のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2019マウンテンサイクリングin乗鞍 一般男子D①組レポート

そんなわけで、9年目の挑戦になる乗鞍へ、今年も行ってまいりました( ´ ▽ ` )ノ

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新たにブログ用に書き起こそうかと思ったのですが、面倒になってきたので(^^;;
チーム用に書いたレポートを、少し編集してブログに掲載しますm(__)m

■2019マウンテンサイクリングin乗鞍一般男子Dレースレポート

ヒルクライムと言えば、いかにダイエットするか、という点が着目されますが、今年は6月の地獄の会食月間後、どうしても菓子パンや高カロリー食の魔力から抜けられず、8月になってやっとダイエットモードONしたかと思ったら、お盆にまた菓子パン暴食モードに戻ってしまい、なかなか減量がうまくいきませんでした。

乗鞍2週間前から菓子パンとコーヒーを、葛藤しつつ折り合いをつけながら食べる量をコントロールするという方向にシフトするものの、体重と体脂肪率は4月の阿蘇パノラマラインヒルクライムの状態ぐらいまでしか、戻せませんでした。

たしか金曜日朝の時点で、体重65.7kg 体脂肪率15.7%で、今年のベスト5月下旬の64kg14%台には乗せられずです。
脳内が菓子パン祭りになってる割には、頑張ってコントロールできたか…と思いつつ乗鞍へ。

 

壱岐ニセコで、前日の暴食や食べ慣れないものを食べたりで、体調を崩してまわりにご迷惑をおかけしていたので、乗鞍ではできる限り食事量を普段と変えないよう、可能な限り食事内容に気をつけながら、過ごしました。

フィジカルのほうはというと、ニセコクラシック後に特に登りを練習するということもなく、いつもブログに書いている平地の個人練習を中心に、出張がない日曜日はセカンドウインドさんの練習会や、かせだサイクリング倶楽部さんのライドに参加させて頂いたりして過ごしていました。

最近はどちらかというと、レース前と気負わずに、平日練習強度をしっかりとクリアして継続していき、都度のレースで、どの辺りの実力が不足しているか、どこが伸びたかを検証するという流れになりつつあります。

今年の乗鞍は、鹿児島トップレベルのヒルクライマー、キムラくんと、タナカさんが参加。(キムラくんはコース初見でチャンピオンクラス10位のリザルトとなりました)

そして、乗鞍を走ってみたい!山神森本さんと写真を撮りたい!と、2年ほど前からリクエストを受けていたイズミさんも今年ついに初参加され、福岡からはミヤモトさん率いる九州クライマーの皆さんが初挑戦されるとのことで、自分のまわりだけでも九州からなんと7名ヽ(=´▽`=)ノ
毎年お世話になっているしぞーかの自転車乗りの皆さんにお願いして、皆さんを乗鞍の宿へアテンドさせて頂きました。
いつもは1人で寂しく参加していたのですが、いきなり九州の皆さんで大所帯になり、ワイワイと楽しく過ごすことができました(*^_^*)

 

レース当日は朝3時30分起床、BCAA+クレアチンを摂取後、(大)をすみやかに出すためにセブンイレブンのおにぎり1個、バナナを1本摂取。

いつも朝練前にやるルーティンの簡易版を行い、ローラーをセットしてアップ。

15分90-110rpmで軽めに回す→負荷ONして全力5分走→5分軽めに回す。
ここでトラブル、ローラーの負荷が突然壊れ、心拍150程度までしか上がらず。
まだレースのアップ用に5回ぐらいしか使ってないのに、ミノウラさん頼むよ。

時間がなくてローラーも壊れて、もう少しアップメニューをやりたかったものの、アップも不完全なまま5時から宿の朝食。
前回のニセコで、朝食はできるだけ消化の良いものを適量食べた方が良いことがわかったので(当然か)、ご飯も普段レースの時は3杯食べるところを、1.5杯に抑えました。

着替えや機材の準備を済ませて、6時に会場入りして自転車を並べるものの、いつもは6時に並べれば、前からだいたい5台目以内に並べられるのに、今年は前から20台目ぐらい?

自分的にはけっこう後ろになってしまったなーと思いつつ、今年は前半を集団内で走ろうと思っていたので、少し後ろからのほうがちょうどいいかな?と。

どうせペーシングするにしても年代別はネットタイムなのでどうでも良いしと、ポジティブに考えることに。

移動が始まった時に、まわりの人を見ていたら、ああ、この人レースイベント慣れしていない人だなというのが、見分けられるようになってきたので、どこに行こうか迷いが見えるレース素人っぽい人を避けながら前に移動していたら、最前列右端の個人的ベスポジに収まってラッキー。

集団がどんな感じでできるかが見えませんが、遅れるよりいいかーと思いつつ、8時5分レーススタート。

 

スタートした瞬間、ヒルクライムレースなので序盤はある程度抑えていくだろうと思っていたら、凄い勢いでスタートダッシュしていく人が10名ほど。
ワットは一瞬見ても330-400wは出ている。

最初の平坦が終わって、登り口に差し掛かっても10名のペースは衰えず。
果たしてこの集団が順位を狙う集団なのか、それともただ単に乗鞍でテンションが上がって、勢いで形成されているグループなのかどうか、判断に迷う。

nupuri監督とのイブスカ練で、3秒の躊躇が、登りで大きな差に開くことをいつも体験していたこともあったせいか、頭が考えるより先に、体の動きが集団に取り付くことを選択。
あーやっちゃったなーと思いつつ、7km地点の三本滝まではこの集団に食らいついていこうと心に決めました。

三本滝までは勾配が比較的ゆるいので、乗鞍のチャンピオンクラスで1時間切りする場合は、そこまで集団走できるフィジカルは必須と言われてます。
それが年代別でも関係あるのかどうか、ということを検証したいという気持ちもあったので、興味本位という意味でも反応できた、というのがあったのかもしれません。

 

しかし、この集団がまたぜんぜん緩まないし、私以外は皆明らかな細身のクライマー体型。
やはり年代別の先頭集団は、私みたいな平坦応用パチモンクライマーではなく、リアルクライマーなんだなぁと、しみじみ思いました。

時間が経てば300w以下に落ち着くだろうと思っていたものの、先頭を牽いていた人が少し緩むと、またその後ろの人がペースを維持するという、地獄の高強度集団走の中、なんとか後端で食らいつきます。

ロードレースやクリテと違って、ヒルクライムは一定ペースで大きな緩急がないので、後ろにツキイチでも、それほど足が削られないように思えます。

途中で2人ほど落ちたものの、8名程度の集団の後方で、心拍を178bpmまで使いながら(最高心拍参考値187bpmぐらい)なんとか三本滝を集団で通過。

サイコンのデータをまだクラウドに上げてないので詳細は不明ですが、アベレージは268wとほぼFTP値。

三本滝に給水があるものの750mlのボトル半分ほどドリンクを入れてきていたので、給水はスルー。

 

ここで集団を見送り、自分のペース走に切り替えました。

乗鞍は下りや平坦がなく、基本的にずっと負荷がかかった登りなので、私は乗鞍はワットを見るのではなく、その時の調子によってに出せる、心拍数の最大値付近を維持するように走ります。

心拍と相談していたら、だいたい172bpmを基準として走るのが良いのではないかと、なんとなく直感的に思ったので、そこを可能な限り下回らないよう(176ぐらいまで多少上回る分には無視)心がけつつ走っていたら、三本滝からゴールまでのアベレージは、だいたい243w程度でした。

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後からストラバのデータを見たら、区間更新部分は、見事に心拍が172bpmで揃っていることに笑いました(^^;;

機材的にも体調的にも大きなトラブルもなく、森林限界手前15km地点のCP2位ヶ原山荘で給水があったので、真水コップ1杯の半分を飲み、半分は首筋にかけました。
ちなみに補給食はなしです。

そのうち先頭で走っていた8名がいずれ落ちてくるのではと思っていたのですが、1人何かしら機材トラブルで止まっていましたが、それ以外の4000番台ミドリゼッケンは落ちてこなかったので、やはりあの集団は無謀なツッコミではなく、トップ争いの集団だったのだなと、あらためて思いました。

森林限界のあたりで急に調子がよくなり、うまく体感的に心拍をマネージメントできたおかげか、まわりがボロボロになって走っている中、柔らかめで軽い40mmハイトホイールを選んだおかげで、軽快に森林限界を抜けていき、ゆるい勾配は例の研究テーマを使い、急勾配はニシムラメソッドを使うことで、ほとんどの勾配で辛いという感覚もなく、丁寧なペダリングと荷重移動で、速く走れていることが自分でもわかりました。

 

ゴールまであと3kmの看板を過ぎ、最後のヘアピンを曲がり、あとはゴールまでほぼコーナーがない真っ直ぐな登りのみというところで、後ろから4000番台第2グループ(5分遅れスタート)の速い選手が、「どいて!道あけて!」と、すごい気迫で叫びながら追い抜いていったので、なぜか頭で考えるより先に、体がその人の後ろにつくことを選択。

その後頭の考えがついてきて、この人にピッタリついていけば、前もあけてくれるし、周りの死に体の人と一緒に走るよりもペースも上げられると、体は考えたのだなと、思いました。

この方はリアルヒルクライマー体型だったので、勾配のきついところでは置いて行かれるものの、ゆるい勾配を攻めるダンシングで詰めることで、背後をキープ。

結局ゴールまでその方の後ろにつきつつ、ゴール。

普段なら、ゴール後、前後の脚の筋肉が攣って動けなくなるのですが、この日は心肺もそれほど苦しくなく、脚攣りも全くなかったので、まだ余力があったのかもしれないなと思いました。

ゴール後にラップボタンを押して、荷物受け取り所でストップボタンを押してみると、ログに1時間9分台が表示されていたので、あら…10分切れてる…(サイコンにはタイム非表示)ということに気付きました。

下山して完走証を貰ってみると、1時間8分13秒(Top+5:56)一般男子D 23位/完走434人中(5.2%の位置)でした。
優勝タイムが1時間2分17秒ということで、やはりあの集団が優勝争いだったのだなあと思いました。
【過去参考タイム】
2018年 1時間27分23秒 (Top+25:59)男子D174位/完走491人中(35.4%の位置)

2017年 1時間22分27秒(Top+20:03) 男子D160位/完走553人中(28.9%の位置)
2016年 1時間18分00秒(Top+14:20) 男子E142位/完走1126人中(12.6%の位置)※自己ベスト

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というわけで、今年の乗鞍は、

・三本滝まで集団走に食らいついた
・心拍を自身がその日のコンディションでギリギリ保てるレベルでペーシングできた
・速い人(しかしオーバーペースにならないぐらいの)に反応して食らいつくことができた

という、多くのタイミングが重なって、なんとなく出てしまったタイムでした。

今年のレースは、1ヶ月前からYouTubeで動画を何十回も検証して、自分なりに予想レースを組み立て、それを実践するということを繰り返してきました。
阿蘇パノラマは、それがうまくいって初見でタイムが出たパターンの1回目でした。

乗鞍は、なんとなくそこまでやる気がおこらず、今年で挑戦9年目なこともあり、
なんとなくいけるだろうとゆるく構えていたので、タイムが出ても何か達成感がなく、うーん、なんとなく10分切れてしまったな…と何か他人事のように見える結果に感じました。

やっぱりレースごとに組み立てをしたり、参加が予想される競合選手の動向を考えたり、スタートリストでマークしたりと、しっかりレースを組み立てた上で走ることが大事だし面白さに繋がるのでは、と思った今回の乗鞍でした。

【機材セッティング参考】
フレーム:CerveloR2 2015

コンポ:全部シマノ(笑)
ホイール:フルクラムSPEED40c C17 AC3モデル(2019)のむラボチューン
チューブ:前ミシュランラテックス 後ソーヨーラテックス(どちらも部品在庫の余り)
タイヤ:ユッチンソン FUSION 5 GALAKTIC 11STORM クリンチャー25c
空気圧:前7BARぐらい(ポンプ読み)、後ろ7.5BARぐらい(ポンプ読み)
ギア比:前50-34 後11-32T
サイコン:SGX-CA600 + RECMOUNTエアロ台座

シューズ:LAKE CX301 43 WIDE
軽量化:特になし ボトルケージもポンプ台座もテールライト台座も普段そのまま、たぶん8.6kgぐらい