Amazonで予約注文していた【長友佑都 体幹×チューブトレーニング】が今日届きましたので、先ほど一通り通読してみました。
読み進めていくうちに驚いたのですが、掲載されているほとんどのエクササイズは、自転車に必要なコアマッスルのトレーニングに通じるものがある、と感じました。
もしかすると今後、自転車乗りの方が、コア強化のために、チューブトレーニングに取り組むことが一般的になるかも?と思わせる内容でした。
恥ずかしながら、昨年までは「なぜ自転車にコアマッスルが必要なのか?」と問われれば「コアを鍛えることで腰の部分を強く固定することができ、腰が安定することで、ペダルをより強く踏み込むことができる」という考え方でした。
ですが、安藤コーチからスマートコーチングを受けることで、今までの考え方は全くの間違いであることがわかり、自転車に必要な動作のために、どのコアを鍛える必要があるのか、気づきを得ることができました。
その考え方を踏まえて、手持ちのコアトレ書籍を8冊ほど全て通読してみたのですが、以前よりずっとコアトレーニングについて『見える』ようになりました。
その中でコアトレ初心者向けに選ぶとすれば、個人的には、まずはこの3冊があればいいのでは、と思います。
長友選手の本は木場さんの監修ですが、木場さんの本と比較しても、動作が写真入りで親切にわかりやすく書かれており、エクササイズの内容もいい意味で絞られています。
「コアトレはメニューが多すぎて、どれをやればいいのかわからない!」という方でも、P.73の《ブレない体をつくりたい》と《キック力をつけたい》のメニューを中心にやれば、自転車に必要な部分はほぼ鍛えられるように思います。
今までは何も意識せずに、筋トレをやっていたのみでしたが、今年はペダリング動作、上半身と下半身の連動、筋肉の使い方を意識しながら、短期的に結果を出そうとせず、長期的に体幹トレーニングに取り組んでいきます。
- 作者: マークバーステーゲン,ピートウィリアムズ,Mark Verstegen,Pete Williams,咲花正弥,栢野由紀子,澤田勝
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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