のりりん鹿児島

基本的に自転車トレーニングと覚え書きです(^-^;

富士チャレンジ200参戦記 レース編

やっとレース本編にたどり着きました(>▽<;;

いつもは写真を使ってレポートするのですが、富士スピードウェイはコース内の写真撮影は禁止になっており、レース中の写真は一切ないので、レースログのみでレポートします。

 

午前7時から7時45分まで試走時間でしたので、機材の調子を見がてら試走を行いました。

直前にスマホの計算機で、1周あたりのリミットを簡単に計算してみたのですが、

7時間×60=420分

休憩を10分×2として、走行に使える時間は400分

400分を44周(200km)で割ると9.09分になり、1周おおよそ9分以内で走り続ければOKということになります。

試走で2周ほど力を抜いたペースで走って、1周が8分40秒ぐらいでしたので、これぐらいなら完走はいけるかも…と、スタート前になるさんと話していました。

 

スタート30分前に、パワーバー1本と、DNSのBCAA、セブン塩おにぎりを1個補給しました。

天気は薄曇りで、それほど暑くないので、ボトルは2本用意。

1本は金Meitanを溶かしたボトル、もう1本は現在テスト中の足攣り対策シークレットウォーターです。

 

補給食に用意したのは、

ZAVASピットインリキッド × 3

グリコワンセコンドCCD × 2

セブン塩むすび × 1

パワージェルイチゴ味 × 2(カイロプラクティックの先生から餞別)

こんな感じで、容量が少ないジェルエネルギー系の補給食を中心に選びました。

いろんな富士チャレブログを見ていると、皆さん補給も工夫されているみたいで、この辺りも耐久レースの面白いところですね(^▽^)

 

8時45分にスタートゲートがオープンになり、待ち構えていた選手が一気にスタートライン目指して走り出していきます。

私は完走目的なので後ろから行こう…と、流れに沿って合流したところ、前から1/3ぐらいの場所になりました。

それでもさすが参加人数3100人だけあって、前も後ろも遙か遠くまで選手しか見えません(;・∀・)

この位置からでもスタートラインまでは2分程度かかるため、できるだけ前に並んだ方がいいようです。

 

8時50分から9時のスタートまでは、スタートライン前でオープニングセレモニーが行われますが、後ろの人には、何をやっているのか、アナウンスも何を言っているのか、ぜんぜんわかりません(笑)

最前列のなるさんは、毎年なにをやっていたのかを見ることができて良かったと言っていました(^-^;

 

オープニングセレモニーも終わり、いよいよ9時にレーススタート!

1週目は落車対策のために、ローリングスタートとなりますので、ゆっくり目に走行となります。

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さすがに7時間継続できる出力はどれぐらいかわからないので、序盤はMAX180Wぐらいを目標に、ウォーミングアップぐらいの気持ちでラップを重ねます。

さまざまなレベルの選手が2000人以上同時走行しているので、通常ならコース幅も広いはずの富士スピードウェイも、それほど自由に動くことはできません。

むしろ、いろんなレベルの選手の動きを読んで、よけていくのが大変です(;><) 

 

キープライトを心がけながら、速い選手の邪魔にならないように走りました。

ダンロップコーナーからの後半の登りでは、かなりの渋滞になり、ふらふらしている方もいるので、序盤は気が抜けません。

その中でも、なんとか目標ワットも180W付近でキープできており、平均速度も32km/h付近を出せていました。

 

今までの経験上、だいたい40分過ぎた辺りからアップ完了して、体が軽くなってくるはずなのですが、この日は1時間過ぎても脚は軽くならず、むしろ逆に重くなっていると感じていました。

実は、この序盤の時点で、すでにオーバーペースだったようです。

 

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踏ん張りがきいたのは11周目(50km)までで、その後はたれる一方(;><)

8分台前半をキープできなくなり、ついには9分台前半に突入していきます。

脚が回らないので心拍も上がらず、ペースが9分台に落ちたことで、今後はどれぐらいのペースで走ればいいのかわからず、気持ちもだんだん不安になっていきます。

 

17週目の後半で、水玉ジャージと水玉R3SLのなるさんが、「うっしーさん!ファイトー!」と叫びながら、一気に追い越して行かれました。

なるさんは単独走行にもかかわらず、あっという間に登坂で見えなくなるぐらいのペースでした。

なるさんの応援を頂き、ちょっと気持ちも復活して、登坂を頑張ったおかげでタイムも少し縮まりました(o^∇^o)ノ

 

とりあえず、半分の100kmまでは休憩無しで走ろうと、22周目(99km)まで踏ん張り、ピットイン。

ここで休憩しすぎると後々のタイムに影響するという話を聞いていたので、速攻でトイレをすませ、ボトルに水を給水して、パワージェルを1本一気に流し込み、軽くストレッチしてピットアウト。ピットタイムは8分程度でした。

※ガーミン上では、ピットロードでGPSラップが作動せず、22周目と23周目が一緒になっています。

 

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23周目以降は、半分の100kmもすぎて後半戦です。

この辺りから、ソロ100kmを完走した方がコースからいなくなり、コースも広く使えるようになってきます。

休憩とパワージェルのおかげで、一時的に体力が回復しますが、やはりタイムは落ちていく一方です。

ホームストレートで集団に乗ろうと試みるのですが、走行ペースが違いすぎて、なかなか乗り切れるトレインがやってきません。

乗ってしまえば楽になることはわかっているものの、集団ペースに一瞬だけついていくスプリント力がないため、なかなか集団に乗ることができません。

今回のレースでも、集団に乗れない事がハンデになってしまいました(;´Д`)

 

31周目(140km過ぎ)では、ついに11分台に突入し、完全に疲労のピークを迎えていました。

ピットインは1回の予定でしたが、このままだと気持ちが終わってしまいそうだったので、気持ちリフレッシュさせるため、やむを得ず休憩ピットインしました。

 

ピットイン時は、トイレに行き、翌日用に買っておいたモンスターエナジー緑をもう1本一気に飲んでチャージ。1日に2回モンスターエナジーを飲むのは初めてでした(笑)

さらに、パワージェルを1本、一気に補給。

ボトルに水を補充して、再びピットアウト。今回も8分程度で完了しました。

ただ、この時点でスタート時にコントロールラインを通過するまで2分消費しており、さらに2回分の休憩15分で、すでに17分程度タイムロスしていました。

 

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32周目(140km)以降。いよいよ時間的に完走が厳しくなってきたと、意識し始めたのがこの頃です。

32週目はピットアウトの影響もあって、同じく10分台でしたが、パワージェルとモンスターエナジーのダブルチャージのおかげか、疑似セカンドウインドがやってきました( `_ゝ´)フォオオオオオオオオオ!

32週目ストレートの立ち上がり直後に、10人ぐらいの集団を発見!

ついている人数から、だいぶ安定した集団に見えたので、ドーピングパワーを使っていちばん後ろに張り付きました。

ストレートが終わる頃には、前から4人目になり、いいペースでトレインに組み込まれました。

 

よくよく見てみると、いちばん前をひいていたのは、招待選手の藤野 智一選手(なるしまフレンド)でした。

実は、現在のチームブリジストンアンカーの監督さんなんですねΣ(゚∀゚;) 

こんな方のトレインに乗っていたなんて…恐れ多いです(;><)

藤野選手は非常に安定した走りで、ずっと先頭に立ち、キッチリしたペースで集団をひいていて、とても走りやすかったです。

 

タイムも8分半ばで安定し、力が続く限りこの集団で走り続けようと頑張りましたが、36週目(162km)で、ついに限界付近を迎えます。

そろそろ切れるかも…と思っていた時、37週目のストレートで、後ろからなるさんの声が。

「うっしーさん、あとどれぐらいですか-!?」

「残り40kmなので、えーと、8周ですよー!なるさんは?」

「走り終わってクーリングダウンしてますので、ここで離脱しまーす!」

「おー!了解です!」

ここで、ちょうど会話の終了タイミングと同時に、藤野さんのトレインからも切れました(;・∀・)

ストレートでしばらく追いかけたのですが、やはり私の脚ではおいつかず、ここからまた一人旅に戻りました。

ラップは1分以上落ちて、37周目は再び9分台後半に(´;ω;`)

 

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終盤の38週目(171km)以降は、集団についていた時のダブルチャージパワーも終了し、もう後は淡々とラップを重ねるだけの、生ける屍状態でした。

平均出力は120Wに落ち、すでにLSD走のペースです。

脚のパワーが出ないため、心拍もほとんど上がらない状態です。

残り時間も1時間を切り、このまま10分台でラップを重ねていけば、完走の44周までどうしてもあと1周足りないことが、もうろうとしながらも、おぼろげに計算できつつありました。

 

残念だけど、このまま間に合わないのかなー…と、半ば諦めの気持ちが出始めつつ、41周目のホームストレートを走っていた時、コース右側に見慣れた水玉模様のR3SLを発見。なるさんだー!!

隣には、先日の乗鞍でお知り合いになった、gruppo bici-okadamanジャージのorionさんのTIME RXRS GOLDと並走されています。

「うっしーさん!あと何周ですかー!?」

「あと4周なんですが…かなり残り時間がやばいです…」

「わかりました!引きますよ!行きましょう!!」

この限界状態から、なるさんレベルでも地獄列車と呼称されるorionさんの引きについていけるんだろうか?と思いつつ、

ここまできたら行くしかない!と、腹をくくって地獄列車の最後尾に飛び乗りました(;><)

 

そっからはもう速い速い。

ストレートが終わって、下りでは超高速でダウンヒル。お二人とも200kmのレースを終えているのに、走りに力が溢れています。

コースに残っているのは、制限時間ギリギリで走っている方ばかりなので、その中を恐ろしいハイペースで、地獄列車がガンガン走っていきます。

富士チャレ最後に突然出てきた超特急列車に乗ろうと試みる方も追いつけず、乗り切れない状態。地獄列車恐るべし(;´Д`)

ついに43周目には、この日5周目に出したファステストラップ8分5秒の2秒落ち。8分7秒というタイムが出ていました(;・∀・)

 

そしてついに44周目!ラスト1周です。しかし、残り時間は…(;><)

orionさんから「まだ間に合います!!」と声がけされながら、ダウンヒルを全速力で休み、アップダウンとヘアピンカーブを抜け、ダンロップコーナーに突入!

「ここの登りはおさえて、その後で頑張りましょう!」

とアドバイスを頂き、ダンロップ後の登坂はおさえつつ登り、次のプリウスコーナーを抜けたところで…。

「あと10秒~~~!9・8・7!」

というカウント放送が聞こえます Σ(゚д゚lll)ガーン

後はパナソニックコーナーを登って、ストレートを残すだけなのに…!!

「3・2・1終了ーーーーー!」

無情にも、最終コーナーの手前で、タイムアップつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 

そのまま、orionさんとなるさんに引かれながら、コントロールタワーを通過。

超過時間は2分1秒でDNF。

あと2分、たった2分あれば完走できてたのに…_| ̄|○ il||li

ほんのわずかで完走できない方がいるとのことでしたが、まさに自分がその立場になってしまいました(T△T)

 

ゴールラインからそのままピットに誘導され、ストレート横で観戦している方から、たくさんの拍手で迎えられました。

この時は悔しさも特に感じず、これで終わったんだなー…でも、富士チャレすごく面白かったー!と笑顔になっていました(^▽^)

 

レース後は、なるさんとorionさんにお礼を言って、3人でステージに自転車ごと持って登って記念撮影したり、会場に掲示してある記録を見たりして、まったり過ごしました。

記録を見てみると、orionさんは、なんとソロ200kmを5時間8分で24位!

しかも200km走った後、23位の選手とゴール前スプリント勝負で僅差だったそうですΣ(゚д゚lll)

なるさんも単独走行が多かったにもかかわらず、5時間21分で54位!Σ(´ロ`=;) レース後とはいえ、こんなすごい人たちに、引いてもらっていいんだろうか…と思ってしまいます(;・∀・)

 

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完走賞で頂けるシルバージャージですが、全員プレゼントに変更になったようで、こっそり頂いちゃいました(笑)

6時間切りの方は、200の文字がゴールドになるそうですよー!

下のタオルは、参加賞のスポーツバスタオルです(o^∇^o)ノ

 

その後はバタバタと片付けをして、レース後のお約束、がっつりお食事会へ(笑)

今回は、なるさんの案内で、御殿場駅近くの『ガッツリ麺 ふじもり』に行きました。

http://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22019155/

名前からしてガッツリだー!(@Д@;と思いながら、ほぼ満席のお店に入店。

テーブル席に座ってメニューを見ると、ラーメン小でも通常のラーメンの1.8倍、ラーメン大はなんと3.8倍!と、書いてあります。

前回の乗鞍後のラーメンもギリギリだったので、ここは大人としてラーメン小を注文するべきか…と思っていたら…。

 

orionさんが、「僕は漢(おとこ)です!」と言いながら、メニューにでかでかと載っている『ラーメン大W豚入り』を注文。

さらになるさんが、「じゃ、僕も同じもので」(゚∇゚ ;)エッ!?

ここはせっかく静岡まで来たんだから食うしかない!と、「じゃ、私も同じもので…(小声)」と後悔しつつ注文(´;ω;`)

「ラーメン大W豚入り3つですね、少々おまちくださいー!」

と、店員のおねーさんが元気よくオーダーを伝えます(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)ブワッ

 

ラーメン待ちの間、さすがに200km走っているだけあって、みんなお冷やを飲む飲む。

ラーメンが出てくるまで、2回ほどお冷やのポットが補充されてました(笑)

そして、お待たせしましたー!の声とともに出てきたラーメンは…。

 

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…どっわー!!!|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| なにこれ~~?

どう見ても、この前の凌駕ideaのにぼ二郎を、軽く凌駕しております…(@Д@;

 

「3つ並べて撮りましょう!」となるさんが提案。

 

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「僕は漢です!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 」

 さあ、200kmレース後の、ふじもりチャレンジW豚入りスタートぉ~~~(T△T)

 

食べてみると、見た目のすさまじさとは裏腹に、意外と上品な味付けで、ラーメン事態はきっちりとまとまっていました。

豚の脂が浮いていて濃い目ではあるものの、くどさを感じさせないとんこつスープ。

そのスープを必要以上に絡めない、ゆるいウエーブの太目の麺。

極厚のチャーシューは、柔らかく、味付けもあっさり目で、食べやすい。

ガッツリ麺ふじもり………なかなかやりおる!!

 

トッピングは、こしょう、にんにく、ラー油が用意されていて、途中で飽きないように工夫がされています。

3つのどれをかけても美味しい!ひさしぶりに自分好みのラーメンでした。

なんといっても、この極厚チャーシューがてんこ盛り状態は、ラーメンのチャーシュー好きにとっては、夢のようなラーメンです(*^▽^*)

 

てんこ盛りのチャーシューと野菜の隙間から、麺を引っ張り出し、どんどん食べ進むのですが、まったく減る気配がないです(笑)

むしろ、ここに麺があるはず!と白濁したとんこつスープの中に箸を突っ込むと、

そこからまた隠しチャーシューが、こんにちは~~~ぼくも食べてね!と言いながら、にょきっと出現しますΣ(゚∀゚;) 

 

「どんだけチャーシュー入っとんじゃあーーー!!。・゚゚ '゚(*/□\*) '゚゚゚・。 ウワァーン!! 

 

と思いながらも、美味しいのでどんどん食べ進んでしまいます。

G麺ふじもり恐るべし!

 

ふとorionさんのどんぶりに目をやると、チャーシューどころか、こってりとんこつスープまで減っている!?

「orionさん、スープも飲んでるんですか-!?」

「飲んでますよー」

の会話の後に、なるさんが、

「負けてられん!!」

と、どんどんスープを飲み始めます(;・∀・)

 

昔は大食感と言われた私も、さすがに今の体では完食できず、スープとチャーシューを少量残してラーメンDNF。

ラーメンでチャーシュー残したのは、生まれて初めてでした(T△T)

 

なるさんとorionさんは、喋りながらもくもくと食べ続け、ついにorionさんがスープを1滴も残らず完食!

それに続いて、なるさんもスープまで完食!

えーと、200kmのレース後にこの胃袋の元気さは、いったいなんなんでしょうか(笑)

orionさんもなるさんも、体脂肪一桁のスリムな体なのに、ハンパないです(@Д@;

そういえば以前なるさんが、「自転車乗りの強さは、胃袋の強さです!」とおっしゃっていたような記憶が(>▽<;;

 

その後は、繁忙期が過ぎてゆったりになったお店で、チャリ談義に花を咲かせました。

orionさんとなるさんは、試乗とレース後のサポートも含めると、この日だけでレースペースで270km走っていたそうです。

えーと、鹿児島からですと、九州縦断して福岡の久留米ぐらいまで行ける距離なんですが…(;・∀・)

さすが上位に入る方は、凄まじいなあ…と思った次第です。

結局60分まで駐車場が無料だったのですが、話込みすぎて駐車料金が2時間分に(笑)

名残惜しさを残しつつ「来年はあざみでお会いしましょう!」と約束して、お別れしましたヾ(=^▽^=)ノ

 

初参加の富士チャレンジ200でしたが、まさに”チャレンジ”という言葉がぴったりのイベントでした(>▽<;;

走っている間も、辛いとか疲れたとかやめようという気持ちは起こらず、この後どう走れば完走できるか?という事ばかり考えていたような気がします。

今回は7時間にわずかに及ばず、残念ながら完走なりませんでしたが、本当に楽しいイベントで、参加して良かったです(o^∇^o)ノ

来年は再びこのイベントに参加して、きっちり完走してリベンジしたいと思います!

サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました(*^▽^*)

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