第31回シマノ鈴鹿ロードレースに、チームDeerMagLeevの皆さんと参加しました。
記憶のあるうちに内容を書き留めておきたいので、私が出場したレースの所感のみ記載します。
■タイムアタック予選 2.24km 東コース1周
アップ不足とコース試走不足が、準備段階でのミスでした。
思っていた以上に鈴鹿のホームストレートの勾配がきつく、アップ不足でうまく回らない脚で無理に踏んでいたら、シケイン前の勾配変化で脚を使いきってしまい、コース反対側でペースダウンを余儀なくされました。
後半の下りでは、コースレイアウトもうろ覚えだったため、DHポジションでは限界まで速度を上げることができず、TTバイクでの下りの練度の低さが露呈しました。
ここは今後の練習課題とします。
タイムアタック予選:47位 3:12.57 +29.45 41.87km/h
http://www.shimano-event.jp/result/14suzuka/016-1.pdf
今の自分のタイムトライアルのレベルが、全国でどの程度なのかというベンチマークとして参加したタイムアタック予選でしたが、全く通用しないレベルでした。
トップは2:43.12で平均速度49.44km/hと、2.2kmの距離で30秒の差がついています。
タイムアタック決勝に進むには20位以内に入らないといけないのですが、今回のリザルトですと3分切りが必要で、平均速度は44.37km/h以上でした。
桜島タイムトライアルの時も思いましたが、短距離のTTは途中でリカバリーができないため、ペース配分が難しいと感じました。
■チームTT・B 23.2km フルコース4周
この種目を目標に練習を続けてきたのですが、午後からの雷雨により開催中止となりました。
■オープン1・B1 17.421km フルコース3周
ロードレースは、中級クラスで周回が少なめのオープン1に出場しました。
山田さんの言葉を思い出して、とにかく限界になるまで集団について行き、レース内容に参加することを目標としました。
スタート位置は前方から4列目の最内側。
スタート直後、序盤のふるい落としはごめんだと思い、前でもたついている選手をガンガン抜いていたら、そのまま先頭に追いついてしまいました。
いきなり先頭に出るのは…と気後れし、集団左側で様子見しながら走ります。
序盤のペースはそれほど上がらなかったのですが、登坂で私の速度が落ちるため、じりじりと集団中盤まで後退しそうになりますが、平地で左から上がり、下りで休むようにして、集団前方から1/3の位置を確保するように努めました。
2周目中盤、すぐ後ろで激しい落車の音がしましたので、できるだけ集団前方を確保するようにしていたのは正解でした。
しかし、2周目を終えていよいよ精神的な限界になり、ホームストレートのゆるやかな勾配で遅れ始め、シケイン前の勾配変化で集団から落ちてしまいました。
もう少し頑張れたのかもしれませんが、この体重ではなー…という精神的な弱さが露呈しました。
オープン1:69位 27:21.26 +2:01.42 38.21km/h
http://www.shimano-event.jp/result/14suzuka/035-1.pdf
■総括
多くの課題が見えた今回のレースでしたが、全国区のシマノ鈴鹿で集団についていけるという事がわかっただけでも、練習の成果が出ていると感じました。
精神的な足かせになっているのは、やはり増えすぎてしまった体重にあると感じます。
今回のレース結果をもとに、どの方向に舵を切るか、じっくり考えてみます。