のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

朝練ローラーL5MIX・S-Works Power ArcとPower Arc EXPERTの違いをちょこっとインプレ

■朝練ローラーL5MIX

出張で穴を開けた分の現場仕事が鬼のように降りかかってきて、こりゃ土曜日までに終わるんかなーという感じで、ボロボロになって帰宅。

明日の朝練に備えて食事を取ってお風呂入ってすぐ寝て、睡眠時間6時間確保で起床。

起きた瞬間、ああ〜やっぱり体の疲労感残ってるにゃ…と思っていたら、さらに外は雨が降っているというダブルパンチを喰らい、やむを得ず地獄のローラー練へ(´_`。)

指定ワットで開始するも、ツラい、まじでローラーL5ツラい、泣きそうなぐらいツラい(ちょっと泣いた)けど下限値付近でなんとか1本目をクリア。

2本目からは調子が上がってきて、なんとか平均値をキープしつつ、最後の1本目で少しタレてしまったもの、ほぼ指定強度は達成できました。

■ローラーL5MIX 15.2km 146w 158bpm  68rpm  58分2秒 TSS58 511kj NP200w IF0.83

ローラーだとやっぱり慣性がないぶん、負荷が上がっているのが数値にも出ていますねえ。

時間的な効率を考えると良いのですが、調子が上がってない状態でのローラー練は、やはりツラいなあというのが本音です(^^;;

■S-Works Power ArcとPower Arc EXPERTの違いをちょこっとインプレ

Power Arcの155mm幅が試してみたかったので、お店の貸し出しサドルをお借りしてきました。

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前回購入したのは、S-works Power Arc 143でしたが、今回お借りしたのは、もう一つのエントリーグレードでもあるPower Arc Expert 155になります。

両方のスペック上の違いはというと、

S-Works → カーボンレール カーボンシェル 重量141g(143幅)  価格28,080円
Expert → 中空チタンレール ナイロン?シェル 重量243g(143幅) 価格16,200円

こうしてみると、S-Worksの軽さと値段がヤバイですね(^_^;
155幅をお借りしたのは、143と比較してどうなのかを実際に自分のバイクに取り付けて検証してみたかったというのが目的です。

S-WorksとExpertの構造には大きな違いがあり、S-Worksはカーボンベースのカーボンレールでサドルの基本骨格部分がほとんどしならないのですが、Expertはナイロン(ぽい素材)ベースなので、手で左右に力を入れるだけでも、ググッとたわみます。

なので、Expertはサドル外端のウイング部分を、少ししならせながら走っている感覚になるのではないかなーと思います。
その予備知識を頭に入れた上で試乗されてみて下さいとの、ショップさんのアドバイスでした。

実際にバイクに取り付けて走ってみると、S-Worksが硬い板の上に座骨を固定してしっかり脚を上げられるのに対して、Expertはその感覚が少し薄れて感じますが、ベースがしなる分、乗り心地としては柔らかさを感じます。

価格的区分けを考えると、レース用→S-Works サイクリング用→Expertとなるのかと思いますが、サドルのベースが柔らかい方がリズム良く走りやすいという方は、あえてExpertを選択するという考え方もあるかも(そのまた逆もしかり)と、個人的には感じました。

あと、143と155の違いですが、私は以前BG-Fitで計測した座骨幅が116mmだったと思いますので、BGfitを基準とすれば143を選択すべき、ということになると思います。
今回Expert155を使ってみた感じでは、やはり少し幅が広いようで、腿の付け根にサドルのウイング部分が当たってしまう感触がありました。
サドル自体が少ししなるExpertでこうなので、ベースがカーボンのS-Worksでは顕著に当たる感覚が出るのではないかな?と思います。
そんなわけで、今後他のバイクに取り付けるとしても、S-works 143一択かなという気がします。
とはいえ、個人の好みや走り方の相性もあると思いますので、私の個人的なインプレはあくまで情報の一部として読んで頂いて、実際にはショップさんでお試しされたり現物を見たりして、判断されて下さいね(^^;;