のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

2018年総括FTPテスト

■2018年総括FTPテスト

土曜日は珍しく土曜日祝日だったので、1年ぶりにサクイチに行こうかなとも考えましたが、おきなわを前にして、気持ちも仕上がっているこのタイミングがベストなのかなと思いつつ、FTPテストを行いました。

しかし、意外と鹿児島で20分走ができる勾配変化の少ない登りというものは少ないようで、鹿児島の道路をくまなくご存じのnupuri監督にお尋ねしてみると、「あそこがいいと思います、少し下りがあるけど」とのことでしたので、いつもと同じ時間に起きて準備ルーティンを行ってから、車で片道70kmを移動。

練習時期であれば自走しても良いのですが、ここにきてTSBをガクッと下げたくないこともあり、車です(^_^;

初めて走る場所でしたので、駐車場に車を置いて、まずは一度軽めにアップがてらコースを上ってみます。
体のコンディションはかなり良く、また10月頭のようなピークが来た感じで調子が良いと感じます。
そういえば、調子がいい日は、インナーで踏んでる時に、真円でも楕円ギアのようにブンッ!!と遠心力でペダルが下死点に入っていくような感覚があります。
これもまた、調子がいい時のバロメーターなのかもしれません。
何にせよテストの日に調子が良いというのは、いいことです(^^;;

コースとしては、狙ったように5〜7%勾配が続き、いちばん麓から登れば、L2でだいたい50分かかるので、L4でも20分以上は余裕でもちそうな感じです。

2ヶ所ほど300mぐらいのゆるい下りがありますが、そこはケイデンスを上げてぶん回せばいけるかなと。
問題点は、途中で工事信号があり、ここで止まるか止まらないかで計測数値がだいぶ変わってくるだろうなと思ったので、ピークまでの距離が少し不安でしたが、工事信号の先からスタートすることにしました。

最初の2分は現状のFTPを意識して、初っぱなから一気に上げすぎないように心がけ、ジワジワと推定目標値まで上げていきます。
そこから15分はラップ平均ワットと3秒平均ワットを見ながら、数字を落とさないように耐え忍ぶのみ。
途中で少し気が抜けたところもありましたが、想定値より少し下ぐらいで平均が推移できていて、いいペーシングです。
残り3分は全力を振り絞るように…と思いましたが、17分ですでにピーク近くまで登っていて、残り1kmもありません。
ピークの先はけっこうな下りなので、回りきる可能性が大。

これはピークにつくのが18分台になるかと思ってしまい、しまったという気持ちと、18分で止めるかどうか迷いが出てしまい、最後の追い込みパワーが出せませんでした。
結局、ピークについたのが18分後半だったので、そこから先の下りもアウタートップで鬼踏みして最後の1分を下りで全力でもがいて、なんとか20分走を終えることができました( ´ ▽ ` )ノ

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帰りの下りにある展望台より、薩摩富士と呼ばれる開聞岳がとても綺麗に見えていました。
FTPテストの結果としては、昨年の2017おきなわが終わった直後に、ローラーで計測したFTPを9w上回る数字を出すことができました。
ローラーと実走の違いなどもあり、正しく比較することはできないかとは思いますが、昨年と同等レベルまで走りを戻すことができた事は、素直に喜んで良いかなと(^^;;
多くの方の力添えがなければ、ここまで戻って来ることはできませんでした、本当に感謝です。