■湾岸ミッドナイトチームTT練
昨夜は将軍様と桑畑さんと3人で、湾岸でチームTT練習を行いました。
湾岸は台風通過後のような強風で、橋の上は風で大きく煽られるため、大きい橋は避け平地を中心に走りました。
指定の時間になると、どこからともなく明るいLEDライトの光源が現れ、1人また1人と繋がり、無言でトレインが組まれていきます。
そして暗黙の了解のように、2本目往復から全開。
高速時のローテーションを確認しながら往復しますが、強風すぎてディープリムが煽られまくってかなりヤバイ(´д`)
でも、このような気象条件がレース中にあるかもわからないですし、明らかな無理ゲーではないので(※きらら浜よりずっと穏やかです)、強風時に対応できるようにする練習だと思えばいいか〜(´∀`)
ということを皆思ったのかはわかりませんが、これまた暗黙の了解のように安全マージンを多めに取りながら、ローテーションしていきます。
しかし、重量級の将軍様と私はいいのですが、軽量級の桑畑さんは、かなり辛そう。
上半身がガチガチになっていて、後ろから見ていても普段の桑畑さんのペダリングではない事がわかります。
風に煽られないよう、バイクをコントロールするほうに力を使ってしまったのか、3本目で心切れてしまい、4本目は少し落とし回復を待ち、5本目はミドルペースでローテーションの正確性を上げる練習に切り替えて、夜練終了でした。
湾岸夜練:1時間2分 31km 29.7/52.9km/h 88/111rpm 151/180bpm 182/484w Pe49.1% 54:46 NP210 TSS66 26.8℃
練習後は憩いの湾岸自販機で反省会です(^_^;)
今回はコース上のいちばん大きい橋を通過しなかった、という事もありますが、最後まで千切れることなく四天王についていくことができ、この2週間の朝練の方針は間違ってなかったんだなーと感じました。
あとはやはり、クランクのインナーが42Tな事が良い条件として働いているようです。
スマートコーチングを受けるまでは、登坂は軽いギアを負荷がかからないようクルクル回す事が、長く脚を持たせるポイントかと考え、ロードは52-36Tのワイドコンパクトを3年ほど使用してきました。
しかし、53-39や52-38を使っているお二人と走ると、登坂でペースを合わせるために使いたいギアが、チェーン干渉してしまって使えないため、リズムが合わず、ケイデンスで速度を稼ごうと、余計に疲労してしまうわけです。
ペダリングは回す、踏むではなく、リズムです!と安藤コーチにいつも口すっぱく言われていますが、スマートコーチングで学んだ内容を1年ほど実践していくことによって、それを体感できるようになってきました。
また、チーム内でこのような内容を共通言語として話題にできるようになったのも、鹿児島でスマートコーチングセミナーを開催してきた結果であり、一人でいろいろと準備や段取りは大変でしたが、やっぱり開催して良かったな、と思います。
そして、短い鹿児島滞在の時間を押して、セミナーを開催して下さった安藤コーチに感謝です。