のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

ライトウエイト オートバーンリヤディスクちょこっとインプレ ライトウエイトは最終到達点ではない

今朝は最終機材チェックということで、フロントをアイオロス9チューブラー、リヤをライトウエイトオートバーンで、軽く流しで朝練を行いました。

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日曜日の江口浜TTT練からこのセットを使用していますが、あれ?ライトウエイトってこんなもんか〜といった感触で、かなり拍子抜けでした。


持った感じはたいへん軽く、ZIPPの半分ぐらいの重さに感じますが、その軽さゆえか、加速してからの高速度維持では、常に一定のパワーをかけて回し続けなければならず、少しでも脚を緩めると、あっさり失速してしまいます。

高速も思ったより伸びず、練習会で限界で走っている時も、普段よりきつく感じました。

フロントのアイオロスとの相性もなんだか今ひとつ、そしてコンペティション22との相性もなんだか今ひとつで、フレーム・フロントホイール・リヤホイール・タイヤがうまくまとまっておらず、走っていてちぐはぐな印象を受けます。

ファーストインプレッションとしては、ポン付けであっさり速くなるということはなく、セッティングがかなりシビアで、かつ795のように乗り方の練度で大きく違いが出るホイールだと、感じました。

 

他の方はどう感じているのだろう…と思い、サイクルスポーツ 2015年 08 月号のライトウエイトインプレ特集を読み直してみると、軽いため加速や登りはいいが、速度維持に脚を使う、という評価になっていましたので、やはりもともとがそういう特性なのだろうと思います。

体重が軽く、ケイデンスで速度維持するタイプの方には、マッチングがいいかもしれません。
最高級機材だからといって、それがその人にとってベストだとは限らない、という一例を見たような気がします(^-^;

 

週末のスズカでは、登坂を重視してライトウエイトを使うか、高速巡航時に脚を貯める意味でZIPPを使うか迷いましたが、機材的な練度が高く、セッティングも出ているZIPPクリンチャーのほうを選択したいと思います(・∀・)ノ

サイクルスポーツ 2015年 08 月号 [雑誌]

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