すっかり前回の記事から時間があいてしまいました。
バタバタしていた年末年始は全く落ち着いておらず、毎晩午前様なのですが(^_^;
あまりに間隔が開きすぎてしまったので、更新再開します。
なお、今年も恋愛の可能性はないと神さまからお手紙頂きました.+゚ヽ(`・ω・´)ノ.+゚
まずは昨年の反省をもとに…となるのですが、年末の振り返りの機会もすっかり逃してしまいましたので、ここでざっくりと3行ぐらいで。
昨年の目標は【以前のように走ることができる体に戻す】でしたが、多くの実験で興味深い結果を得ることができましたので、その経験をもとに2017年の競技に取り組んでいきます。
以前ならここで大量に今年の予定や内容を書いていくのですが、今年はあえて書かないこととします。
どうも自分は目標を公言しないほうが良い傾向にあるようです…これも一つの実験なのですが…。
これだけですと、訪問された方には無駄な時間になってしまいますので、私がやっている年間プランの立て方を、簡単に(と言いながらいつもの長文で)書いておこうかと思います。
1月になると、各県の自転車競技連盟や、5月ぐらいまでのレースイベントのおおまかなスケジュールが公開されます。
1月は普段に比べると比較的ゆっくりで(私は年始進行で泣いてますが)、新年という区切りもあり気持ちも新たになる、いい時期です。
まずは年間スケジュールを全て書き出すことで、イベント(レースだけでなく家族行事や会社関係も)のブッキングを防ぐことでき、自分がそのレースまでに何をしていく必要があるかを考えやすくなります。
私の場合は、年間を一覧できるバーティカルカレンダーをダウンロードして、紙に印刷します。
個人的にはここのサイトの年間リストが使いやすいと思います。
上のものが年間一覧表です。
そうなんです、1年なんてこんな1枚の紙に収まる程度の期間なんです。
月を追って眺めていると、あっという間に11月のおきなわですよ、奥さん。
といっても20代の若者に複数サンプリングでアンケートをとったところ、この気持ちはわからないらしいです(^_^;
アラフォー以上の特権ですね!やったー!はぁ(溜息)
で、年間一覧表に話しを戻しますと、これをA4横で印刷するとUEFニブの万年筆でないと書き込めない細かさになりますので、A3横かA4×2枚分割で印刷したほうが良いかと思います。
うちにはA3のプリンタなんかねぇよー!という方は、セブンイレブンのネットプリントを利用すればモノクロ10円orカラー50円で印刷できますのでおすすめです(* ^ー゚)ノ
それにしてもコンビニプリントの普及で、家庭用プリンタを使う場面が、ほぼなくなりました。
めったに使わないプリンタを持っているよりも、機器の保守費の必要がないメリットがあります。
あとは印刷した年間カレンダーに、だだーっと出場予定レースや、家族とのイベント(私はないです)、勉強会やセミナー、会社関係の行事を分かり得る限り書き込んでいきます。
まだ年間スケジュールが発表されていないイベントは、昨年の開催日から予想されてみてください。(例えば乗鞍でしたら、8月最終日曜日など)
内容ごとに蛍光ペンで色分けすると、より見やすく把握しやすくなります。
個人的な事をたくさん書き込んでいるので、ガウスかけてます、すみません(^_^;
こんな感じなので、セブンイレブンで印刷するときは、下書き用と、ある程度内容が固まったときの清書用に、モノクロとカラーで1枚ずつ印刷しておくと良いと思います。
そして、年間で目標とする重要なレースを3つまでに絞り(1つでもOK)、そのレース日から逆算してどのようなトレーニングや練習を行っていくか、レポート用紙などに書き出していきます(画像上のほうの用紙です)
実際には、3つの目標レースがあれば、1つのレースが終わるごとに、結果をみてトレーニング内容を修正していくことになると思います。
そのためには、レースの間にどれだけトレーニングやコンディショニングに使える時間があるかを把握することが、まずは大事なことだと思います。
ちなみにこの重要なレースを3つまでに絞って年間計画を…というのは、上のサイクリストトレーニングバイブルに、数パターンの選手を例に、詳しく説明されていますので、どのように計画を立てていいのか検討のつかない方に、参考書としてお勧めです。
というか、競技されてる方のほとんどの悩みは、ヤフー知恵袋や栗村さんに質問するまでもなく、この本に回答が書いてあります(^_^;
ここまできたら、昨年のパワーデーターがある方はWKO4やその他解析ソフトを使って、自分の鍛えるべきところを見つけてトレーニング内容を検討したり、TrainingPeaksやPeaksCoachingGroupから目的のワークアウトを購入するのも良いかと思います。
SAKURAさんのWebサイトで書かれているように、インターネットコーチをお願いする選択もあるのでしょうが、ホビーサイクリストには、価格的な面でまだまだ敷居が高いと感じる事もあるかと思います。
ワークアウト購入でしたら定額で12週間程度のメニューを購入できるので、ある程度FTP走や高強度インターバルをルーティンでこなせる方には、一つの選択肢になり得ると思います。
ただ、このメニューを意思貫徹で実践し続ける事は、かなりの事を犠牲にする必要があるかもしれません。
また、パワーだけではなく、実走スキルが足りないと感じていれば、それに応じた練習方法を組み立てて検証しつつ行えば良いですし、エンデュランス能力が足りないと感じていれば、ペース走やFTP走で心肺機能を向上させる練習を行うなど、ケースバイケースで考えてみると良いかと思います。
というわけで、頭の中でぼんやりと計画を立てずに、そのシーズンをどう動いていくか、ざっとで良いので紙に書き出して、重要なレースから逆算していくと、年間どう動けば良いのかが、よりクリアになってきます。
冬場のローラーに乗る時間も大事ですが、今年何を目的に練習をしていくかを考えるのにも、いい時期だと思います(^_-)-☆