のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

朝練インターバルL6+無限タバタ・成長は二時曲線?・ターマックってやっぱり速い…けど

■朝練インターバルL6+無限タバタ

2月第2週ということで、今週から朝練メニュー変更です。

どちらかというと先月は低ケイデンスでのパワーの出し方をメインになっていましたが、今月は高ケイデンスでのパワーの出し方をスムーズに行うのが目的かなあ〜というメニュー内容ですね。

外気温計は3.4℃だったので、0℃装備で、そして西都原以降洗車できなくて放置プレイだったタマミさんを昨日のお昼休みに洗ったので、ひさびさのタマミさんで出撃。

最近新たなウインターアイテムを、アウトロースペシャライズドショップさんから裏で手を回して貰い仕入れたのですが、これがまたいいのです。

紹介したいのですが、仕事関係のレポートがキツすぎて時間がとれないので(今日もこの後やらんといかんー)、そのうち書きます(´;ω;`)

で、今日は本当はL5メニューの予定だったのですが、朝寝ぼけていて水曜日のL6メニューを選択してしまいました(^^;;

それに気付いたときには半分終わってたので、明日火曜日メニューをやる予定です。

月曜レスト明けの体調は普通という感じで、アップの時は無意識に500wは出ずに300w台だったので、調子は今ひとつかもなあと感じていました。

前半メニューはL6短時間インターバル、そこからレストを挟んで後半は無限タバタという感じで行いましたが、前半のL6もしっかり上限値を出すことができ、後半の無限タバタも高ケイデンスで上限値超えをスムーズに繰り出すことができたので、メニューの意義はこなすことができました(*^_^*)

朝練L6無限タバタ:32km 1時間8分 84/133rpm 141/173bpm 183/823w NP225w IF0.841 TSS79.3 2.3℃

最近メニューを無心でやってるうちに、あれっ?もうダウン?ぐらいの感じで終わってしまうので、おそらく長時間繰り出せるパワーの最大値が上がっているのでしょうね。

AnalyzeのTSSは+1、IF+0.01でしっかりメニュー強度もクリアできてました。

帰りのダウンの時に、スプリントしやすいポイントで、真似事のような感じでやってみたのですが、腹圧をかけつつスプリントで踏む感覚がわかってきました。(でもmaxはこんなものです)

あーなるほど、これがマジック院長の言ってたアレなんだなーと思いつつ、2019年の5秒PRも日曜日に続いてまたまた更新でき、良い感じでトレーニング効果が出ていると実感していますヽ(=´▽`=)ノ

■成長は二次曲線?

時間がないので簡潔に書いてしまいますが、練習効果ってやっぱり地道に細々と継続していくことで、最後に二次曲線的に効果がぐわーーっと上がるんだなと感じてます。

今の朝練は去年の8月ぐらいから、FTPの3分の2ぐらいの設定値、時間も30分〜40分メニューから初めて、ずっと継続することで現時点のメニュー内容に繋がってます。

で、高いパワーを繰り出すことができる上限値と時間が増えたなあーと感じているのは、ここ2週間ぐらいのことで、それまでは低いレベルで比例した直線状にジリジリと上がってきていた感覚があります。

ここ2週間ぐらいで、なんだか急に出せるパワーの上限値と時間が大幅に上がった感がありますので、成長は二次曲線的に伸びていくのでしょうね。
結局のところ、いろいろとやり方はあるのだと思いますが、適切な練習内容を無理なく継続していくのが一番かなーと。

そんな事を思ってちょっと検索したら、こんなサイトが出てきたので、参考にされて下さい。

2つめはなんだか商売っ気満々なんですけど、グラフの例えがとてもわかりやすかったので引用させて頂きました(^^;;

ameblo.jphirotsugu36.com

ターマックってやっぱり速い…けど

西都原が終わってから、ずっとR2で練習していましたが(ただ単にドロドロに汚れたバイクに乗りたくなかっただけ)、久しぶりにターマックで走ってみると、やっぱり速いですね。

毎日同じコースで、アップの時間は20分と同じなのですが、ターマックだとインターバルメニューが始まる地点が、R2の時よりも明らかに先のほうで始まります。

あと、ターマックにBFホイールをつけて走った時に、反応がダルだなあと書いたのですが、CLX50に戻しても、やっぱりターマック自体の反応はダルというか、急激な動作の吸収性が高いんだなーと感じました。

R2+レーゼロniteは体を動かした通りの反応を返してくるので、フレームの反発や、打点位置の意識、例の研究テーマを使ったときなどの反応性など、とても素直でわかりやすいです。

ターマックはその辺り、ペダルを回した力を脚にこないソフトな反力を返しつつ、綺麗に吸収してしまい、とにかくスムーズに路面に駆動力を伝える力に変換してしまう感覚があります。

なので打点位置も分かりづらいですし、例の研究テーマを使うとバイクが傾きを制御しながら、勝手に走っていくように感じます(笑)

この辺りが、どんなレベルでも、誰が乗っても速い、そして足が残るので、長距離ロードレースに有利だと言えるのかなと思います。

ただ、このライダーファーストの性能は、裏を返せばバイクをどうやったらうまく推進させられるか、ということを学ぶためには邪魔な性能かもしれません。
私が若い頃、ドラテクを学ぶならアンダーパワーでFRの基本が学べるNA6CEの初代ロードスターを買えと言われてましたが、最初からターマックを買うというのはアテーサE-TSがついた4WDのBNR32をいきなり買うようなものなのかもしれませんね(^^;;

なので、エントリーグレードのフレームでも、必ずしも性能的に劣っている(といってもR2はエントリーでもミドル並にバカ高いですが)わけではないのですよーという事に行き着くかなあと。

エントリーやミドルのほうが、ハイエンドよりもフレームも肉厚な場合が多いので、何かあったときに壊れにくい場面もあると思いますし、無理にハイエンドを買うよりも、トラディショナルな形状のくせのないエントリーを買った方が、結果的に練習効果が高いと言える場合もあるのではないかなーと、自転車メーカーを敵に回すようなことを書きつつ、今日は推敲なしでこのへんで〜(;´∀`)