のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

火曜朝練インターバルL6・自転車の「左右ブレ」も当然?

■火曜朝練インターバルL6・自転車の「左右ブレ」も当然?

月曜日はレストだったので軽めに30分スピニング。

その際GT-Rolla上で、日曜日の南九州市周遊練できっかけをつかんだ(たぶん日曜日のレポートで後述)乗り方を試してみると、負荷は同じでケイデンスが軽く上がっていく事を確認。

もしかしたらこれ実走でも使えるかも…と思いつつ、早めに寝て5時間睡眠時間確保。

今朝の外気温計は5.6℃と高めだったので、モンベルのジオラインバラクラバ、インナーはラファメリノ、後は上下パールのウインドブレークで。

走り出しのアップの感触は今ひとつな感じ、年始の豪華ライドのおかげで、先週は5日でTSSが1000越えていたのですが、毎日昼寝を2時間ほど取れたお陰で疲労感もほとんどなく、調子も良いと思っていたのですが、実際の調子の管理というのは難しいですね(ーー;)

下りの高ケイデンスポイントで140アベで30秒回して強制暖機。
数ヶ月前は130回転で少しお尻が跳ねてギクシャクしていたことを考えると、継続して乗っているだけなのに、高回転もスムーズに回るようになりいい傾向です(´∀`)

そのまま火曜日メニューのL6に入りますが、先週はL6まで上げきれずにヘロヘロな練習になってしまったので、今日は1本目から全開で走り、後半どこでヘタれるかを確認して、来週より多く回数をこなせるように繋げていく事を、朝練のテーマとしました。

1本目のL6は思ったよりキツい、パワー上がらない、脚も入らない感覚。
やっぱレスト明けはキツいにゃーこりゃ力推ししかないじゃんっ!(真綾ちゃんの声で)と思ったものの、ポジションを正した方がパワーは出るはずなので、座り直して丁寧にペダリングしてなんとか前半を消化。

後半は月曜日のGTローラーで試した乗り方でL6をやったら、どれぐらい違いが出るかなあと思い、試してみました。

この走り方だと、ペダリングの荷重移動のリズムと、フレームの反力のタイミングを取るのが難しいのですが、きっちりハマると感覚的に楽にパワーが上がっていく感触があります。

この乗り方の気付きを得たのは、nupuri監督の登りの走り方を試行錯誤して試していた時に、ちょうど八田さんのFBの「左右ブレ」に関する投稿を読んだのがきっかけでした。 

自転車もランニングと同じで「重心をパワー発揮点に位置させる」のが当然なはず。
重心は路面の勾配や状態で変化しますが、最もBBに荷重が乗る場所と考えれば良いはずです。
しかし自転車の場合は、パワー発揮点が固定された地面ではない自転車上なうえ、しなるフレームやクランク、回るペダル、いかようにも動かせる上半身など、多くの不安定な要素が関わってくるので、重心に安定させて荷重をかけていく事が難しいのではないかなーと。

ちょっとまだ頭の中で整理しきれていないのですが、現時点ではこの左右足の2本レールへの重心の乗せ換えと、フレームの傾きだけを意識しています。

そういえばこの乗り方をすると、腸腰筋を屈曲させる意識が強くなるものの、体幹の安定の意識がなくなってしまう…この辺りを同時にできないのが私のダメなところですね゚(´-ω-`)

走った後のanalyzeを見てみると、最高心拍が2〜3低い状態で、前半に近いパワーを後半に安定して繰り出すことができています。
まだまだ動作が大きいし、不安定な部分も多いのですが、これはちょっとブレークスルーかも…という気がしてます。
火曜朝練:31.6km 1時間7分 80/147rpm 142/177bpm 177/214w NP222 IF0.831 TSS76 707kJ 4.3℃

楽にパワーが出るなあと、面白がってOFF時もこの乗り方を試していたので、TSSは5多め、IFも0.03高めとなりました(^_^;
メニューとしてもキッチリ完了でき、乗り方として面白そうな研究テーマもできたので、これが正解かどうかはまだ不明なのですが、しばらく続けてみて最適化していってみたいと思います( ´ ▽ ` )ノ 

覚醒せよ、わが身体。─トライアスリートのエスノグラフィー

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ちなみに八田さんの出している本、トライアスリート向けかと思われますが、ロードバイク乗りにも参考になるヒントがたくさんありますので、興味ある方は読んでみて下さい、単純に読み物としても面白いですよ(^_-)-☆