のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

UST(チューブレス)の空気圧・BONT VayporとLAKE CX332を比較してみて・朝練インターバル

■UST(チューブレス)の空気圧

昨日の予報通り、今朝の外気温軽7.2℃と今年いちばんの冷え込み。
といっても11月は普段でも、もう少し低い(6℃とか)時が多いので、今年は冷え込みが遅いのではないかなーと感じます。

重ね着は昨日と同じ感じで、タマミさんで出撃。

今週はUSTの空気圧をF5.0R5.2(3日前)→F4.8R5.0(昨日)→F4.6R4.8(今日)と0.2BARずつ下げて走ってみましたが、F4.8R5.0がいちばんグリップと乗り心地、転がりの良さが良かったように思えます。
ちなみにおきなわの時は、F5.3R5.5で走りました。
これもF5.1R5.3がベストかな?と思っていたところから、少しずつ上げていって、レースペースなら乗り心地を犠牲にしても、この辺りだろうというところで落ち着いた数字です。
なかなかチューブレースの空気圧は奥が深いです。

F5.0からF4.8に下げるだけでも劇的に乗り心地や走りが変化するので、研究のしがいがあります(^◇^;)

■BONT VayporとLAKE CX332を比較してみて(2018年11月15日所感)

おきなわも終わったので、今日はなんとなくシューズをいつものLAKE CX332ではなく、5年ほど使っているBONT Vayporにスイッチしてみました。

f:id:k_ushiyama:20181115065044j:plain写真のVayporはワイドモデルですが、同じVayporを2つ、ワイドとノーマルを整形して使ってます。
主に練習用やロングの時はワイド、レースの時はナローと使い分けてますが、その理由を書くとまた長くなって朝の時間がなくなるので、またの機会に(^^;;

1ヶ月ぶりぐらいに使うVayporですが、これを履くとやはりそのソールの硬さに驚きます。

昔(高校時代)右足膝下を骨折したことがあるのですが、石膏のギプスをつけている時と感じが似ています(笑)
そのお陰ではあるのですが、走り出すと走りの切れ味は凄まじいものがあり、ここはCX332にはない感覚で、BONTの特徴といっても良いかと思います。
ただ、Vayporは正直なところ、私は60km以内の短距離レースか短時間練習でしか使いたくないというのが本音です。
何故かというと、使ってるうちにだんだん足の血流が悪くなってきて、足が痺れてくるからなのですね(^^;;
これはソールの硬さからきているのかな?と思っていたのですが、LAKEに変更してから、アッパーの締め付けの強さから、足の甲を流れる血流が制限されているのだと気付きました。
LAKE CX332はアッパーがカンガルー皮でふんわりと柔らかいのと、2つのBOAダイヤルで、つま先と甲の締め付けをそれぞれ独立で調整できるので、レース中に痛みが出ても、その部分だけBOAダイヤルを1〜2クリック緩めるだけで、ほぼ完璧に緩和されます。
それとは逆に、ここは勝負所!という場所に来たらBOAをガッチリ締め付けることもできます。
2ダイヤルBOAのCX332のメリットは、ここにあると言っても過言ではないかと思います。
実際、おきなわでは集団の平坦区間は緩めに調整して、登りやアップダウンの多いところでは少し締め付けてと、微調整をしながら走ったので、足に痛みが出ることは全くありませんでした。
というか、もともとシューズ自体がしなやかなカンガルー皮なので、普通に締めていてもほとんど痛みが出ません(^_^;
そんな意味でも、CX332はコンペティション(競技会)用というわけではなく、ブルベなどのロングや、サイクリングを中心にする方にもオススメできるモデルです。
脱ぎ履きする時も、BOAを持ち上げるだけで全体のワイヤーが緩んで全開になるので、サイクリング中に靴を脱がないといけないという場面の時も、ストレスがないのも良いところです(*^_^*)

で、Vayporが悪いのかというと、やっぱりこのシューズの切れ味は捨てがたい魅力があります。
ただ、ペダリングの踏み方が悪いとそのまま足全体にその反力が返ってくるせいか、無闇にもがいたりすると、筋肉を痛めやすいとも感じます。
ドラクエで言う、諸刃の剣みたいなものですね。
購入後にきちんと整形して、ストラップの調整を適度にしつつ、踏み踏みのペダリングにならないよう走ることができる方ならば、競技用としてはベストな選択肢だと、5年ほど使っていて思います。
あと考えられる要因としては、もうこのVayporも古いので、アッパーが劣化して硬くなっているのも原因かなとも思います。
実際、使い始めたころは、Vayporで鹿児島→尾道まで600km走って何も問題ありませんでしたので…(;・∀・)
それならBONTを新しいモデルで新調すればいいのでは?と思われますが、このVayporの後のモデルは(Vaypor+からVayporSぐらいまで?)ラストの形が変更になっていて、実際に+を購入整形してしばらく使ってみてたものの左足の痛みがひどく、足に合わないということを実証しているので、予備にVayporの無印ノーマルの新品を1つストックしています。
ただ、Helixからラストがまた新型に変更になっているっぽい(確証はしてないです)ので、Helixを試してみるのもいいかなあとも、考えてます。
でもそこまでせずとも、LAKE CX332で現状は何の不満もないので、CX402の整形に行くというのも良いかなーなどと考えています(^^;;
でも以前乗鞍で試着した感じだと、CX402は今ひとつ合わなかったのですよね。

この辺りがシューズ選びの難しいところです。

LAKEは前代理店から、現在のキルシュベルクさんに移ってからは、中川さんの販売努力が実って、定番シューズとしての地位を確立しつつあります。
モノが良くても、代理店の力の入れ方で良いモノが表に出てこないケースがある、というのも残念な話ではあります。(実際はもっと多いのかもなあ)
そんなわけで、LAKEを買おうかどうか迷っている方への、少しでも後押しになればと、ダラダラと所感を書いてみました。

LAKE Road Shoes - キルシュベルク・オンラインストア

あ、ちなみにキルシュベルクさんからは何も頂いてませんし、サポートも受けてない自腹購入ですので、提灯記事ではないことを明記しておきます( ´ ▽ ` )ノ
サイズなのですが、私が普段シマノがワイド42なのですが、CX332はノーマル42.5で、Vayporも42.5です。
でも、CX301を試着した時は、ノーマル42.5はきつくワイド42.5がちょうどだったりと、モデルでの差が大きいようなので、キルシュベルクさんのサイズ確認サービスを利用したり、レースやイベント会場のブースで試着されたりしてみて下さいね( ・∀・)ノ

■朝練インターバル

やっと本題のインターバルへ(笑)
今朝は足の動きも良く、Vayporのせいかシャキシャキ感は強いのですが、母指球グニッの感覚は感じることができませんでした。
メニュー内容は昨日に近いものだったので、これは楽勝かなぁとか思っていたら、L6に入ってからの辛さがハンパない(´_`。)
言うなればこれ無限タバタ、レスト時間は一瞬で終わるのに、オンになってからの残り5秒が永遠に感じます。゚(。ノωヽ。)゚。
しかしここで負けてはいかん!と思いつつ、1本だけタレましたが、最後までなんとか指定強度でやりきる事ができました。
朝練:36km 1時間17分 81/143rpm 186/241w NP229 IF0.86 TSS93 862kJ 4.7℃

うーむ朝からTSS100近い、これはキツいわけです(;´Д`)
全体的には平地区間で、緩急のある場所はギアではなくケイデンスコントロールで対処しつつ、インターバルの間も、身体の使い方やケイデンスを変化させたり、ダンシングを織り交ぜたりして、どうやれば最適な状態でパワーが出るのかを、いろいろと試しながらやりました。
しかし、冬場になってむしろ練習強度が上がってますし、これは一日スイーツを2,3個食べるのを増やしても…じゃなくて、プロテイン1杯ぐらい増やしても痩せていくだろうなと思いました(;・∀・)

今日も書きすぎて時間が無くなってしまったので、推敲なしでごめんなさいm(。_。;))m ペコペコ…