■VENGE PRO納車と、とりあえずの所感
というわけで、乗鞍から帰ってきてバタバタと仕事を4時間睡眠でこなしていたところ、お盆に発注したVENGE PROが納車されました。
以前は半年待ちとかになっていたみたいですが、今ではサイズとカラーによって即納できるものも多いようです。
金曜日に納車されて、土曜日の朝練でポジション出しがてら負荷をかけ、今日のセレクシオン練でも全開走で使ってみた感じ、思ったことを簡単に書きますと。
・下りと平地はマジで体感できるほどに速い、ありえない
・踏み心地が柔らかく、TarmacSL6よりフワッとペダルが入っていく、脚にやさしひ
・平べったいエアロロードやTTバイク（LOOK795LIGHTとか、スピードコンセプトとか）に比べると、縦に硬いなど変な感触が全く無い、すごい
・こんなナリのくせに登りがめちゃくちゃ登りやすいし速い
・乗ってて楽しさとか情緒とか味わいはなく、ただただ速い、レース機材としては最高かもですが…
そんなこんなで、そのうちファーストインプレしたいかなぁと思います（あ、これ、永遠にインプレされない流れや）
■日曜日セレクシオン練
nupuri監督から「今北海道にいるけど、日曜日鹿児島で練習やるよー」ということで、この日はnupuri監督とひらまんさん、私とケンショーくん、レース前に追い込んでおきたいということでクワハタさんが参加され、5名でイブスカへ。
序盤の錫山クライムでは、談笑しながらの適度なペースだったので、いつもの地獄のような全開クライムじゃなくて良かった〜〜〜と思っていたら、やっぱり最後にnupuri監督がグワッとかけてきて、必死に追走するものの、最後の最後で切れてしまいました(≡д≡) ｶﾞｰﾝ
やっぱり監督の「出張帰りだから、あんまり調子よくないよ」は嘘だということを、幾度かはもう忘れるぐらいに心に刻みました(^^;;
「でもまぁまぁいいペースで登ってたから…」とそのとき監督から言われていたので、帰宅後STRAVAを確認したところ、たしかに個人ベスト2番目の記録が出てました(^^;;
それにしても、いつのまにかセグメントのトップ10に入っていてビックリ。
その後はイブスカのアップダウンを走りますが、この前の集中豪雨の影響で知覧峠が通れなくなってしまった影響で、車が結構多く、後ろから高速で走ってくる車に気をつけながらの走りになりました。
いつもは全体のスタミナ配分を考えながら走るのですが、この日はできるだけ私が出しうることができるVENGEの限界性能を試しておきたかったので、かなり上げ下げの激しい走りになってしまいました。
全体的に思ったのは、もともとTarmacSL6に乗っている方であれば、おおまかな部分は似たような特性なので、ほとんど違和感なくすぐ乗りこなせると思います。
それにしても、レース前のクワハタさんの仕上がり具合が凄まじく、登りも平地もオールラウンドに速くスタミナもあるので、ほとんどの場面で千切れてついていけませんでした(´＿｀｡)
また、時折気が緩んだ瞬間を狙ってnupuri監督のハイパー登りアタックがガンガン入るので、どんな場面でも一瞬たりとも気が抜けない(；´Д｀)
結局、最後の川辺ダムの登りでは、ついに脚が売り切れてしまい、ケンショーくんにも大差をつけられて、ボロボロになって終了でした(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
日曜チーム練：3時間38分 88.71km 78/192rpm 144/186bpm 179/876w NP213w IF0.765 TSS211 1945kJ 22.8℃ 獲得1682m
距離が短かった割には、TSSは久しぶりに200を超え、短時間高強度な練習となったように思えます。
しかし、スタミナ配分を全くしなかったので、チーム練習としてはあまり相応しくない内容になってしまったのは失敗でした、そして一緒に走られた方に申し訳なかったと思っていますm(__)m
チーム練習ならば、周りの様子をうかがいながら、最後の川辺ダムのラストで前に出ることができるように、全体の組み立てをしていかなければ、と反省することしきりでした。
全体的には個人PRがこれだけ出たので、いつもより追い込めて走れていたのではないかと思います。
今日の練習の目的だった、VENGEをチーム練で限界まで試す、という目的は達成できましたので、バイクの特性を適所にあてはめ、脚を残す走り方を模索していきたいと思います( ´ ▽ ` )ﾉ
