■新型デュラエースDi2 9070試乗
チーム練が終わってから、茶輪子さんに遊びに行ったところ、九州ではまだ2台しかないデュラエース9070Di2の試乗車が完成したばかりとのことで、ピカピカの新車に試乗させて頂きました(。≧ω≦)ノ
フロントディレーラーは大幅に小型化されていますが、トルクは以前よりアップしているとのことです。
アルテグラDi2では、ぼってり大きく見えるリヤディレーラーも、デュラエースは機械式ですか?と見まごうばかりに小型化されています。
BIKEJOURNALさんの記事によると、ワイヤー式の9000よりも9070のほうが重量的には軽いそうです。
こうなると、もう電動のデメリットはほぼ無くなったと言っても良いのではないでしょうか(^◇^;)
試乗車はマドン5.9 2013モデル52サイズです。
バッテリーマウントはBB下のこの位置になります。もちろん専用台座付き。
まだシマノのダイレクトマウントブレーキは供給されていないようで、ボントレガーのブレーキがついていました。
試乗されたほとんどの方が、ブレーキの効きが良いとおっしゃっていました。
私も、チーム練でボロボロになった体に鞭を入れ、2013マドン5.9+9070Di2に試乗。
一通り踏みまくってみた感想は…。
やっぱマドンはいいわー(*´ω`*)
以上です( ´ ▽ ` )ノ
あっ、ティアグラ8速のカセットスプロケットを投げないで(/´△`\)ヤメテー!!
正直なところ、ちょこっと乗っただけでは、アルテグラDi2との違いがわかりませんでした(^◇^;)
そんなわけで、専門的なインプレッションはBIKEJOURNALさんの記事を参照下さい(;´д`)ゞスミマセン
http://bikejournal.jp/main/?p=5219
それよりも、ひさしぶりのマドン5シリーズのスカッとした乗り味が面白くて、ついそちらばかりに気を取られてしまいました(´・∀・`)
以前乗っていたマドン5.2(2008モデル)のフィーリングも残っており、6シリーズほどスパルタンでもなく、4シリーズほどコンフォートに振っていないという点で、5シリーズは、なかなかいいポジションにあると思います。
やっぱりマドンはいいバイクです(。-∀-)♪
9070Di2の試乗車は、茶輪子さんの所有なので、いつでも置いてあるかと思います。
試乗されたい方は、ぜひお店のほうに行ってみて下さい(。≧ω≦)ノ
■アルテグラDi2ファームウェアアップデート+多段変速カスタム
今回、アルテグラDi2のファームウェアアップデートによって、スイッチ押しっぱなしによる多段変速ができるようになりました。
茶輪子さんのほうに、パソコン接続ケーブルが置いてあるとのことでしたが、お店の誰もアップデート方法がわからないとのことで、セルフでファームウェアアップデートを行いました(笑)
まず、e-tubeの空きコネクタに、パソコンからの接続ケーブルを接続します。
通常はSTIレバーのコネクタが空いているのですが、バーテーブが邪魔でコネクタが差しにくいとのことで、BB下のジャンクションボックスに、さらに分岐ジャンクションをつないで接続しました(^◇^;)
こうすることで、全てのユニットを同時にアップデートできるようになります。
接続ユニットを全て認識しました。
ファームウェアが古い場合は、「ファームウェアバージョンxxが公開されています、アップデートしますか?」というメッセージが表示されます。
ファームウェア更新ボタンを押せば、自動で全てのユニットのアップデートが開始されます。
6770のアルテグラDi2ですと、5分ほどで完了します。
ちなみに、このアプリケーションで、シフトスイッチのアップダウンの変更も可能です。
特に、フロントとリアディレーラーは、デフォルトでアップとダウンが逆になっているので、同じように動作するようにしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Di2だと、このあたりも簡単にカスタマイズできます。
また、STIレバーの左右(フロントディレーラーとリアディレーラーの変速)を入れ替える事も可能です。
そして今回のファームウェアアップデートの目玉。スイッチ押しっぱなしによる多段変速の設定です。
段数リミットは、2段・3段・制限無し(無限)が選択できます。
制限無しですと、押しっぱなしにしている間、インナーローからアウタートップの間を、ずっと変速し続けるモードです。
また、変速間隔時間も変更できます。
おそらく、ノーマルクランクだと2段、コンパクトクランクだと3段に設定するのが適切なのではないかと思い、段数リミットは2段、変速間隔時間はVeryFast(最大速)に変更しました。
ちょこっと試乗してみた感じでは、押しっぱなしで2段チャチャッと変速するので、フロントディレーラーを変速する際、リアを調整する時に便利に使用できそうな感じです。
また実走で使ってみて、使い勝手を検証してみたいと思います(*^_^*)
ちなみに、このソフトは、販売店専用アプリケーションソフトではなく、個人の方でもシマノのWebサイトからダウンロードできます。
http://e-tubeproject.shimano.com/?lang=ja
ですので、SHIMANO PCインターフェースSM-PCE1を購入すれば、自分でアップデートやカスタムを行うことも可能です。
といっても、さすがに2万円近くするので、お店でやって頂くほうが良いかと思います(^_^;
茶輪子さんのパソコンには、ソフトをインストールしておきましたので、いつでもアップデートできるようにしてありますよ( ´ ▽ ` )ノ