土曜日の練習で、ペダリングモニター左側がときどき反応しなくなる現象が出ていたので、購入後初めて電池交換を行いました。
SGY-PM900Hなので、バッテリーカバーは#1のプラスねじ4本で止まっています。
フレームによってはクランクを外さないと交換できないようですが、メテオスピードはクランクの隙間からうまく回すことができました。
中身はこんなふうになっています。
電池はコンビニでも売っているCR2032ですので、出先で電池が切れた時も安心です。
今回はついでに、右側クランクの電池も一緒に交換しておきました。
ちなみにこの写真はとても悪い例です(^_^;)
防水パッキンに砂が噛むと、浸水の原因になりますので、クランクが汚れている場合は、一度洗車して、乾いてから交換を行うことをお勧めします。
交換後きちんと動作するようになりましたので、やはり電池切れだったようです。
電池の寿命としては、私の乗り方で、おおよそ半年もったかな?といった感じです。
電池交換したついでに、最近ハンドルを切ったときのゴリゴリ感がひどくなってきたので、ヘッドバーツのベアリング洗浄&グリスアップを行いました。
初期型メテオスピードには、FSA Orbit Z Ceramicという、定価が3万円ぐらいする、セラミックベアリングのヘッドパーツがおごられています。
これは、汗や雨などでヘッドパーツがすぐ痛んでしまうので、できるだけ耐久性を持たせるために、あえてセラミックの高価なヘッドパーツを採用したという、グラファイトデザインの設計者の方の考えがあったと、記憶しています。
ですが、ボールがセラミックでも、外側のハウジングは鉄製なので、そちらが腐食してゴリゴリになってしまうようです。
現行型のメテオスピードは、コストダウンのためなのか、セラミックでも耐久性が大差ないというデータが裏付けられたのか、普通のベアリングのFSA Orbitが採用されているようです。
今回はベアリングのシールも外して洗浄しました。
回転抵抗とは無縁の部分ですので、ベアリングの中に硬めのグリスを詰め込んで、元通りに組み直しました。
結果、ゴリゴリ感もなくなり、スムーズにハンドルが切れるようになりました。
このタイプのヘッドパーツですと、分解に特殊工具が全く必要ないので、いいですね(^▽^)/
最近ハンドルを切るとゴリゴリするなあ…という方は、一度確認されてみたほうがいいかもしれません。
あまりにひどくなると、操作性にかなりの影響が出ますし、キャスター角によるコーナーでの復元力が働かなくなり、危険な事になりますので注意です(経験者語る)