のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

朝練ACMIX・USTチューブレスの空気圧の適正値を探る

■朝練ACMIX

昨夜は余りの疲労と寝不足感で、帰宅後ご飯を食べてからお風呂に入る前に少し横になったところ、そのまま轟沈(;・∀・)

起きた時はいつも起きる時刻だったので、そのままシャワーを浴びてお茶を飲んでから朝練出撃です。

私はとにかく睡眠時間がパフォーマンスや頭の回転に与える影響が大きいので、実のところ1日10時間ぐらい寝るぐらいがいちばん良いのですが、現在の環境ではそんなことは言ってられないので、大体睡眠5〜6時間+10分程度の昼寝が最低ラインというところです。

昨夜は7時間ぐらい寝ることができたので、やはり体の動きが良いし、走りの立ち上がりも良い感触。

AC領域の練習なので、ケイデンスやトルクは意識せずに、ペダリング動作として打点後に脚をすぐ上げる意識を持ち、ACまですみやかにパワーを立ち上げて維持しつつ、その領域を鍛えることを目的に意識を集中します。

朝練ACMIX:14.52km 51分43秒 16.8/48.2km/h 70/139rpm 156/233bpm 143/497w NP199w IF0.770 TSS50 444kj 19.6℃

ACといっても目標強度の20%落ちなので、本来のACとは言えないかもしれません。

登りを登っていると、これぐらいの走りだと、今年もまた奥の登りで落ちそうだなーという予感が頭をよぎりますが、あと2ヶ月間できる事をやっていこうという感じです。

■USTチューブレスの空気圧の適正値を探る

チューブレスの空気圧は、クリンチャーと同じような空気圧にしていると、正直チューブレスのメリットは殆ど得ることができないと感じています。

今まで3セットほどチューブレスホイールを試してきたのですが、ことごとく「これなら別にクリンチャーでもいいな」と思ってしまったのは、空気圧をクリンチャーと同じで乗っていたからなのですね(^_^;
というわけで、おきなわ用の機材はほぼ決定したので、後はタイヤの空気圧のベストを探るのと、CX332のクリートとカカトセッティングを出すこと、そして走りの変化によってはサドルやシートポストの高さを微調整していこうと考えてます。

朝練は短時間なので、毎日USTの空気圧を変えて走っています。

普段の疲労度や体調、ライダーの体重や出力、その日の気温や天気、路面温度などでも感じるフィーリングは変わってくると思いますので、都度所感を記録しておいて、平均値を取り、状況に合った空気圧を選択できるようになればいいなーと考えています。
今まで試した感じとしては、

前5BAR 後5BAR:乗り心地も平均的で、グリップ感も平均的、チューブレスはこの辺りが基準点?
前6BAR 後6BAR:前後5に比べると多少乗り心地は悪くなるけども許容範囲。グリップ力の低下もそこまででもなく、全体的に50kmまでの短距離レースには良いように思える。クリンチャーで言えばミシュランラテックスを使って7BAR入れた感じ。
前4BAR 後4BAR:段差を越えたときの感触がかなりポヨンポヨンになるものの、走りとしては破綻せずに問題ないレベル。乗り心地重視のサイクリングの時はこれで行きたい感じ。

前7BAR 後7BAR:昨日試した空気圧。正直あり得ない(笑)USTの強力かつバランスのいいグリップ感がすっかり消え、ただの硬いタイヤになってしまう。乗り心地も悪く、例えるなら80mmディープホイール前後にコンチネンタルコンペティションチューブラーをつけて、前後9BAR入れて縦方向に硬いTTバイクで走るような感じ(わからんて)
6→7の1BARの違いでここまで破綻するのかーと、空気圧調整の奥深さに改めて難しさを感じる。
前5BAR 後5.5BAR:今日試した空気圧、前後5BARの時よりもフロントが柔らかめ、リヤが硬めに感じる。どちらを落とすかと感覚的に考えると、リヤを5.5→5にしたい感じ

ということは、やはり現時点での基準点は前5後5になるのかなーという感じです。
この手の情報は常用で使っている方がまだまだ少ないということもあり、ほとんどないので、いろいろな方の意見を聞いてみたいなーという気がします。
といっても近辺でUST使っているのは、nupuri監督ぐらいか…。
FJTさんが理論と実証を踏まえて、ふんだんに情報をお持ちになっているのではないかと思うので、チューブレスの空気圧についての検証記事を書いて頂きたいなーと他力本願寺な事を考えつつ明日はレスト日なので、今日はゆっくりしたいと思います(^_^;