11月3日~4日の2連日で行われた、いさはやTT(個人20km)に参加してきました。
タイムトライアルの大会に出場するのは、初めての経験です。
ヒルクライムと同じく、タイムトライアルもペーシングが重要とのことで、どれぐらいの力で走るべきか、事前に少しシミュレーションしました。
まず、2011年の大会のリザルトを確認しました。
http://www.go-viking.com/autumnevent/2011autum.html
今年の6月に、OBLA値を求めるため、藺牟田池を全力10分走した時の平均速度が34.6km/hでした。
この数値と昨年のリザルトから、20kmTTでは、35分前後のタイムになるであろう事が予測できました。
そして、GoldenCheetahでの、現時点で30分出し切れるCP値は225Wとあります。
これらの情報から、今回の目標平均時速35km/h以上、目標平均パワー値225Wとしました。
田さんや國清さんは前日入りされていたようですが、私は単独で、レース当日朝4時に鹿児島市内を出発しました。
鹿児島北IC→松橋IC→熊本港→九商フェリー(7:00発)→諫早干拓のルートで、9時に現地到着。所要時間5時間といったところです。
鹿児島から諫早は遠い…と思われるかもしれませんが、熊本港からフェリーを使えば、だいたい片道200kmでたどり着きます。
燃費のいい軽自動車でしたら、1回満タンにすれば往復できますし、九商フェリーなら、フェリー代も片道1800円(11月30日迄のエコ割キャンペーン価格)と安いです。
http://www.kyusho-ferry.co.jp/
陸回りの高速で行くと、プラス200kmに燃料代がかかってしまううえ、時間もかわらないので、フェリー利用がぜったいにお得です(^-^;
フェリーと高速を使えば、長崎もすぐそこですよー(^▽^)
ちなみに、九商フェリーではデッキでかもめの餌付けができます。
手に持ったパンの切れ端や、かっぱえびせんを奪い取って行く様は、見ていてなかなか面白いです。
フェリーチケット売り場には、カモメのえさ用のミニかっぱえびせんも販売されています(o^∇^o)ノ
そんなわけで、諫早干拓に到着して10時から受付→試走開始です。
受付後に軽くコースを1周(10km)走り、コースコンディションの確認と、パワーから出る平均時速を確認しました。
7月に参加した諫早合宿の時よりも風は弱く、諫早干拓ならではの地獄の強風ではありませんでした。
といっても、午後から風が変わることもあると、國清さんがおっしゃっていたので、油断は禁物です(^◇^;)
11:45試走終了となり、12時から開会式です。
20kmTTのスタートは14:00からの予定でしたが、10kmTT終了後、前倒しですぐに20kmTTを開始しますとのことで、開会式終了後、急いでアップを開始。
今回、初めてレースにローラー台を持ち込みました(。≧ω≦)ノ
10分アップ→15分HR70%→15分HR70%~ATHRまで上げる→5分ATHR維持→10分クーリングダウン
といったメニューで1時間みっちり入念にアップしました。
おかげで、だいぶ調子が上がりました(^▽^)
※ローラーのウォーミングアップ方法は、今中大介さんの記事を参考にさせて頂きました。
http://www.intermax.co.jp/news/Q%26A/H006-ans.html
補給に関しては、私のスキルでは、走りながらの補給は不可能だとわかっていたので、アップしながら、ミュールバー×2パワーバー×1を食べました。
アップ後にストレッチを行い、いつものモンスターエナジー緑と、メイタン黒を一気に補給して、ダブルカフェインブースト完了(笑)
前回の富士チャレのようにハンガーノックは避けたいので、レースに影響の出ないレベルで、食べられるだけ食べました(>▽<;;
落車で痛めていた足も、3週間ほど無負荷ローラーばかりでしたので、肉離れや筋肉痛もなく、いつになく良い調子です。
体調も、ちょこっと喉が痛くて鼻が少し詰まっている以外は、かなり良いコンディションが維持できました。
そしていよいよ、20kmTTがスタートします。
→ レース編に続きます