この日は藺牟田池で南九州合同チーム練習会でしたが、その辺りはととろさんにレポートをおまかせするということで、私は茶輪子練に参加いたしました(^-^;
伊集院のチェスト館前に、午前5時50分集合です。
この日は8名の方が参加され、そのうち1名は初めての方でした。
メニューとしては、松元周辺を1周半2チームに分かれて走ってアップし、その後は高速ステージ練習を5本行うというものでした。
松元周回コースは、ルートが小変更され、車通りの少ない道になりましたが、いつも車で通っていて、「ここだけは自転車で登るのは、ちょっとなあー(;´▽`A``」と常々思っていた激坂が、見事にコース内に追加されていました(´;ω;`)ブワッ
その代わり、車通りが少ない道になったことで、車への気遣いが減り、精神的に楽になりました(^▽^)
今回の走行ログはこんな感じです。
まずはメニュー通り松元周回コースを1周半アップで走り、高速コースに向かおうとしていたところ、進行方向にやばそうな暗雲が…。
と、思っていた矢先、集中豪雨がどざーっと降り始めましたΣ(゚д゚lll)ガーン
降り出して1分もしないうちにシューズの中までずぶ濡れ、道路は水たまりが多数出現していました(;´Д`)
雲の流れが速かったので通り雨だろうと、高速コースに到着して、木の下で雨宿りします。
B班の方が到着して、5分もしないうちに雨もあがり、予定通り高速ステージ練習が行われました。
以前、西之谷コースの頃は、往復での練習だったのですが、今回は片道のみのスプリントコースになり、距離は片道1.1km程度で、帰りの道はダウンになります。
序盤は1~2%のゆるい上り坂ですが、後半300mは4~5%の勾配になります。
全力でゼロスタートし、中盤はローテーションで心拍を調え、最後の300mで全力スプリントもがきという、1.1kmの中で、目まぐるしく対応の変化が求められる、かなりハードなメニューになります。
とはいえ、平地といえば平地なので、ヒルクライムじゃなければなんとかなるだろう…と思っていたのですが、その考えは1本目から見事に打ち砕かれました。
チーム分けは3班に分かれ、A班は廣岡さん、桑畑さん、T山さん、私です。
ゼロスタートからローテーションに入り、ここまではなんとかなりましたが、最後の300mスプリント手前で、見事に3人から千切れてしまうという失態(;´д`)トホホ…
正直、平地だからまあ行けるだろうと思っていたのは、激甘な考えでした。
廣岡さん桑畑さんコンビのレベルが異常に上がっているのか、減量のせいで私のパワーが落ちているのかはわかりませんが、現実を突きつけられた気分でした(-_-;)
2本目は最初からアウターにギアをかけてスタートし、中盤のローテーションもクリア、最後の右コーナーを曲がって勾配にさしかかったところで、またも千切れてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーン
3本目も同じく千切れてしまい、久仁子さんから「牛山さん、下、下ハン持って!」とアドバイスを受けます。
実はブラケットでずっと走ってました(笑)
4本目で全力下ハンスプリントを行い、疲労してきた桑畑さんに50m間隔まで詰めよります。
5本目も同じぐらいの差、6本目は廣岡さんと桑畑さんのみの追加練でしたが、私とT山さんもゲスト参加するものの、本気モードの2人はマジで速い。
レベルの差をまざまざと見せつけられましたが、この2人に追いつけるよう、より練習していこうと考えた次第です。
高速ステージ練習終了後は、しばらく補給と休憩タイムです(^▽^)/
ホッとしたのもつかの間、「このまま帰ると、ちょっと練習量が足りないんだよね。松元周回コースをあと1周半して、チェスト館で解散です!」
と、山田さんからさらなるメニューの指示が出ます( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………
A班とB班一緒になって、ダウンぐらいの走りで1周半かなーと思っていたら、廣岡さんが情け容赦ない鬼引きペースで引き始めます(´;ω;`)
ついに前を走っている桑畑さんが中切れしそうになり「桑畑さん!中切れするー!」と叫んだところ、なんとかブリッジして下さいました(他力本願です、テヘヘ)
しかし、廣岡さんの無情の鬼引きはそのまま続き、Edge705にチラッと目をやると、平地でトレインを組んでいるにもかかわらず、230~270W付近の数字しか見えません。
詳細は、上のグラフの2時間30分付近をご覧下さい(-_-;)
たまらず廣岡さんにスプリントして追いつくと「皆さんついてきてますから、大丈夫そうですね!」と、爽やかな笑顔とともに、さらにペースアップΣ(゚∀゚;)
この先はあの激坂なのに、回復区間が全くとれなかった…と思いつつ、激坂に入ってペースを落とそうとした瞬間、後ろから一気に加速して激坂を登っていく方が!
昨日から練習に参加している、川原さんでした。
機材はTREK2.1のアルミフレームで、ホイールはレースライトで反射板もついたままという、ノーマル完成車状態。
まだロードバイクに乗り始めて3ヶ月という川原さんは、凄まじいまでのハイケイデンスダンシングで一気に坂を登って、廣岡さんを抜き去っていきますΣ(´ロ`=;) マジ!?
そのまま、あっという間に追撃の廣岡さんとともに、見えなくなりました(;・∀・)
ロードバイクに乗り始めて3ヶ月でこの速さかー!と、ヒルクライムは資質が大きく影響するという栗村監督の記事を、現実にまじまじと見ることができました。
↓栗村監督の“輪”生相談第2回はこちら、第1回も面白いです(笑)
http://cyclist.sanspo.com/85836
独特のフォームで、ダンシングしながら高回転で登っていくスタイルは、型にとらわれない、才能の成せる走りだなと思いました。
川原さんがこのまま照葉樹に出ても、間違いなく上位入賞レベルだと思います(^-^;
激坂を登り終わった後は、「よーし、あとはチェスト館までダウンで走ろう!」と山田さんの指示が出て、ペースも落ちてホッとしていたところ、一部ウズウズしている方が…。
やらかしそうな空気が流れているなーと思っていたら、予想通り桑畑さんと廣岡さんがメイン道路手前のプチ坂でダッシュ!意地の張り合いが始まりました(笑)
そこにさらに川原さんも超加速ダンシングでついて行きます(;・∀・)
後ろから「お前らあぁーダウンーだろぉーーーっ!」という声が響きますが、聞こえちゃいないです(^-^;
その後はチェスト館の手前のプチ坂で、再び2人の意地の張り合いが始まっているのを遠目に見つつ、なんとかダウンのペースで、9時半にチェスト館に帰ってくることができました(;゚∀゚)=3ハァハァ
チェスト館の前で、練習後の補給をしつつ、談笑タイムの後、解散となりました。
この日はいつにも増してハードな練習でしたが、短時間で高強度の練習を行うことができて良かったです。
皆さん、また次回も宜しくお願いしますm(_ _"m)ペコリ
とりあえず、今日は回復に努めます(;´Д`)