のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2019年第31回壱岐サイクルフェスティバルDNS

先週の土日は、令和元年の初めてのレースを飾る、第31回壱岐サイクルフェスティバルに参加しました。

ニセコクラシックを1ヶ月前に控え、現在の実力と仕上がり状態の確認と、九州の強豪選手の皆さんを相手にどれだけ走ることができるのか、さらにNHKチャリダーのロードレース男子部(テレビ見ないのでよく知らない)と競り合うこともできるサプライズ付きということで、意気込んで壱岐に乗り込みましたが(洒落ではありません)、結果的にはタイトルの通りDNSでした。

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そんなこんなで行程など書き連ねますと、土曜日早朝ひらまんさんと合流して、高速を移動、唐津からフェリーに乗って、12時に壱岐に到着です。

しかし、いつもは自転車でごった返しているフェリー内がかなりガラガラ…どうも、エントリーフィーが今年から上がったのが原因なのでは?という噂が流れていました。

EL50は毎年同じなので気にしていなかったのですが、EXはけっこうシビアなんだなあと…なかなかイベント運営も難しいものですね(´-ω-`)

で、土曜日の朝から少し喉の調子が悪いな、とは思っていたのですが、エントリーと検車(EL50は現地検車があります)を終わらせて、九州各地のセレクシオン南九州の皆さんとコースを軽く試走しているときも、何か体が硬くて股関節も詰まったような感じで動きが悪く感じ、途中で立ち寄った壱岐の美味しい海産物のランチも、なんだかあまり味がしないなあ〜とは思ってはいました。

早めに試走を切り上げ、その後は宿でひたすら昼寝して、夜には調子が復活。

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いつもチームのホンダさんが予約してくださっている宿で、壱岐の海産物盛りだくさんの夕食に舌鼓を打ちます(´ρ`)

いやほんとに、豪華2食付きでこの価格でいいのかな〜〜〜と思うぐらいに、壱岐のお宿は食事が美味しいです(*^_^*)

でもって私の部屋割は、爆速で睡眠されるチームのひらまんさんと、ラーメン食べないけどラーメン大好きコイケさんでしたので、夜の激しい部屋飲み会や男子トークや恋バナもなく、21時にすみやかに就寝できました(^_^;
で、ここからが地獄の始まりで、深夜1時ぐらいに腹痛で目が覚め、あーこれはヤバいやつやーと思いトイレに行くと見事な水状態。
いつも旅行に持ち歩く薬袋に、胃腸薬を2種類入れていたので、まずは即効性の高いほうを飲んで一度寝てみるものの、数時間後、腹痛で再び目が覚めてしまったので、遅効性のほうをさらに飲んで寝てみるものの、朝5時になっても回復する兆しなし。
少し身体を動かせば復活するかなと、外を20分ほど散歩してみたものの、症状はどんどん悪化していくのが体感でわかりました。

これでは自転車でスタート地点に移動すらできないな…と感じたので、5時半にひらまんさんに調子を崩して走れない旨を伝え、同じ50km出走のコイケさんにチップを返却していただくことにしました。

昨夜のうちに着けていたゼッケンから、チップを抜くのはかなり辛かったですが、このまま走るとさらに悪化しそうでしたので、やむを得ない判断だったと思います。

体温がなかなか上がらず、布団にうずくまりながら脚をこすっていたら、コイケさんが「ちょっと失礼していいですか、たぶん横隔膜が固まってますよ、ほら、ここ痛いでしょ、筋肉が動いてないです」

と10分ほどマッサージしてくださって、少し体が温かくなりました、さすがコイケさんすごい(;・∀・)

しかしやはり走れるほどには速効で回復はしなかったので、布団に伏せたまま、お二人を見送ることになりました(^^;;

シーンと静まりかえった部屋で天井を見ながら「しらない天井…」ではなく、あ、そういえば小学生の頃風邪で休んだとき、こんな感覚だったなーと何十年ぶりに思い出しました(^_^;

それからは、チェックアウトの時間まで部屋で寝させて貰い、その後は食堂の座敷で寝させて貰い、帰りのフェリーの時間までに、なんとか帰宅できるぐらいまでは、回復することができました。

帰りのフェリーも普段より船酔いが強く感じ、かなり辛かったのですが、なんとか唐津港に戻ることができ、ひらまんさんの単独運転で無事鹿児島に帰着することができました。

ひたすら寝ることと、栄養があって胃や腸に負担のかからないものを食べて栄養をとり続けたおかげか、今朝には体調も戻り、普通に仕事ができるほどに回復。

昨日はなんだったんだろう…というほどに調子が戻りました(´・ω・`)

私は胃腸は普通に問題ないほうなので、動けなくなるぐらいにお腹を下すことは数年に1度あるかないかぐらいなのですが、まさか壱岐サイクルフェスティバルの当日にその日が来るとは…なかなか人生うまくいかないものです(;´∀`)

 

原因として、今日仕事しながらいろいろと考えていましたが、

①出発前日前までの準備時間が足りず、土曜日があるからと金曜日の睡眠時間を削ってしまったこと。

壱岐についてから、普段のルーティンの食事とかけ離れたパターンの食事を取ってしまったこと。特に甘い洋菓子を食べたのがいけなかったと思います。

壱岐の2日間をあけるため、仕事や練習をギリギリでやっていたので、自分でも気付かないほどに疲労がたまっていたのに気付かず、壱岐についてホッとして気が抜けて、溜まっていた見えない疲労がドッと出てしまった。

という点が挙げられると思います。

何にせよ、自分の体調管理や、準備不足が招いた寝不足、食事管理など、多くの要因が招いた今回のDNSだったと思います。

チームや同室の皆さんにも多大なご迷惑をおかけしてしまい、たいへん申し訳ありませんでしたm(__)m

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レース走れなくて残念だったけど仕方なかったな…と思っていたら、ホンダさんが「おめでとうございます、抽選あたってましたよ!運営の女の子から預かってきました、10万円分の宿泊券らしいです」

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

ここでなぜに、謎のクジ運の良さを発揮してしまうのか(^^;;

でも10万円分の宿泊券なら、来年の壱岐でチームで参加する方の補助金にしていただければ…と思いつつ目録を開けてみると。

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なんと、壱岐の高級旅館のペア宿泊チケットではありませんか!!!!

なるほど、一人頭5万円の超高級旅館だから10万円分なのか…( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………

しかも期限が半年と短い(笑)

ということは、6ヶ月以内に再度壱岐を訪れなければならないのですねえ。

しかも、誰か女の子を連れて行かないといけないわけですが、どっちかってーとFTP上げるより、そっちのほうのハードルが激しく高いな〜〜〜。゚(。ノωヽ。)゚。

というわけで、なんとか6ヶ月以内に彼女を作ることができるよう、頑張ろうと思った今回の壱岐サイクルフェスティバルでした( ´ ▽ ` )ノ


※マスダさんから「最近ののりりん鹿児島は写真がない!」とお叱りをうけましたので、今回は頑張りました(^_^;