■THOMSON Elite Seatpost導入
先月の乗鞍の後、名古屋にあるEVOLVERさんで、SWUV(旧EVO FIT)というフィッティングシステムを受けてきました。
フィッティングの結果、かなり前乗りのポジションになりましたので、機材も乗り方も、大幅に変更しなければならなくなりました。
ここ1ヶ月、いろいろと試行錯誤していたのですが、やっとポジションがきちんと出ましたので、これでスッキリした気持ちで自転車に乗ることができそうです。
変更点を詳細に書きますと、
ハンドルバー 3T ERGONOVAPRO 42サイズ → 同じハンドルの40サイズに変更
ステム 3T ARX-PRO 90mm → 同じステムの110mmに変更
そして、ハンドルバーを微妙にしゃくり気味にし、STiレバーを水平にもってくるようにしました。
シートポスト フレーム付属のFSA SL-K → オフセット無しのTHOMSON Eliteに交換。
カーボンのSL-KからアルミのTHOMSONにした理由は、現在のオフセットシートポストでは、それ以上サドルを前に調整することができなかったため、
・オフセット無しのシートポストに変更したかった
・サドル角度調整のしやすさを考えて、前後2本締めのシートポストが欲しかった
という2点です。
ちなみに、SL-Kが300gで、THOMSONは226gなので、実はアルミのTHOMSONのほうが重量的には軽かったりします。
噂通りTHOMSONシートポストの精度は素晴らしく、フレームの中にスコーン!とスムーズ入っていって、気持ちいいです。
最後に、フィジークのテストサドルを茶輪子さんから再度お借りして、アリアンテとアンタレスを試してみました。
もう1種類のアリオネは所有しているので、合わないことがすでにわかっています。
結果を先に書くと、アンタレスが、この前乗りポジションに合っているようでした。
前につけていたセラSMP Formaは、後乗りポジション固定で乗るには、素晴らしく良いサドルなのですが、前乗りポジションだと、サドル前部の盛り上がりに会陰があたって痛くなり、また、特殊な形状のため、前乗りペダリングには合わないようでした。
アンタレスは、前乗りポジションでもスムーズにペダリングすることができ、ストレートシートポストと、アンタレスに交換しただけで、ケイデンスがびっくりするぐらい上がりました。
その後、再度Formaに交換してみたのですが、やはり前乗りだとギクシャクすることが再確認できたため、アンタレスに決定したという経緯です。
正直、快適性を考えるとアリアンテのほうが良かったのですが、アリアンテは座面がS字になっていて、前に移動しにくいのと、パッドの沈み込みが気になったので、硬めでフラットなアンタレスを選ぶことにしました。
SWUV(旧EVO FIT)については、受けた直後に詳細なレポートを下書きしてありますので、また後ほど公開する予定です。
■今後のトレーニング方針
前回迷っていた、今後のトレーニング方針について、ネット上でもたくさんのアドバイスを頂いたのですが、結論としては、まず10月〜11月は体重を削ることにしました。
その後、12月〜5月にかけて、レース対応のトレーニングプログラムを組もうかと考えています。
8月6日から開始したヤフーダイエットダイアリーも、乗鞍後にちょっと増えてしまいましたが、目標値のラインは下回らずに続けることができています。
ゴール目標は11/3で68kgになっていますが、11月終了時点で、65kgを目標にしていきます。