%の位置)

反省点としては、文中に書いた通り、鍛造さんが指摘していた、集団内でのポジションを維持する(落とさないようにする)走り方ができるよう、常に普段から意識して走ることで、クリテリウムで無駄足を使わないようにすることができ、最後の勝負にも絡むことができるのではないかと思います。
良かった点としては、今までのようにずっと後方待機してしまって足切りにあうパターンに陥ることなく、サコマさんのアドバイスを実践して、積極的に集団の前に上がっていくことができた、という点です。
レース中の集団内での恐怖感も、きちんと真っ直ぐ走ってラインを外さなければ、怖くはない、という感覚もわかってきましたので、次回からはもう少し踏みこんだ走りをしていこうと思えました。
また、久しぶりのレースを集団内で無事終えることができ、練習不足で調子も落ちていると思っていたのですが、しっかりとE3クラスの立ち上がりにも対応できることがわかり、少し自信を取り戻すことができた事と、レースの楽しさを思い出すことができた事も、今回のおおいたクリテに出て良かった点だと思いました。
また来年も、セレクシオン南九州の皆さんと参加できればと思います(^^)

YoutubeのE3中継動画、振り返りにたいへん参考になりました、J:COMさんありがとうございます<(_ _)>

https://youtu.be/8AapRTrWq7A?t=4089