朝ローラーソリア:書籍「走る哲学」
■朝ローラーソリア
昨日は朝ローラーソリアを行いました。
前回260W平均目標でしたが、休養のおかげか脚も軽く回り、2本目は平均280Wをマーク。
実はちょうどNHKで女子サッカーのいい場面をやっていて、つい力がはいったというのが、2本目好調の主な理由です(笑)
パワーゾーンもZ5~Z6にきっちり30%入っており、しっかりトレーニングできていることが確認できます。
この調子を崩さないように行こう。
■書籍「走る哲学」
ここ数日、自転車トレーニングブログで話題になっていた、「走る哲学」一通り読了しました。
ちょうどオリンピックシーズンということもあり、普段はスポーツに何も興味をもってない人からも、オリンピックだからとメダル(結果)への期待をかけられるアスリートの心情は、いかなるものなのだろうか?という事に興味があり、読んでみました。
ざっと一気に読んでみたのですが、正直、あまり心に響くものはありませんでした。
メディアでは、アスリートたるもの、その道を極めるために、無心に練習に打ち込んでいる、というイメージがつくられていますが、
やはり人間なので、多くの悩み、葛藤を抱えながら、生きているはずです。
そのような面を表に出してはいけない、という風潮が日本にはあるような気がします。
そして、最終的にはそれまでの過程ではなく、表舞台の結果のみで評価されます。
結果が出て、やっと、それまでの生き方が評価される。
弱いところを表に出してはいけない、常に強くあらねばならない、そして結果を出さなければ、あっという間に存在すら忘れ去られてしまう。
アスリートの魂が救われる部分は、いったいどこにあるんだろうなあ…と。
この本を読んだ後でも、やっぱり考えてしまいます。
その人それぞれに、答えがあるのでしょうね。